Googleが8日、Webブラウザ上でネイティブバイナリコードを実行する「Native Client」を公開した。同様の技術にはInternet Explorerで動作するマイクロソフトのActiveXがあるが、Native ClientはWindowsだけでなくMac OS XやLinuxでも動作するのが特徴。 Native ClientはランタイムとWebブラウザ用のプラグイン、そしてGCCベースのコンパイラから構成されており、SourceForge.JPマガジンによると セキュリティでは、インナーサンドボックスとよぶソフトウェアコンテナシステムを利用して、静的な分析技術によりネイティブコードモジュールとホストシステム間で意図しないインタラクションの発生を防ぐ とのこと。Native Clientは修正BSDライセンスで公開されており、対応プラットフォームはx86版のWindowsおよ