青函トンネル入口広場から見た本州側入口部分(青森県今別町) 789系「スーパー白鳥」先頭車両展望窓より撮影した本州側入口部分[注釈 2] 海底部標準断面図 1.本坑 2.作業坑 3.先進導坑 4.連絡誘導路 縦断図 かつてはトンネルの内部、海底よりも深い地下に駅があった(竜飛海底駅) 青函トンネル(せいかんトンネル)または青函隧道(せいかんずいどう)[3][注釈 3]は、本州の青森県東津軽郡今別町と北海道上磯郡知内町を結ぶ鉄道トンネルである。世界最長の海底トンネルおよび三線軌条のトンネルであり、2016年にスイスの「ゴッタルドベーストンネル」が開通するまでは、世界最長のトンネルであった。 日本鉄道建設公団によって建設され、後身の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有し、北海道旅客鉄道(JR北海道)が管理および列車運行を行っている。 津軽海峡の海底下約100 mの地中を穿って設けられたトンネル