Jリーグのヤマザキナビスコカップは8日に準々決勝第2戦が行われ、敵地での第1戦を1−0で勝利している名古屋グランパスは、清水エスパルスにホームで3−4と逆転負けを喫した。この結果、2戦合計スコアでは並んだものアウエーゴール差で敗退が決まった。 清水に2度のリードを許した名古屋だが、田中マルクス闘莉王と藤本淳吾の2ゴールで87分までに逆転。勝利は濃厚と見られたが、88分とアディショナルタイムの93分に失点し、再逆転を許した。 以下は、試合後のドラガン・ストイコビッチ監督(名古屋)の会見要旨。 まず、清水エスパルスには“おめでとう”の一言を贈りたいです。彼らは4点のゴールを決め、次のラウンドに進むべきゲームをしたと思います。残念ながら、われわれはこのヤマザキナビスコカップから一足先に去ることになってしまいました。本当に今日の試合は、説明し難いゲームだったと思います。 ――グランパスが3