米国政府の制裁措置により、数年前からAppleなど米企業のコンピューター製品をイランに輸出することは禁じられているが、首都テヘランでは100件程度の店が最新のApple製品を公然と販売しているそうだ(Reutersの記事)。 1995年からイランでApple製品を販売するRadanMacのMajid Tavassoli氏によると、Apple製品がブームになったのは3年ほど前からだという。顧客の中にはイラン中央銀行や国営放送局、新聞社、デザイナーなどが含まれるとのこと。イランではiTunes StoreやApp Storeといったオンラインサービスを利用できないが、ユーザーは他国でアカウントを作成し、その国のギフトカードを利用して決済しているそうだ。 多くの販売店は香港やシンガポール、マレーシアなどの代理店から直接取り寄せることを好むが、今年に入ってから直送は難しくなったという。代わりに使わ