本家Slashdotの記事を見てびっくりしたのだけども、Global Research Technologiesという企業とColumbia Universityが、大気中から二酸化炭素を抽出する装置のプロトタイプのデモに成功したらしい。 この装置は、毎年1,000tの二酸化炭素を大気から分離することができ、100万台で10億tを除去できるとのこと。産業革命以前の二酸化炭素濃度を維持するためには、2025年までに110億tの二酸化炭素排出を削減する必要があるとのことで、元記事ではこれに期待する 記述が並んでいるが、この装置の原理や動かすためのエネルギー等についてはよく分からない。うーん。 調べてみたところ、Global Research Technologiesは、2004年にコロンビア大のKlaus Lacknerの発想を実現するために作られた企業。Lacknerの発想は、Discove