千葉県御宿町の布施学校組合立布施小学校の子供たちの質問に、若田さんから答えが届きました。 《質問》 1.布施小学校6年 吉野翔君 宇宙線の影響を自分の体を使って検査しているとききましたが、なにかこれまで体に変化はありましたか? 《回答》 日本が作った宇宙放射線をはかる装置を常に服と一緒に身につけています。宇宙では地上の半年分にあたる放射線を一日で浴びてしまうので、正確に宇宙放射線をはかることは宇宙飛行士の健康上とても大事なのです。幸い、これまで身体には変化はありませんし、太陽の爆発(フレア)など宇宙放射線が多量に飛んでくるようなときには、ちゃんと地上の担当者が警告してくれて、船内の避難場所に前もって逃げ込めるようにもなっているんです。 《質問》 2.布施小学校5年 吉田雄太君 宇宙にはたくさんの衛星や飛んでいるものがあり、回っているとききました。国際宇宙ステーションにぶつかったことはないの