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建築と歴史に関するwackunnpapaのブックマーク (1,128)

  • 今市文化会館が来年8月末で休館へ 新たに外壁片の落下確認 利用者安全確保を重視 日光市|下野新聞 SOON

    【日光】老朽化が問題となっている今市文化会館について市は6日、来月1日以降の新規予約受け付けを停止し、来年8月末で休館にする方針を明らかにした。建物上部から外壁片の落下が確認されたほか、度重なる設備の不具合も発生し、効率的な施設管理が困難と判断した。市は「利用者の安全確保を最優先に考えて苦渋の決断をした。関係団体には今後しっかり周知していく」としている。 (残り:約 420文字)

    今市文化会館が来年8月末で休館へ 新たに外壁片の落下確認 利用者安全確保を重視 日光市|下野新聞 SOON
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/08/22
    メンテナンスが難しそうな外見だけど実際はどうなんだろ?
  • 新首都名「ヤマト」! 総費用4兆円! かつて存在した東京湾をほぼ埋める「ネオ・トウキョウ・プラン」の衝撃

    新首都名「ヤマト」! 総費用4兆円! かつて存在した東京湾をほぼ埋める「ネオ・トウキョウ・プラン」の衝撃 この記事をまとめると■1959年に東京湾の3分の2を埋め立てる「ネオ・トウキョウ・プラン」という計画があった ■「ネオ・トウキョウ・プラン」実現には約4兆円がかかるとされ実行されることはなかった ■「ネオ・トウキョウ・プラン」のなかには東京湾アクアライン構想も入っていた 「ヤマト」という首都ができていたかもしれない都市計画 各地にはさまざまな再開発や都市計画がある。そのなかでも超が付くほどのビッグプロジェクトが存在した。舞台となったのは東京湾で、そもそも東京を中心とした首都圏の拡大、人口増大に合わせて江戸時代から埋め立てが行われてきた。東京に馴染みのない方にはピンとこないかもしれないが、比較的新しいところでは、JR東海道線が通るところが海岸線で、江戸時代から徐々に埋め立てを進めて、現在

    新首都名「ヤマト」! 総費用4兆円! かつて存在した東京湾をほぼ埋める「ネオ・トウキョウ・プラン」の衝撃
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/08/07
    加納久朗は「暴れん坊将軍」に登場する「加納のじい」こと加納久通の子孫(旧子爵)ですな。
  • 明治期の遊郭の象徴だった建物解体へ 「特定空き家」に認定 奈良 | 毎日新聞

    大和郡山市が代執行で取り壊す方針を決めた建物=大和郡山市で2024年7月30日午後2時16分、熊谷仁志撮影 奈良県大和郡山市は、明治期の県内公認遊郭4カ所の一つだった同市東岡町に残る象徴的な木造3階建ての建物(延べ約416平方メートル)を、空き家対策特別措置法に基づく「特定空き家」に認定し、年内にも行政代執行で取り壊す方針を決めた。近鉄郡山駅に近く、かつて遊郭として栄えた地域の隆盛をうかがわせる大型建物で、風化して朽ち果てていく様子を撮影するマニアらが訪れるスポットだった。 市が29日、ホームページで解体を担当する業者を公募で選ぶことを公表した。市としては初の空き家解体の代執行で、費用の上限は1700万円と設定。12月27日までの解体完了を求めている。

    明治期の遊郭の象徴だった建物解体へ 「特定空き家」に認定 奈良 | 毎日新聞
  • 先人の思い、子々孫々に 西日本豪雨で浸水した史跡「古学堂」再建 | 毎日新聞

    2018年7月の西日豪雨で床上浸水180センチの被害を受け、「全壊」の判定を受けた愛媛県大洲市の市史跡「古学堂(こがくどう)」の建物が、約2年間の修復工事を経て江戸期の姿そのままによみがえった。「伊予最古の図書館」とされ、多くの人材を育てた学舎。復興に取り組んだ地元有志による「大洲古学堂保存会」は、門人らが知恵を出し合って守り育てた学舎の原点に立ち返り、子どもたちに学びの大切さを伝える場として活用する考えだ。 古学堂とは

    先人の思い、子々孫々に 西日本豪雨で浸水した史跡「古学堂」再建 | 毎日新聞
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/07/06
    “「水害に負けて学舎を取り壊したのでは、未来の子どもたちのために近隣に米の寄付を募って運営した江戸の先人に申し訳が立たない」”
  • 旧渋沢邸 江東区指定有形文化財「旧渋沢家住宅」

    新着情報 2024.08.01 英語版のウェブサイトを開設しました。 English Website “Former Shibusawa Residence” 2024.07.01 旧渋沢邸のウェブサイトを開設しました。 旧渋沢邸のウェブサイトを開設しました。一般公開につきましては、現在準備を進めております。 詳細は決まり次第、当ウェブサイトでお知らせいたします。 旧渋沢邸は、「日近代資主義の父」と称される渋沢栄一と子、孫、曽孫が四代にわたり暮らした住宅です。その中心にある「表座敷」は、渋沢栄一が居宅を構えた東京府深川福住町(現 江東区永代)にて、明治11(1878)年に竣工しました。設計施工は、清水建設の二代目店主 二代清水喜助です。 その後、数度の移築や増改築を経て、今回江東区潮見の地に3度目の移築を行い、江東区指定有形文化財に指定されました。 清水建設は、旧渋沢邸を日近代住宅

  • 法隆寺の天井板に飛鳥時代の落書き 手慣れたタッチで男性の顔 | 毎日新聞

    奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺金堂(飛鳥時代)の建立時に天井板に描かれた男性の顔の落書きが1949年の火災で焼損した部材に残っており、その写真が昨年刊行された「法隆寺金堂古材調査報告書」に掲載されていた。文化審議会は5月にこの天井板を含む約3200点を貴重な部材として国宝に追加指定するように答申した。報告書を担当した奈良県文化財保存事務所の岩永雄一郎主査は「この落書きの写真公開は初めてではないか」としている。 金堂からは45年の解体修理の際に約20点の顔の他、漢字、馬など200点以上ともされる落書きが発見されたが、今回の天井板は取り外されず、落書きは見つかっていなかった。

    法隆寺の天井板に飛鳥時代の落書き 手慣れたタッチで男性の顔 | 毎日新聞
  • 「涙を流す通行人も」 県体育館、取り壊し進む 6月下旬に完了予定 |下野新聞 SOON

    大型重機によって屋根などの解体が進む県体育館=24日午前9時50分、宇都宮市中戸祭1丁目、ドローンから 半世紀以上、県民スポーツの拠点として親しまれた県体育館(宇都宮市中戸祭1丁目)の建物解体が進んでいる。2月に始まり、6月下旬には建物がなくなる。24日現在、特徴だったアーチ構造の屋根の取り壊しなどが行われている。 ◇ほかにもWeb写真館に写真 解体は内部から先に行われ、その後に外壁を一部残して撤去。8日に屋根の取り壊しが始まった。24日は大型重機が長いアームを伸ばして屋根を少しずつ崩していった。敷地前を通る人は足を止めて作業に見入っていた。 工事を請け負う中村・日豊特定建設工事共同企業体の現場監督大森顕(おおもりひかる)さん(32)は「高校時代に剣道の大会で親しみ、思い入れのある場所。解体される建物を見て涙を流す通行人もいる。感謝を込めてきれいにしたい」と話していた。 県体育館は1965

    「涙を流す通行人も」 県体育館、取り壊し進む 6月下旬に完了予定 |下野新聞 SOON
  • ガウディのノートブック、モレスキンより登場

    ガウディのノートブック、モレスキンより登場カウディの作品で世界遺産の一つであるカサ・バトリョの限定版コレクション モレスキンジャパン株式会社(所在:東京都港区)はバルセロナの世界遺産の一つ、カサ・バトリョとのパートナシップを通じて、5月14日(火)にアントニ・ガウディの傑作をセレブレイトする、カサ・バトリョ限定版コレクションを発売。 『諸君、明日はもっといい物を作ろう』 - アントニ・ガウディ バルセロナのパセオ・デ・グラシア43番地に、アントニ・ガウディが設計されたカサ・バトリョの緻密で異世界的な建築からインスピレーションを得て、ノートブック・カイエ2冊セット・ボックスセットを展開。ガウディのデザインと言葉が添えられているこのコレクションは、自然から学べると信じるガウディの足跡をたどるように、周りの世界からアイデアを記録する最適な場所。アイボリ色のページはまるで空白のキャンバスであり、観

    ガウディのノートブック、モレスキンより登場
  • 茶室・偕楽亭を「残したい」 福島の市民団体、継承の意義発信

  • これで完成?と言われた世田谷区庁舎 戦後だった当時、コンクリ打ちっ放しを選んだ理由とは:東京新聞 TOKYO Web

    モダニズム(近代)建築の旗手、前川国男(1905~86年)が設計した東京都の世田谷区第1庁舎の取り壊しが始まるのを前に、建築に関わった前川事務所出身の建築家による講演と現地見学会が4月23、25の両日に区内で開かれた。「完成から今年で約60年。60年の命だったわけですが、愛着を持っていただき、ありがとうございました」と語りかけた。(森智之) 区庁舎はピロティと広場を中心にコンクリート打ちっ放しの複数の建物で構成される。このうち、区民会館(1959年)、第1(60年)、第2庁舎(69年)が前川の作品だが、区は老朽化を理由に、区民会館は改修、第1、第2庁舎などは建て替えることを決定。第1庁舎は大型連休明けの5月中旬に、第2庁舎は2026年9月以降に取り壊しが始まる。 23日は、区民会館と第1庁舎を担当した奥村珪一さん(90)、第2庁舎を担当した大宇根弘司さん(82)が約30人に施工当時の

    これで完成?と言われた世田谷区庁舎 戦後だった当時、コンクリ打ちっ放しを選んだ理由とは:東京新聞 TOKYO Web
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/04/30
    “「市民が集まる公共建築」の象徴が24時間誰でも自由に出入りできるピロティを敷地の中央に置いたこと”公共建築には斯様な性格がある。「建築目当てで図書館に来る奴は理解不能」のアホさ加減よ。
  • 東大寺東塔は高さ68メートル 奈良時代創建、1世紀の論争決着

    奈良時代の764年ごろに完成し、平安末期に焼失した東大寺(奈良市)の創建時の東塔について、奈良文化財研究所は25日、高さ約68メートルの七重塔だったとする復元案を作成、発表した。明治時代から続いた高さ約23丈(約68メートル)説と約33丈(約97メートル)説の約1世紀を超える論争に奈文研は「決着を見た」とした。68メートルでも奈良時代の木造塔としては、現存する奈良市の薬師寺東塔(約34メートル)を大きく上回り、「創建当時は国内で一番高かっただろう」としている。 創建時の東大寺には大仏殿の南に東塔、西塔があった。東塔は鎌倉時代に再建されたが、室町時代に落雷で再び焼け落ちた。鎌倉時代の塔は記録では高さ32丈(約96メートル)だったという。 創建時の東塔の高さは、写によって「23丈」や「33丈」とする史料があり、見解が分かれていた。奈文研は33丈説の根拠とされた文献「朝野群載」の写を調べ、江

    東大寺東塔は高さ68メートル 奈良時代創建、1世紀の論争決着
  • 祖父がかつて山奥に別宅を建てていた。親族すら記憶にない別荘が果たして今どうなっているのかと曖昧な情報を頼りに山に入ってみた

    me_young_sitter/ジュース瓶研究 @me_young_sitter 祖父がかつて山奥に別宅を建てていて、たまに知人や親戚を招いていたという噂があった。自分が生まれた頃には既になく、その存在自体を知ったのもここ数年のこと。親戚も遠方&高齢化で話をする機会もなく、記憶にすらない者が殆ど。果たして今どうなっているのか?曖昧な情報を頼りに山に入ってみた。 pic.twitter.com/HvfYo18SFP

    祖父がかつて山奥に別宅を建てていた。親族すら記憶にない別荘が果たして今どうなっているのかと曖昧な情報を頼りに山に入ってみた
  • 現代美術作家・杉本博司氏の国立劇場問題建白書全文 - 日本経済新聞

    皇居を目の前にして、両翼を広げるようにして立つ優雅な建築、それが国立劇場である。この国立劇場が今建て替え問題で揺れている。築58年で老朽化が進んでいると言うのがその理由だ。建て替え案では民間の資金を導入し、商業施設とホテルが入るビルを建て、その中に国立劇場が入ると言うのだ。私はその話を聞いて呆気(あっけ)に取られたと同時に言語道断だと思った。まず第一に国立劇場は国の文化的な施設としての顔である

    現代美術作家・杉本博司氏の国立劇場問題建白書全文 - 日本経済新聞
  • 皇室が利用した畝傍駅貴賓室、奈良・橿原市が保存断念の意向 住民らは懸念表明

    JR西日が建て替えを検討するJR畝傍(うねび)駅(奈良県橿原市)の駅舎保存問題で、皇室が利用した貴賓室について、市が保存しない方針であることが、分かった。市は今年度内に駅舎の整備案をJR西に提示する予定で、貴賓室を再現したスペースを駅構内に設ける案などを検討している。 「JR畝傍駅舎の保全活用を進める会」(米村博昭代表理事)が、昨年12月に市とJR西が協議した会議録を市に情報公開請求し、明らかになった。市はJR西に「貴賓室を切り取って残すという発想はない。雰囲気を残したい」と説明したと記録されていた。米村さんは「駅舎は戦時中からの歴史が刻まれた建物。保存へ向けて再検討してほしい」と訴えた。 市街地整備課は取材に対し、「天井や壁も傷んで耐震性もなく、建物として残すのは難しい。貴賓室があったという歴史を残すのが基」と説明。亀田忠彦市長は「貴賓室は市にとって大切なもの。後世にしっかり残してい

    皇室が利用した畝傍駅貴賓室、奈良・橿原市が保存断念の意向 住民らは懸念表明
  • 大阪城の石垣に使われなかった「残念石」を「万博のトイレの柱」にする計画に、城郭考古学者の千田先生が猛反発

    ながひと🐄🥛🥛🥛 @nagahito 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/expo2025/20240… 全部で500個も残ってるのか。 pic.twitter.com/GQfWZ0tXNi 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 徳川大坂城の石垣のために藤堂高虎が京都府木津市の石丁場から切り出した石材で、文化財として京都府と木津川市は適切に保護する必要があります。 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/expo2025/20240… リンク 読売新聞オンライン 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に 【読売新聞】 江戸幕府が大坂城を再建する際の石垣

    大阪城の石垣に使われなかった「残念石」を「万博のトイレの柱」にする計画に、城郭考古学者の千田先生が猛反発
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/01/25
    #やめようEXPO2025大阪関西万博
  • 「お化け煙突」今なお愛される理由…大女優主演の映画や「こち亀」にも登場、下町のシンボルだった

    【読売新聞】 今から約100年前。現在の東京都足立区千住桜木に、後に下町のシンボルとも称される「お化け煙突」が誕生した。4の巨大煙突が、場所によって1~4に見えることから付いた愛称で、60年前に解体されたが、その後も小説漫画

    「お化け煙突」今なお愛される理由…大女優主演の映画や「こち亀」にも登場、下町のシンボルだった
  • 解体免れた「旧上野市庁舎」、ホテル+図書館で25年以降に順次開業へ

    坂倉準三の建築群が集積していた三重県伊賀市旧庁舎の敷地内で、唯一解体を免れた旧南庁舎(竣工時は上野市庁舎、1964年竣工)。その建物が観光活性化のPFI(民間資金を活用した社会資整備)事業として再生に歩み出した。事業全体の名称は「伊賀市にぎわい忍者回廊整備」。新築する「忍者体験施設」と旧庁舎の改修をセットで進める事業だ。

    解体免れた「旧上野市庁舎」、ホテル+図書館で25年以降に順次開業へ
  • 江戸の大商家?櫓? 松江大橋川沿いに大型建物の礎石 城下町遺跡「舟運要衝の象徴か」 | 山陰中央新報デジタル

    松江大橋南詰め付近にある江戸時代の松江城下町遺跡(松江市白潟町・八軒屋町)の発掘調査で、建物の柱を立てる基盤となる礎石が11カ所で見つかった。最も大きい石で直径が105センチあり松江城下で最大。一帯は大橋川の舟運の要衝で大きさや箇所の多さから、礎石は大型商家の建物か、船の運航を見渡す櫓(やぐら)を支えた可能性が高いという。(原暁) 島根県埋蔵文化財調査センターが13日に発表した。大橋川河川改修事業に伴い...

    江戸の大商家?櫓? 松江大橋川沿いに大型建物の礎石 城下町遺跡「舟運要衝の象徴か」 | 山陰中央新報デジタル
  • 仁風閣「御座所」特別公開 22―28日、最初で最後  | 日本海新聞 NetNihonkai

    椅子やカーテンボックスなど、明治時代の調度品が当時のまま残される御座所=12日、鳥取市東町2丁目の仁風閣 大規模な修理工事に入るため、12月末から約5年間休館する鳥取市東町2丁目の国指定重要文化財「仁風閣」で22日から、当時皇太子だった大正天皇が鳥取行啓の際に使用した部屋「御座所」が、1週間限定で特別公開される。1907年の建築以来、一般に開放されるのは初めて。仁風閣の工事完了後は再び入室が禁じられる。 仁風閣は、当時の宮廷建築の第一人者で赤坂離宮(東京都)や京都国立博物館(京都府)などを手がけた、片山東熊(とうくま)が設計。御座所は普段、一般の入室が禁じられており、部屋の外からのみ見学が許されている。 室内にあるカーテンボックスやシャンデリア、椅子などの家具類、暖炉飾りなどは大正天皇が使用した当時のままで、特別公開の期間中は、貴重な調度品を間近で見学できる。 大正天皇が寝泊まりした「御寝

    仁風閣「御座所」特別公開 22―28日、最初で最後  | 日本海新聞 NetNihonkai
  • 雪舟描いた建物の跡発見か 京都、国宝「天橋立図」

    室町時代に活動した水墨画家の雪舟が国宝「天橋立図」に描いたとみられる建物の遺構が、京都府宮津市で5日までに見つかった。僧侶が生活した「僧坊」の可能性が高く、発掘調査した府教育委員会は「雪舟が風景に忠実に天橋立図を描いたことが裏付けられた意義は大きい」とする。 天橋立図は砂浜に続く松並木や雄大な山並み、宮津湾を鳥瞰的な構図で組み立てた雪舟の代表作。16世紀初期に描いたとみられる。1952年、国宝に指定された。 これまで天橋立図に描かれた国分寺の金堂後ろの建物が何かは分かっていなかった。今回、金堂跡すぐ近くで礎石や土器が見つかったことで、建物が僧坊だった可能性が高まったという。

    雪舟描いた建物の跡発見か 京都、国宝「天橋立図」