Amazon、プライムユーザに向けた無料動画ストリーミング開始 | スラド
米Amazonが、有料会員である「Amazon Prime」ユーザに向けた無料動画ストリーミングの提供を開始することを発表した（CNET Japan、本家/.）。 Amazon Primeは無料で商品を翌日発送するサービスで、米国の場合年会費は79ドル。これだけでも既に元を取れているようなサービスだが、今後追加料金なしでこれに無料動画ストリーミングを楽しめるようになるという。 ラインアップとしては「ドクター・フー」や映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」など、今後5000本以上のTV番組や映画を順次提供する予定とのことだ。 オンライン動画配信はAppleやGoogle、またHulu、Netflixなど複数の企業が競合している分野である。米国ではNetflixが最大手であるが、AmazonはPrimeユーザにCMを見せることはしない点、また動画ストリーミングだけでないAmazonのサービ
オンラインDVDレンタルのコストはストリーミングの20倍 | スラド
米国のオンラインDVDレンタル「Netflix」ではDVD1枚の送料が往復で最大1ドルなのに対し、1本のストリーミングに掛かるコストは5セント程度だという。単純計算すると、DVDレンタルの方が20倍のコストがかかることになる（TechSpot、本家/.）。 Netflixでは毎日およそ200万枚のDVDを発送しているそうで、1年間にすると送料だけで7億ドルかかっている計算になる。同社ではストリーミング利用者を増やすため、昨年11月に8ドルの「ストリーミング限定プラン」の導入と、DVDレンタルの値上げを発表した。その後、ストリーミング配信画面から「DVDレンタル予約ボタン」を削除している。これらの変化はユーザからは歓迎されていないそうだが、DVDレンタルに掛かるコストはストリーミングに比べあまりに高い。いずれはDVDレンタルを廃止するか、ストリーミングのオプションをより魅力的なものにしたいと
激安で見放題！アップルも太刀打ちできないネットフリックスの映画+ＴＶ番組配信ビジネス
シリコンバレー在住。著書に『行動主義： レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家： 伊東豊雄観察記』（共にTOTO出版）。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか？世界一ＩＱが高い町の「壁なし」思考習慣』（プレジデント）を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 音楽の世界でアップルが確立した地位を、映画とテレビの世界で勝ち取るのは、ネットフリックス（Netflix）――。 最近、オンラインのレンタルビデオ会社であるネットフリックスに関してアナリストらのあいだでこんな未来予測が盛んに語られるようになった。 ネットフリックスは、もともとはオンラインでレンタルの申し込みをすれば、DVDが郵便で届き、見終わった後は同封の返信封筒で返
YouTube、ライブストリーミングを試験的に実施 | スラド IT
YouTubeは米国時間13日と14日、ライブストリーミングを試験的に実施したそうだ（YouTube公式ブログ、本家/.）。 YouTubeのライブストリーミングプラットフォームでは、ウェブカメラやUSB/IEEE1394で接続できるカメラがあれば、UstreamのようにYouTubeのチャンネルでストリーミング配信ができるとのこと。「Live Comments」というコメント投稿機能もあり、配信者やその他YouTubeコミュニティと繋がることもできる。 今回の試験実施はHowcast、Next New Networks、Rocketboom、およびYoung Hollywoodに限定して行われたとのこと。今後はプラットフォームに更なる改良を加え、より広いパートナーに向けてロールアウトしていくとのことだ。
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