清和政策研究会(せいわせいさくけんきゅうかい、英語: SEIWAKEN)は、かつて存在した自由民主党の派閥。1979年1月24日に福田赳夫を中心に「清和会」として結成された[1]。安倍晋三会長の死から13日後の2022年7月21日に開かれた総会で、「安倍派」の名称を継続して使用することが確認された[4][5]。政治資金パーティー収入の裏金問題を受け、2024年1月19日に解散の方針が決定され[6]、2月1日に最後の議員総会が行われた[2][7]。 概説[編集] 自民党内では、平成研究会や宏池会と並ぶ名門派閥であり、保守合同時の日本民主党(更に古くは日本自由党。岸信介、鳩山一郎派)の流れを汲む。 保守本流と呼ばれる平成研究会や宏池会系3派閥に対する、日本民主党の「反吉田茂」路線を起源に持ち、保守傍流と呼ばれる派閥の一つである。親米を基調としながらも自主憲法論・憲法改正論を唱え、再軍備に積極的