富士通が 1 つのデバイスで太陽光発電と熱電変換による発電の両方に対応可能な素子を開発したそうだ (日本経済新聞の記事より) 。 「n 型と p 型の有機半導体を組み合わせたものを複数個,配線でつなぎ合わせた素子」とのことで、状況に応じて素子間をつなぐ配線を切り替えることで太陽光発電と熱電変換の両方に対応するという。ただし、両方の機能を同時に使うことはできないそうだ。医療用センサなどでの利用を想定しているとのことで、「皮膚に貼り付けて使用する」ようなデバイスがサンプルとして紹介されている。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月23日、チュニジア国内での太陽熱発電に関する共同プロジェクトについて、日本とチュニジア政府が国家間で合意したと発表。これに伴ってNEDOは、チュニジア開発・国際協力省と産業技術省、STEGER(Tunisian Electricity and Gas Utility Energy Renewable)とプロジェクト実施に関する同意書を締結した。 同プロジェクトは、チュニジア政府が進める再生可能エネルギー導入計画の一環として実施されるもので、大規模な太陽熱発電プロジェクトとしては、日本国外では初の事例になるという。 今回の発表によると、今回の事業概要(予定)は「集光型太陽熱設備: 5MW(NEDO担当部分)」「ガスコンバインドサイクル発電設備: 39MW(チュニジア担当部分)」とされている。 太陽熱発電は太陽光の熱エネルギーを熱
太陽光発電や太陽熱発電について詳しくはないが、どんなにすばらしい技術でもそれを活かす場所・グラウンドが無ければ意味が無いということである。日本国内で太陽熱発電施設の設営が出来ない背景は其処にあったのではないかと感じた。なので、そのような研究の成果を発表する場が海外になってしまうことは必然であったのではないかとも感じた。ガラパゴス化という例えの中で、ガラパゴス化は悪いことである様な意見が多いが、生物多様性が叫ばれる昨今において、ガラパゴス化の中から世界に発信できるモノ・文化を創造することが大切なのではないかと感じる。それを国内で出来なかったことは決して悪いことではないのではないか。唯望むことは、今回の記事での技術が逆輸入されないことである。(2010/03/25)
JFS ニュースレター No.10 (2003年6月号) 先月号に書いたように、日本政府は、現在は一次エネルギー総供給量に占める割合は1%台に過ぎない「新エネルギー」を「長期的には日本のエネルギーの一翼を担うことをめざす」と位置づけ、新技術の開発や新市場の創出を通じて、経済の活性化や雇用創出にもつながると期待する、としています。 この「新エネルギー」とは、日本独自の定義で、太陽エネルギーや風力などの自然エネルギー、廃棄物発電などのリサイクル型エネルギー、燃料電池や天然ガスコージェネレーションなどの従来型エネルギーの新しい利用形態をさします。 新エネルギーは、「技術的に実用化段階に達しつつあるが、経済性の面から普及が十分でないもので、石油に代わるエネルギーの導入を図るために特に必要なもの」と政策的に定義されています。そのため、実用化段階に達した水力発電などや研究開発段階にある波力発電などは、
世界で最も注目されているプロジェクトが、北アフリカのサハラ砂漠で進められようとしている。独シーメンスやスイスのABBなど欧州企業12社が結集した「デザーテック」プロジェクトである。サハラ砂漠に巨大な太陽熱発電所を建設し、直流送電網を使って欧州の都市部に電力を運ぶ。この壮大な計画の総予算は、実に50兆円超に上る。このほか、スペインや米国では、既に数十メガワットクラスの発電所が稼動している。 “枯れた”技術で安定稼働 太陽熱発電は鏡で太陽光を1カ所に集め、高温で水蒸気を発生させてタービンを回して発電する。主な方式は2つある。1つは「タワートップ式」と呼ばれ、モーターと鏡を組み合わせた「ヘリオスタット」と呼ばれる装置で集めた太陽光を、タワーの頂上にある集光器に集める。集光器には水やオイルなどの液体がポンプで送られ、太陽熱で加熱される。この熱を利用して水蒸気をつくり、タービンを回す。 もう1つは「
本家記事より。前クリントン陣営でエネルギー担当国務次官であったJoseph Romm氏がSalon.comに太陽熱発電について記事を寄せています。氏によれば、アメリカではすでに運用されているプラントに加えて南西部などで更に10プラントの建設計画があるとのこと。また、積極的にプラント建設を計画しているスペイン以外にもイスラエル・メキシコ・中国などの国でも9件の建設計画があるそうです。 Romm氏曰く「製造と設計を改善し、より高い温度で運用できる可能性を加味すると、1kWhあたり6~8セントまで価格を引き下げることが可能だ。集光型太陽熱発電(CSP)は無料かつ豊富な資源である太陽光を使用するもので、その点において主要国は豊富なエネルギー源がある。米南西エリアに92マイル四方相当の太陽熱発電プラントを作れば、全米をカバーするほどの電力を発電することだって可能だ。メキシコも当然ながら、他にも中国、
【省エネ、温室効果ガス削減、太陽光暖房システムでエコロジー・エコノミー暖房】太陽熱温風暖房システム「ソーラーパンチ」開発・販売開始 その他製造業 株式会社ソーラーネクスト(所在地:北海道岩見沢市 代表:秋 寿文 以下、ソーラーネクスト)では、一般住宅や既築の建物に設置の容易で、小面積でも高暖房効果が得られるように北海道道立試験場他と共同開発した、太陽光温風暖房システム「ソーラーパンチ」を、販売を開始いたしました ◆温室効果ガス削減、燃料費削減、太陽熱によるエコロジー・エコノミー暖房 地球温暖化の問題はもはや無視することのできない状態となり、温室効果ガスの削減が世界規模で進められています。さらに石油資源の枯渇等による原油の高騰は、経済活動や生活に深刻な影響を与えています。太陽熱温風暖房システム「ソーラーパンチ」は、太陽熱を熱源とする「新エネルギー利用」暖房システムです。日当たりの良い外壁に取
数局で見たような…それも判を押したようにTOYOTA製も引き合いに出されてました。 TOYOTA製は天然ガスですが。 通常の都市ガス使用だから既存インフラ流用で使えると予想されます。 なので、エコ某と違って域外に持っていっても使えそう… (料金体系の差異で域外で(使える||使えない)が出そうですが)
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