ニンテンドー3DSで使われている技術に対し、特許侵害だとして元ソニー従業員が賠償の支払いを求めて米国で起こした裁判で、任天堂に対し3020万ドル(約30億円)の損害賠償を支払うよう求めた陪審評決が3月に出ていたが、ニューヨーク連邦地裁は賠償金を1510万ドル(約15億)に減額する判決を下したという(ロイター)。 「3DS本体に収益性はない」、「専用ゲームの大半の技術も問題となっている特許範囲の技術を使用していない」といった理由での減額とのこと。いっぽう任天堂は陪審評決および賠償額支払いを不服として控訴する方針だという。