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ブックマーク / zariganitosh.hatenablog.jp (16)

  • コマンドから引き出すGUIの機能 - ザリガニが見ていた...。

    OSXが素晴らしいGUI環境を提供してくれるのだから、わざわざコマンド操作を覚えるまでもないと考えていた。ところが、OSXGUI環境を素早く・便利に使いこなすためには、キー操作を組み合わせたショートカットが必須*1である。そして、ショートカットとは何かを考えれば、キー入力以外の何者でもなく、突き詰めればコマンド入力と大差ないことに気付く。 Finderからcommand-Nで新規ウィンドウをを開くのも、ターミナルでlsと入力するのも、キー入力のタッチ数は同じである。 Quicksilverなんて、高度な入力補完機能付きのターミナルのようなものかもしれない。 つまり、GUIはコマンド入力と組み合わせることで、最大の効率化を図れるのである。 ところで、OSXGUI操作にはそれに対応するコマンドが用意されていることが多い。(どちかというと、コマンドが先でそれにGUIを着せた結果なのかもしれな

    コマンドから引き出すGUIの機能 - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookのターミナルの操作と設定 - ザリガニが見ていた...。

    OSX 10.5以降では、何もしなくてもターミナルは日語を表示してくれる。これまでデフォルト設定のまま問題なく使えていたので、無関心になりがちだった。でも、改めて操作方法や設定を調べ直すと、便利な操作や設定があることに気付かされる。そして、新たな操作や設定を知ることは、シェルやコマンドの仕組みを覚えることに繋がる。きっと、まだまだ自分の知らない多くの技が眠っているはず。 作業環境 MacBook OSX 10.6.2 bash $ bash --version GNU bash, version 3.2.48(1)-release (x86_64-apple-darwin10.0) Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc. ターミナルの操作 クリア command-K、あるいはcontrol-Lで、ターミナル画面のクリア。(ほぼ同

  • Objective-Cでコマンドの中身を作るまで - ザリガニが見ていた...。

    前回までに、コマンドの雛形は出来上がった。あとは価値ある中身を作るだけ。 そういえば、AppleScriptで音を鳴らすのはbeepしか知らない。beepではシステム環境設定の警告音に設定した音しか鳴らせない。その他の警告音を鳴らすには、システム環境設定の警告音を変更するしかない...。もっと自由に警告音を活用したいと常々思っていた。警告音を自由に鳴らせるコマンドを作れば、それを簡単にAppleScriptから利用できる。 そうだ、soundコマンドを作ってみよう! 幸い自分のMacBookには、まだsoundというコマンドは存在しない。コマンド名としてsoundが使えるのだ。 $ sound -bash: sound: command not found afplayコマンド、ありました!(soundコマンド作るまでもなく) $ afplay /System/Library/Sounds

    Objective-Cでコマンドの中身を作るまで - ザリガニが見ていた...。
  • AppleScriptからCocoaを使う - ザリガニが見ていた...。

    前回までに、RubyからCocoaフレームワークにアクセスできることがわかった。たいへん手軽に、便利な環境を活用できるのだ。あれあれ、ということは... AppleScriptからは、シェルスクリプトを実行できる。(do shell script) シェルスクリプトは、Rubyコードを実行できる。(Ruby -e "スクリプトコード") Rubyは、Cocoaフレームワークにアクセスできる。(require 'osx/cocoa') ゆえに、AppleScriptからCocoaを利用できる! 作業環境 MacBook OSX 10.6.2 AppleScriptの環境設定 >> 編集 >> 詳細:"文字列中のタブや改行をエスケープ" チェック無し 実験 シンプルなRubyCocoaスクリプトを考える。(警告音Blow.aiffを鳴らす) require 'osx/cocoa' OSX::N

    AppleScriptからCocoaを使う - ザリガニが見ていた...。
  • GUIスクリプティングで使いたくなる道具 - ザリガニが見ていた...。

    AppleScriptに対応していないアプリケーションでも、OSが提供するGUIを指定してコーディングによって操作できるGUIスクリプティングはたいへん便利。ただし、未知のGUIの構造を理解して、それをAppleScriptの文法で指定するのは結構しんどいところもある。 GUIを調べる AppleScriptエディタで確認 基は、地道にAppleScriptエディタで以下のようなスクリプトを実行して、その結果からGUIを指定するコードを確認するのが確実。 以下は、Safariのメニュー:表示 >> テキストエンコーディング >> Unicode (UTF-8) のGUIを解析している例。 tell application "System Events" tell process "Safari" set frontmost to true UI elements end tell end

    GUIスクリプティングで使いたくなる道具 - ザリガニが見ていた...。
    vv_boow_vv
    vv_boow_vv 2010/01/19
     キーコードを調べたりだとか
  • MacBookのメニューをショートカットで操作する試行錯誤 - ザリガニが見ていた...。

    OSXでは、システム環境設定 >> キーボード >> キーボードショートカットで、よく使うメニューにショートカットを設定できる。一見、とても便利なんだけど、でも完璧じゃない...。 重複するショートカットも設定できるが、いざ操作してみると機能しない。 操作時の状況によって、その都度変化するメニューもあり、そのようなメニューに対してはショートカットを設定できない。設定できても、初回操作の時、反応しない。 メニュー操作を完結することが目的ではなく、メニューを展開した状態を表示しておきたい場合もある。 例1:表示 >> テキストエンコーディング >> Unicode (UTF-8) 最初にメニュー操作した時に生成される。初回は必ずマウス操作が必要。その後、メニューが変化しない限りショートカットは有効。 例2:ファイル >> 最近使った項目を開く 常に動的に生成される。項目も一定せず、特定のメニュ

  • 良きに計らうコピー&ペースト - ザリガニが見ていた...。

    選択範囲をコピーして、好みの場所に貼付ける。MacBookにおいてはcommand-Cとcommand-Vで実現される、あまりにも有り触れたこのシンプルな操作は、実はGUI環境のOSに究極の便利さをもたらす必須機能であると、以前、気付かされた。iPhone OS 3.0で、今まで出来なかったコピー&ペーストが実現された時、改めて当然の如く使っているこの機能の便利さを実感したのだ。(それまでが相当不便だった) シンプルな操作とは裏腹に、この機能を実現するためには結構複雑な仕組みが必要らしい。その詳細を説明できるほどの知識はないが、一般的に考えても結構複雑なプロセスを辿る必要がありそう。 コピー&ペーストは、テキストに限らず、選択可能なあらゆるアイテム(対象オブジェクト)で当り前のように利用できる。 修飾情報を持ったテキスト(リッチテキスト)、ファイル、画像、音楽、映像、表計算ソフトなど。 当

    良きに計らうコピー&ペースト - ザリガニが見ていた...。
  • サービスがいいMacBookにしておく - ザリガニが見ていた...。

    Snow Leopardになって、サービスメニューにAutomatorのワークフローを自由に追加出来るようになった。今まで各アプリケーションから一方的に提供されるサービス機能の中で、便利そうなのを見つけて利用するしかなかったが、これからは自分が欲しいと思う機能を創意工夫で追加できるようになったのだ。シンプルなAutomatorのワークフローを作成するだけで。*1 しかも、メニューとして表示されるのは、その状況で利用できるサービスのみに限定されるようになった。以前のように、利用できないものまで含めて、登録されているサービスがすべて表示されて、多すぎるメニューで溢れ返って選択するのが面倒臭くなる状況も改善された。 また、アプリケーション名 >> サービス 以外にも、コンテクストメニューやアクションメニュー(Finderツールバーの歯車アイコン)にも、利用可能なサービスが表示されるようになった。

    サービスがいいMacBookにしておく - ザリガニが見ていた...。
  • AppleScriptであらゆるウィンドウを操作できなかった原因が分かった! - ザリガニが見ていた...。

    以前の日記 MacBookのあらゆるウィンドウをキー操作で自在に操るために(AppleScript + Quicksilver で作成していたAppleScriptには、解決できない二つの問題が残っていた。 フローティングウィンドウがあると、編集中のメインウィンドウよりも優先して操作対象になってしまい、肝心のメインウィンドウが操作できない。 Aptana StudioとNeo Officeで操作できないことが判明...。何故だろう?GUIスクリプティングを利用しているのに...。 GUIスクリプティングを使えば、あらゆるウィンドウを自在に操作できるはずなのだが、一部のウィンドウが思い通りに動いてくれなかったのだ...。 修正前のコード その時の主要な部分のコードは、およそ以下のように書いていた。 tell application "System Events" set pList to n

    AppleScriptであらゆるウィンドウを操作できなかった原因が分かった! - ザリガニが見ていた...。
  • オブジェクト指向AppleScript言語 - ザリガニが見ていた...。

    今までAppleScriptに備わっているオブジェクト指向的な仕組みを、あまり積極的に利用していなかった...。アプリケーションの補助的な操作に利用することが多く、シンプルなスクリプトを手順に従って並べるだけで結構満足できていた、ということもある。それに何より、オブジェクト指向的に書く方法、もっと言えばAppleScript自体をあまり良く理解できていなかったというのもある。 いつも、その場限りの必要な知識だけ調べて、動いたらそれまで。試行錯誤のやっつけスクリプトだった。いい加減、ちゃんと理解しておきたい...。 Hello World 「こんにちは」とダイアログで表示するだけの最もシンプルなコードだが、この裏には実に多くの仕組みが隠されていた。 display dialog "こんにちは" 実は、runハンドラ(メソッド)に定義されたコードと同じように解釈されている。(厳密には同じではな

    オブジェクト指向AppleScript言語 - ザリガニが見ていた...。
  • patchの当て方が分かった! - ザリガニが見ていた...。

    1年前の話になるが、synergyという素晴らしいソフトウェアに出会った。(その詳細については、当時の日記を)その時、MacBookで利用するには、ソースをダウンロードして、Bus errorを解消するためのパッチを当てる必要があった。正しいパッチの当て方を知らなかったので、試行錯誤しながら、Xcodeを起動して、手作業でコピーして、編集していた...。1年前の自分に「お疲れさま」と言ってあげたい。そして、「patch < OSX_BusError.patch」でいいんだよと。 synergyにパッチを当ててみる。 synergyは素晴らしいソフトウェアでありながら、地味だ。あまり話題に上がって来ないような気がする。OSX_BusError.patchも、多くのパッチに埋もれて見つけ難くなっていた...。(パッチの検索ページでStatus:をAnyにしてBrowseボタンを押すと表示された

    patchの当て方が分かった! - ザリガニが見ていた...。
  • patchコマンド-pオプションの覚え書き - ザリガニが見ていた...。

    patchコマンドは、元ファイルと差分情報からファイルを更新してくれる素晴らしいコマンドだが、patchコマンドを実行するディレクトリと-pオプションの設定で悩むことが多い。そこで今後のために、自分用の覚え書き。 ファイルにパッチを当てる 様々なオプションが設定できるが、基は以下の書式。 $ patch 元ファイルのパス < patchファイル(差分情報)のパス 元ファイルが存在するディレクトリに移動すれば、「元ファイルのパス」は省略できる。(以下synergy-1.3.1の例) $ cd ~/Downloads/synergy-1.3.1/lib/platform $ patch < ~/Downloads/OSX_BusError.patch synergy-1.3.1に対するパッチファイル、OSX_BusError.patchをサンプルに考えてみる。 Index: COSXKeyS

    patchコマンド-pオプションの覚え書き - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookのあらゆるウィンドウをキー操作で自在に操るために(AppleScript + Quicksilver) - ザリガニが見ていた...。

    MacOSXのバージョンも10.5.3になり着々と洗練されてきたが、ウィンドウ操作だけはどうしても不満が残る。この不満はOSXになって以来、自分の中でずっと続いている。 キー操作またはマウスクリック一発で、ウィンドウを画面いっぱいまで最大化する方法がないこと。 確か...OS9の頃は「オプションキー + ズームボタンクリック」で画面いっぱいまで最大化できた記憶がある。(かなりのアプリケーションが対応してくれていた気がする。そして、もう一度押すと直前のウィンドウサイズに戻る。この繰り返しが非常に使い勝手が良かった。)自分の経験では、ノートパソコンの狭い画面では、常にウィンドウを最大化したい欲求があり、ドラッグ&ドロップの操作の時だけ一時的にウィンドウを小さくするような使い方が多い。ExposeやSpacesが利用できる今の環境では、最大化しておきたい欲求はさらに高まる。 それなのにズームボタ

    MacBookのあらゆるウィンドウをキー操作で自在に操るために(AppleScript + Quicksilver) - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookで文章を入力する時の操作方法 - ザリガニが見ていた...。

    最近のことえりはOS9の頃から比べると見違える進化を遂げているはず。しかし自分勝手なもので、ことえりにはもっと賢く、もっと便利にと要望し続けていたのに、いざ進化したことえりの機能を使いこなしていたか、というとそんなことはなく、ずいぶん過去に身に付けた習慣的な操作方法を今も繰り返しているだけなのであった...。 ことえりが変わったのなら、それを使いこなすために自分も変わらなければないことに気付いた。 マニュアルを読む まず始めに、ことえりのマニュアルを読み直した。今までインストールディスクと一緒に入っている冊子「かんたん日本語入力ガイド」*1をちらっと眺めたことぐらいしかなかったが、実は、重要なのはMacBookにインストールされている「ことえりヘルプ」の方であった。トップページの以下のタイトルからリンクするすべてのトピックをちゃんと読み直してみた。(重複するトピックもあるかもしれない。)

    MacBookで文章を入力する時の操作方法 - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookで知っていると便利なショートカット操作 - ザリガニが見ていた...。

    ことえりのキー操作を調べているうちに、ことえり以外のキー操作も気になったので。 まずはとても参考になるキーボードショートカットの紹介ページ Mac OS X のキーボードショートカット キーボードショートカット - [Mac OSの使い方]All About Mac OS 用のキーボードショートカット | Bridge 1 Software(膨大な量!!) Mac OS X Leopard: 200+ Productivity Booster Keyboard Shortcuts 『Best OS X 10.5 Hints』コンテストに入賞したMac OSX 10.5 LeopardのTips - sta la sta 隠された10の便利なショートカット | Macの手書き説明書 Macショートカット - まとめうぃき Mac OS X 備忘録 Dan Rodney - Mac OS X

    MacBookで知っていると便利なショートカット操作 - ザリガニが見ていた...。
  • ことえりの気持ちを理解して少しでも日本語を気持ち良く入力するために - ザリガニが見ていた...。

    漢字Talk7.5の時代からMac OSX10.5の現在まで、Mac日本語入力システムは常に「ことえり」だった。ことえりは時代と供に進化を続けてきたが、その都度、どこかで、必ず、お馬鹿扱いされてきた経緯がある。その一方、どの時代にも創意工夫で調整して、そこそこの入力効率である程度の満足感を味わっている人も必ず居る。要は、道具としての使い方なのか、それともATOKやEGBRIDGEには追い付けない壁があるのか...。*1 環境 MacBook OSX10.5.4 ことえりの日語変換の試験 以前、日本語入力おもしろ誤変換例がどこかのページで紹介されていた。明らかに誤変換を誘う文章とかもあってちょっと意地悪だけど、その文章を使って辞書学習なしの状態*2でどのように変換されるか試してみた。(数詞であっても、発音を仮名入力で打ち込んだ。) 変換例 目指す入力 ことえりの変換一発目 うまくいかな

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