産業遺産を世界遺産に申請の動き浮上 http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3400447.html 日本の産業の近代化に貢献した三井・三池炭鉱や八幡製鉄所などを、まとめて世界遺産に登録するため申請しようという動きが、政府の中で浮上している。 世界遺産への申請が検討されているのは、明治から昭和にかけて石炭の採掘が盛んだった長崎の「軍艦島」や、日本初の製鉄所の「八幡製鉄所」、江戸末期に大砲が製作されていた山口県の「萩反射炉」など。 こうした近代化に貢献した施設を保存すると共に、観光施設として地方の活性化にもつなげようと、経済産業省が、世界遺産に登録するため申請する検討を始めたものです。 世界遺産は、ユネスコが各国が提出する候補地リストから選出し、文化庁が日本の候補地の絞り込みを進めていて、今後、政府内での調整が必要になります。(TBSニュースより
小笠原諸島を保護地域設定 世界遺産登録を目指す 2006年08月29日02時24分 世界自然遺産の登録を目指す小笠原諸島(東京都小笠原村)の面積の半分以上が28日、森林生態系保護地域に指定されることになった。検討委員会(座長=清水善和・駒沢大教授)が同日、林野庁に答申した。来年4月から開発や立ち入りが制限される。 小笠原諸島は約30ある島の面積の約7割が国有林。答申は、このうち約8割の5574ヘクタールを保護地域に設定し、そのほとんどを規制の厳しい保存地区(コアゾーン)にするよう求めた。空港建設候補地として名前が挙がっている父島西部の洲崎地区やその周辺は、利用制限が緩和される保全利用地区(バッファーゾーン)とした。 知床など国内の自然遺産地域は、ほぼ全域が生態系保護地域に設定されている。小笠原での設定も、登録に向けた保護方策の一つとなる。
地域の産業遺産、世界遺産登録支援へ 経産省 2006年08月21日05時57分 経済産業省は、全国各地に残る明治期の産業施設を地域の観光資源としていかしてもらおうと、ユネスコの世界遺産への登録を支援する。長崎県の海底炭鉱跡地で、いまは廃虚となっている通称「軍艦島」などの登録を目指し、年度内にも文化庁や地元自治体、ユネスコ関係者らを集めたシンポジウムを開いたりして機運を盛り上げる。 登録を目指すのは他に、日本初の近代製鉄所「新日鉄八幡製鉄所」(北九州市)や、群馬県にある、日本人が初めて設計した近代工場とされる「旧屑糸紡績所」など。ヨーロッパなどでは産業施設の登録例があり、経産省は積極的なPR活動を通じて関係者に登録への協力を求めていく。
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