ストーリー by soara 2008年12月08日 9時00分 バッテリの大きさから解放される日も近い? 部門より 薄膜製造装置などを手がけるアルバックが、薄膜リチウムイオンバッテリーの一貫量産技術を開発した(プレスリリース)。アルバックの枚葉式スパッタ装置(正極の製造)、真空蒸着装置(負極の製造)、枚葉式蒸着重合装置(封止層の製造)を組み合わせることで、薄膜リチウムイオンバッテリーの一貫製造が世界で初めて可能になったそうだ。固体電解質を封入した薄膜バッテリーは、過去に液漏れ・発火などの事故を起こしている従来型のリチウムイオンバッテリーよりも安全とされており、その薄さと柔軟性によりさまざまな適用分野が考えられるという。