ITmediaの記事によれば、Java SEとの互換性があることを示すために必要なJava Compatibility Kitのライセンスを、Sunが知的財産権に制限を設けて一定の使用分野でしか使えないという状況にしているため、Java SEのオープンソース版を開発するApache Harmonyプロジェクトの推進が妨げられており、それによってApacheがSunに公開書簡を出す騒動になっているらしい。Apacheは8か月前からJCKライセンスの取得を試みてきたが、今回の公開書簡では「適切なJSPA互換ライセンスを30日以内に提供するか、それが不可能である場合はその理由を公式に発表してもらいたい」としている。 記事では、Sun自身によるオープンソース実装のOpenJDKプロジェクトを促進するための措置だったのではと疑われてもいるようだ。 Javaのオープンソース化には長い道程を経てきただけ