(パ・リーグ、楽天4−3オリックス、最終戦、楽天19勝4敗1分、9日、Kスタ宮城)突然のマジギレだ。楽天の野村克也監督(74)が9日、パ・リーグ2位とクライマックスシリーズ(CS)第1ステージの本拠地開催が決まったオリックス戦後、球団への不満を爆発させた。球団側は今季1年契約を結んでいる野村監督の去就について明言を避け、監督との会談も行っていない。そうした煮え切らない態度にノムさんの怒りが頂点に達した格好だ。 【写真で見る】逆転勝ちで沸いた楽天ベンチだったが… 野村監督の怒りの発言を伝え聞いた米田球団代表は「なにもコメントのしようがない」とだけ話した。野村監督との会談の時期については、「常識的にはすべての戦いが終わってからになると思うが、たぶんそうなる、としか言えない」とはぐらかしている。 【関連記事】 ・ 楽天・ノムさん、ブチギレ「球団大嫌い!」 ・ 楽天・藤原5勝目「ここでC