ストーリー by hylom 2008年11月12日 20時09分 非暗号化無線LANっていつの時代の話だ…。 部門より 海上自衛隊の舞鶴基地と呉基地に停泊している護衛艦に、暗号化を行わずに運用されていた無線LANがあったそうだ。実際に電子メールのパスワードなどが漏れていたらしい。(毎日.jpの記事)。 記事によると、無線LANは艦の隊員がWebブラウズやメールの送受信を行うために使われていたそうで、機密情報のやりとりには使われていないとのことだ。 最近はWEPの脆弱性やWPAのTKIPのクラックなどが話題だが、今回の事件はそれ以前のレベルの問題で、自衛隊ですらこのようなレベルの運用がされていたとは驚きを隠せない。