山形新聞が伝えるところによると、山形県がOpenOffice.orgの導入を決定したとのことです。山形県では以前より、OpenOffice.orgで業務遂行が可能か検証することが報道されていましたが、その結果、可能という判断が下された様です。 Office XPのサポートが終了する2011年7月を目処に本庁舎と出先機関で運用されている5600台のPCをOOoに移行するとの事で、国内でもかなり大規模なケースになるのでは無いでしょうか。 また、都道府県での本格移行は全国初となり、県内の市町村や、他の都道府県への波及を考えると、影響は計り知れないものがあります。対抗馬LibreOfficeの登場で競争の加速が期待されるオフィススイート界隈ですが、国内でも楽しみな動きが出てきました。今後の動向に期待したいですね!