福岡ヤフードームがリニューアルされ、新たに「シスコゾーン」と呼ばれるITシステムを導入した席が用意されたそうだ(ZDNetの記事)。 シスコゾーンはITエンジニアにはおなじみのCiscoがシステムを提供しており、それぞれの座席にタッチパネル搭載の液晶ディスプレイを搭載しているのが特徴。無線LANやモバイル機器用の電源も完備している。また、ビュッフェ形式での軽食も提供している。液晶ディスプレイには現在の試合情報や試合の映像だけでなく、選手情報データベースの閲覧なども可能。試合の映像アングルは4つから選択でき、また試合のポイントとなる部分の映像をプレイバックして見ることもできるそうだ。 料金はペアで15,000円と安くはないので、タレコミ子が利用する機会はたぶん無いと思うが、このようなシステムが一般席にも用意されるようになると面白そうだ。