米Microsoftは11月1日(現地時間)、同社の2大ヒット製品の名前を冠したオンラインサービス「Windows Live」「Office Live」の2つを提供していく計画を発表した。新サービスは中小企業などのユーザーを対象に、業務に役立つ一連のツール群をオンライン経由で提供するもので、当初は広告をベースに無料展開を行い、その後オプションとして契約型(サブスクリプション)または利用量に応じた従量課金の2種類の有料サービスも用意する。具体的なサービス時期についての言及は行われていないが、Windows Liveはすでに一部コンポーネントのベータ版が提供開始されており、Office Liveも2006年初旬のベータテスト開始が予定されている。 今回の発表は、同日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催された報道関係者向けのカンファレンスで行われたものだ。発表会には米Microsoft