サッカーのJリーグ2部(J2)仙台は17日、手倉森誠監督(41)の続投を正式に発表した。来季までの2年契約だったが、J1昇格を逃して去就が注目されていた。 仙台は今季J2で3位となったが、6季ぶりのJ1復帰を懸けた入れ替え戦で磐田に敗れた。
今年の漢字(というイベントはいつから始まったのかしら)は「変」だそうである。 「変」が「あなた、変よ!」という意味の「変」なら、私も同感である。 ただ、「変」が「変化」ということを意味しているとしたら、私はそれにはあまり同感できない。 世間のみなさまは(本邦の総理大臣も)「100年に一度の危機」というような言葉を軽々にお使いになるが、ほんとうに「100年の一度」というような地殻変動的社会構造の崩落現象が起きているとご当人が思っているなら、もう少し「これまでとは違う」対応をされているはずであるし、言葉づかいもずいぶん違ってよいはずである。 でも、私の目には「まったくいつもと同じ」ようにしか見えない。 ボーナスが減りそうだから買い控えをする。売り上げが減ったので非正規労働者を馘首する。貸し剥がしをする。ばらまき財政出動をする。 どれも見慣れた風景である。数年前にも見た覚えがある。 この風景のど
上林格さんの「この日のビートルズ」という連載記事の「ありがとう海賊放送」という記事は,とても興味深いものです。 英国放送協会(BBC)ラジオが独占していた英国でも、64年になると海賊放送が続々と現れており,BBCラジオ番組のお堅いクラシックやぬるーいポピュラー音楽に飽き足らないポップス・ファンを当て込み、千トン級の船に放送設備を積んで、海上から放送していたのであり,初期のビートルズは拡販の場をラジオに求めていたとのことです。海賊放送が勝手にどんどん宣伝してくれるため、ビートルズはコンサートや映画、テレビの出演に忙しいなか、プロモーションのためにわざわざBBCラジオに出演するメリットがなくなったとのことなのです。 その後,ポピュラー・レコードの売り上げが激減したレコード会社は政府に圧力をかけて電波法を改正させ、海賊放送は違法となったとのことでです。 ここでの一つの教訓は,新しい分野の音楽が普
「こんなにまずかったとは・・・」幸楽苑社長が激白。マイスター制度でリベンジ果たせるか? - 08/12/16 | 12:23 後継社長の拡大路線で店が荒れたラーメンチェーン幸楽苑。創業者の新井田傳会長が社長に復帰して2年が経過し、利益面では着実に好転してきているが、売り上げは伸び悩んでおり、完全復調とはいえない状況だ。先ごろ開催された会社説明会で、幸楽苑のかかえる問題の本質と、その打開策について新井田社長が熱く語った。 まず、過去2年の取り組みの総括。1年目は「客は口コミ来店が一番」という理由から広告宣伝費をカット。2年目は修繕、求人を外部に頼まず自前化。さらに工場でできることは工場に任せて工場稼働率を上げると同時に店舗経費を節減するなど、食材費、燃料費の上昇をこなしてきた。 ただ、コストダウンはできたが、根本的な問題が残っている。売り上げ面では既存店の不振が続いているからだ。当初は、
国際図書館連盟(IFLA)が、障害者図書館サービスに関係する2つの分科会の名称を変更しています。 (旧) Libraries Serving Disadvantaged Persons(障害者サービス図書館分科会) (新) Library Services to People with Special Needs (旧) Libraries for the Blind(視覚障害者図書館分科会) (新) Libraries Serving Persons with Print Disabilities Library Services to People with Special Needs Section http://www.ifla.org/VII/s9/index.htm Libraries Serving Persons with Print Disabilities Sectio
「回心」という宗教用語を用いたことがはてぶで批判されているので、そのわけを。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-3779.html http://b.hatena.ne.jp/entry/http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-3779.html 前エントリーではあえて言及しなかったのですが、この本、いささかアブない方向に行きかけている面があり、それで「回心」という言葉がふさわしく感じたという面があるのです。 第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか は基本的にスティグリッツですし、 第3章 「悪魔の挽き臼」としての市場社会 は基本的にポランニーで、 まあ、全部読んだ話だよ、とはいいながら、基本的にはその通り、というところなのですが、 第4
中谷巌氏の『資本主義はなぜ自壊したのか-日本再生への提言』(集英社インターナショナル)という本を見つけました。 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-7976-7184-1&mode=1 >「新自由主義経済学」は悪魔の思想だ!! 広がる格差、止めどない環境破壊、迫り来る資源不足、そして金融危機――すべての元凶は、資本主義にあった! 「構造改革」の急先鋒と言われていた著者が、いま、悔恨を込めて書く警告の書。 という内容自体は、実のところそれほど目新しいものではありません。スティグリッツやポランニーを引用して様々に説いている部分も、正直どこかで読んだ内容ばかりです。 目新しいのは著者の名前です。そう、あの「中谷巌」氏が、帯の文句を引用すると、 >リーマンショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊
財政上の問題から、テネシー州最高裁判所が設置している3つの法律図書館が閉館されることになったということです。これら3つの図書館では、合わせて12万5,000点の資料をCD-ROMの形で所蔵しているほか、中央館にはコンピューター室も設置されていました。この閉鎖に伴なう救済措置として、ナッシュビル・スクール・オブ・ロー(Nashville School of Law)が同校図書館をナッシュビル弁護士協会の全メンバーに開放することを発表しました。 State Supreme Court to close 3 libraries – Nashville Business Journal 2008/12/16付けの記事 http://www.bizjournals.com/nashville/stories/2008/12/15/daily12.html Tennessee Supreme Cour
本日開催された文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会において、違法にアップロードされた音楽・動画のダウンロード行為を、著作権法第30条の私的複製の範囲から除外することを報告書に盛り込むことが決定したらしい。 一方で、私的録音録画補償金のiPodなどへの課金は見送られることになったようだ。 私的録音録画小委員会:「ダウンロード違法化」で報告書まとまる iPod課金は「合意できず」 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/16/news052.html 文化庁が“ダウンロード違法化”の方針、“iPod課金”は見送り http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/16/21879.html 文化審の小委員会が最終会合,補償金制度の見直しに関する議論を終了:
「知識はわれらを豊かにする」NDL60周年記念シンポジウム開催 国立国会図書館(NDL)では,開館60周年を記念して,2008年11月19日に開館60周年記念シンポジウム「知識はわれらを豊かにする ―国立国会図書館が果たす新しい役割―」を開催した。 午前中には,長尾真NDL館長の開催にあたってのスピーチ「知識はわれらを豊かにする」の後,第1部として只野雅人・一橋大学大学院教授による講演「国会の情報基盤―立法補佐機関の役割」が行われた。只野氏の講演は,NDL創設時に立ち返り,戦後の日本の新しい議会の構想や日本国憲法の制定過程において,どのような国会補佐機能が意図されていたかを,金森徳次郎(初代NDL館長)や羽仁五郎(参議院図書館運営委員長)らの国会答弁などを紹介しながら明らかにした。また,米国,英国,フランスとの比較を通して,日本の議院内閣制の特徴や,現在の日本の政治状況下での合意形成のメカ
欧州デジタル図書館“Europeana”,公開開始も直後にダウン 2005年9月30日の計画発表から約3年。2008年11月20日,欧州デジタル図書館(E390,CA1632参照)“Europeana”が公開された。 これは,欧州連合に加盟する27か国の,合計1,000を超える国立図書館・文化機関等が提供している,合計200万点以上の各種デジタルコンテンツ(書籍,地図,録音資料,写真,文書,絵画,映画など)へのアクセスを提供するポータルサイトの機能を果たすものであり,登録ユーザがデータを保存できる個人用ページ“MyEuropeana”やタグ付与機能など,Web 2.0機能も有している。公開時点で提供されている200万点のコンテンツの過半数(52%)はフランスの機関によるものであり,オランダ,英国がともに10%と続いている。有名なコンテンツとしては,ベートーベンの交響曲第9番を筆頭に,マグナ
ヤフー株式会社による書籍・雑誌情報提供サービス「Yahoo!ブックス」が、電子書籍、電子雑誌(一般誌)の無料立ち読みサービスを拡充するとともに、利用者によるレビュー投稿・レイティング機能を付加したと発表しています。オンラインショッピングサービス「Yahoo! ショッピング」とも連携しており、立ち読みした書籍・雑誌の購入画面に遷移することができるようになっています。 Yahoo!ブックス http://books.yahoo.co.jp/ Yahoo!ブックス – Yahoo!ブックスが生まれ変わりました! http://books.yahoo.co.jp/special/birth/index.html 「Yahoo!ブックス」が大幅リニューアル – ヤフー株式会社 http://pr.yahoo.co.jp/release/2008/1216b.html
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構が、ベートーヴェンの自筆資料をはじめ、希少性の高い音楽資料を含む南葵音楽文庫収蔵資料のうち貴重資料800点をデジタル化し、来年にも公開すると発表しています。 慶應義塾大学DMC機構・南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会(12/9) http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/519 「南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会」開催 http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/521 ベートーベンの自筆楽譜をネットで公開へ…南葵音楽文庫 – 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081203-OYT1T00138.htm 参考: 慶応義塾、学術情報リポジトリやGoogleブック検索を含めた学内
2008年12月17日、国立国会図書館が雑誌記事索引の採録誌を対象に新着記事のRSS配信を開始しました。このRSSを活用して、当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」では、日本の図書館・図書館情報学関係情報誌のRSSを集約して配信することといたしました。 図書館関係雑誌目次RSS集 RSS: http://current.ndl.go.jp/lis_toc_j/rss 一覧表示: http://current.ndl.go.jp/aggregator/categories/5 収録対象はこちらをご参照ください。 また同時に、レファレンス協同データベースに登録された各参加館の新着事例のRSSも表示することといたしました。 レファレンス協同データベース新着事例 http://current.ndl.go.jp/aggregator/categories/1 ぜひ、ご活用ください。 (※表示画
インターネットコム株式会社とアイブリッジ株式会社リサーチプラスが、20代以上の男女300名を対象とした「図書館とインターネット」に関する調査を実施しています。詳細な調査結果は有料ですが、無償公開されている概要によると、結果は以下の通りです。 ・公共図書館を「よく利用する」「たまに利用する」人は合計で52.7%(158人) ・この158人に対して、主に利用する公共図書館でのインターネットサービスの実施状況について聞いたところ、55.7%(88人)が「はい」と回答 ・主におこなっているインターネットサービスは、「蔵書検索」(71%)、「住所や利用案内、休館日などの情報公開」(69%)、「蔵書借り出し予約」(57%) ・158人のうち82.3%(130人)が、公共図書館によるインターネットサービスは必要だと考えている 図書館のインターネットサービス、当たり前の時代に – japan.intern
英国情報システム合同委員会(JISC)が、情報環境における「パーソナライゼーション(personalisation)」についての調査報告書を公表しています。パーソナライゼーションの概要と実態、概念・ニーズ・利点、アーキテクチャ、プライバシーに関する議論の論点と学生・教職員の認識、今後考えられる活用シナリオ、活用のためにすべきことなど、広範な角度から、今後のパーソナライゼーションの方向性について分析しています。 Developing personalisation for the Information Environment : JISC http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/personalisationfinalreport.aspx
構造改革特区制度を利用して株式会社が設立した大阪市の「LCA大学院大学」(学長・山崎正和中央教育審議会会長)が、来年度の学生募集を停止する方針であることが17日、明らかになった。 学生数が定員を大幅に割り込み、経営難が続いているためで、廃校を視野に入れた対応だ。 LCA大は、2006年に経営コンサルティング会社「日本エル・シー・エー」(東京・東上野)の子会社が開校した。大卒者を対象に2年間、平日夜や土日に講義を行い、実践的な企業経営を教えている。定員は140人で、学生には会社員が多い。 ただ、学生数は開校以来、定員に届かず、現在は24人だ。また、7月には親会社が債務超過を公表し、経営陣の交代を機に大学運営を含む事業見直しを進めており、この中で来年度の学生募集の停止を決めた。 LCA大は「現時点で廃校を決めたわけではない」とし、在学生が卒業する10年3月末までは講義を続ける方針だ。しかし、こ
NEXT-L オープンソースト図書館システムの広報担当は、いろいろ、センセーショナルな キャッチも考えなければならない。 田辺は天才か?! たぶん、そうだろう。 なぜなら、日本において、図書館システムのつくり方を書いた本も手引書も存在しないので、 自力で解決しなければならない。 一応、NEXT-L メンバーが、図書館システムの仕様にいろいろアイデアを出すことに なっているが、システム作成は田辺さんが実質一人でおこなった。 やはり、天才の称号をつけておこう。 このNEXT-L 図書目録データ構造が、 現代の図書館 2008.9 VOL.46 No.3 に載っている。 興味ある方は、是非お読みいただきたい。 その天才ぶりの一端をしることができるでしょう。
北米研究図書館協会(ARL)は、大学院生や教員の教育・学習・研究のニーズを満たすようなサービスやスペースなど、図書館がどのようなものを提供しているかについて調査をおこない、その結果を“SPEC Kit”として公表しました。 調査はARL加盟館を対象に2008年3月におこなわれ、回収率は53%でした。回答館の74%が、専用の閲覧・研究スペースの提供、あるいは論文や授業のサポートなど、大学院生・教員向けのサービスやスペースの提供を実施(あるいは検討している)しているそうです。 “SPEC kit”本文は有料ですが、目次とサマリーは無償で公開されています。 Graduate Student and Faculty Spaces and Services, SPEC Kit 308, Published by ARL http://www.arl.org/news/pr/spec308-16dec
返却の問題もさることながら、知り合いで貸出数85のCDを図書館から借りている猛者がいる。その労力と努力には感服するが、なにか釈然としないのが本音! さいたま市立図書館は全23館、貸出数は図書類・視聴覚を含めて10点、2週間である。まあ少し他と異なっているのは視聴覚だけの貸出数の限定がないことである。 さらに、驚くことでもないのかもしれないが、貸出数は各館別なのである。このことから先の知人のように多量のCDを借りることが可能になるのである。体力と時間が許せば最大限230冊の図書類なり、同数のCDの借り出しが可能となるのである。 これは少し問題なのではないだろうか……? ようするに、うがった見方かもしれないが、貸出数を上げるための姑息な手ではないのだろうか? 図書館協議会の報告でも、この間○○数の貸出があり、政令指定都市では最高の貸出…云々、なんて語られているが、 実態たるやこんなものではない
JR東日本大宮支社は16日、日光線の車両や駅舎を、順次レトロ調のデザインに変えていくと発表した。日光のクラシックな雰囲気をイメージした赤みを帯びた茶色の色調で統一し、観光路線としての魅力アップを図る。 同社は今年3月、日光駅舎をモチーフにしたロゴデザインを車両に付けるなど日光線をレトロ調にしていくことを打ち出しており、車両や駅舎にも広げる。 来年3~4月までに、それぞれ2車両からなる計8編成のうち1編成(2車両)を塗り替え、老朽化した下野大沢駅と文挟駅の駅舎も、同じ色合いの駅舎に建て替える。また、日光駅の待合室も色合いをそろえていく方針だ。 日光駅の乗車人員(1日平均)は、2007年は946人と、1987年(1379人)に比べ、約3割減った。同社は、「レトロ調のイメージを前面に出して、観光客を呼び込みたい」と話している。
福井県坂井市の東尋坊でここ数か月、派遣社員契約を突然打ち切られる「派遣切り」による生活苦で自殺を考える人が増えており、周辺海岸を自主パトロールし、自殺志願者を説得する活動に取り組むNPO法人「心に響く文集・編集局」(茂幸雄代表)は15日、市や地元観光協会に対し、自殺防止パトロールの活動を強化するよう求める要望書を提出した。 茂代表は「年を越せないと悩んで断崖(だんがい)に立つ人が年末にかけて増えるかもしれない」と危惧(きぐ)している。 同NPOによると、10~11月に保護した8人のうち5人が元派遣社員で、3人は「派遣切りによる生活苦で自殺を考えた」などと話したという。 11月初めに保護した東北地方の20歳代男性は、派遣契約の更新を待たずに突然、契約解除を言い渡された。男性は「寮を追い出され、1日1500円のネット喫茶で寝泊まりしたり、友人宅へ転がり込んだりしてしのいできたが、貯金も底をつい
東京都杉並区の区立杉並第十小学校(児童数382人)で6月、屋上で授業中に6年生の中村京誠君(12)が天窓から転落死した事故で、警視庁捜査1課は17日、宮山延敬校長(55)と授業を担当していた塩田弥生教諭(49)を業務上過失致死容疑で書類送検した。 捜査1課は、校長は児童が天窓に乗れば転落の危険性があると認識していたのに、屋上での授業を禁止するなどの措置を取らなかったと判断。塩田教諭も天窓に近づかないよう具体的な安全指導をしなかったため、事故が起きたと結論づけた。 調べでは、中村君は6月18日午前9時25分ごろ、校舎3階の屋上にあるドーム型の天窓(直径約1.3メートル)に乗った際、アクリル樹脂製の覆い(厚さ4ミリ)が割れ、12.7メートル下の1階床に転落、肝臓破裂などで出血死した。 宮山校長は「施設の安全管理を怠り、教諭への指導監督も不十分だった」と供述、塩田教諭も「児童らへの注意喚起をせず
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 12月の記事一覧 > 記事 【ドラニュース】 竜WBC不参加の舞台裏 五輪から疲れ果て帰国…岩瀬の姿に若手尻込み 2008年12月16日 紙面から 社用で東京に行った。昔からの記者仲間との懇親会に顔を出すと、いきなり集中砲火を浴びた。 「あんたを見たら、言おうと思ってたんだ。ドラゴンズ選手のWBC不参加はいったいどういうことなんだ」 どういうことだと聞かれても、答えようがないから、先日出席した球団納会の、あるシーンを話した。 それは納会がお開きになった直後だった。岩瀬が西川球団社長を前に「社長、すみません。球団にご迷惑を掛けることになって」としきりに頭を下げていた。 社長がこう答えた。 「気にするなよ。選手のことは球団が守る。心配しなくていいよ」 社長が去って、岩瀬が申し訳なさそうに私に話し始めた。 「
今日の大ニュースだろう。丸善と図書館流通センター(TRC)が2009年8月に経営統合することで基本合意したと発表した。 ・「丸善株式会社及び株式会社図書館流通センターの共同持株会社設立による経営統合に関する基本合意についてのお知らせ」(丸善、2008-12-16)【PDF】 http://www.maruzen.co.jp/ir/news/2008/release20081216_1.pdf ・丸善 http://www.maruzen.co.jp/top/ ・「丸善・図書館流通センターの共同持株会社設立による経営統合に関する基本合意について」(図書館流通センター(TRC)、2008-12-16)【PDF】 http://www.trc.co.jp/top_info/press20081216.pdf ・図書館流通センター(TRC) http://www.trc.co.jp/ 図書館流通セ
平成 20 年 12 月 16 日 各 位 コード番号 8236 東証第一部 会 社 名 丸 善 株 式 会 社 代 表 者 名 代表取締役社長 小城 武彦 開 示 窓 口 経営企画室長 野村 育弘 電 話 番 号 03-3272-7033 丸善株式会社及び株式会社図書館流通センターの 共同持株会社設立による経営統合に関する基本合意についてのお知らせ 丸善株式会社(以下、 「丸善」といいます。 )は、本日開催の取締役会において、株式会社 図書館流通センター(以下、 「TRC」といいます。 )との間で、共同株式移転により持株会社 を設立し、経営統合を進めていくことについて基本合意することを決議いたしましたので、 下記のとおりお知らせいたします。 なお、両社の親会社である大日本印刷株式会社(以下、 「DNP」といいます。 )も、両社の シナジー効果発揮のために有効であるとの判断から、本合意に賛
(1)特別な別段の合意がなければ応募者に対する採用内定の通知とこれに対する承諾により、労働契約が成立する。ただし、この労働契約は、従業員として雇入れられた後の労働契約とは性質を異にする。内定時に成立する労働契約とは仕事を開始する時期を大学卒業直後とし、それまでの間に万が一誓約書記載の採用内定取消事由が発生した場合には使用者が解約権を行使することができることを内容とするものである。 (2)採用内定の取消事由は、採用内定当時知ることができず、また知ることが期待できないような事実であって、これを理由として採用内定を取消すことが解約権留保の趣旨、目的に照らして客観的に合理的と認められ、社会通念上相当としてみとめられることができるものに限られる。 (1)事実のあらまし 一審原告側労働者X(被控訴人・被上告人)は、在籍大学の推薦を受けて、総合印刷を業とする一審被告側使用者Y(控訴人・上告人)の求
◆「指定管理」成果と懸念 幼稚園や小学校が出す便りが閲覧できたり、工事用資材をもとに作った本棚を並べたり……。矢吹町図書館を訪れると、館内の所々に工夫をしている様子がうかがえる。 町は今年度から、図書館に指定管理者制度=キーワード=を導入した。県内の図書館では初めてだ。運営するのは、文化活動に携わる町内のNPO法人「ふれっしゅ・すてーじ」。理事の堀田信子さん(59)は「職員がアイデアを自由に出し合うようにしています」と話す。 地元のイベントを紹介し、営利目的でなければチケットも取り扱うなど、町直営の時代にはなかった柔軟な発想で地域情報の充実にも力を入れている。今年度の11月までの貸し出し人数は、3年前の同期と比べて4割も増加した。 町は行財政改革の一環として公共施設での指定管理者制度導入を進めており、図書館もその一つ。職員は司書2人を含めて8人で、今年度の予算は2032万円
政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が第2次報告で、豊かな情操や道徳心の育成につながる題材を教科書に増やすよう提言する。道徳、情操教育の充実は、学力向上とともに公教育再生のカギである。提言を教科書づくりにぜひとも反映させてほしい。 道徳教育の充実は中央教育審議会などで過去に何度も議論されながら、教育現場にはなかなか反映されない。小中学校で週1時間ある道徳の授業は生徒指導や別の教科に流用されてきた。一部教職員組合の反対で道徳の授業が行われていない学校さえあった。 いじめ問題や少年非行の低年齢化など公教育の危機の中で、規範意識や公共心をはぐくむ教育の充実は欠かせない。再生懇談会の前身の教育再生会議は昨年、徳育の教科化を提言した。形骸(けいがい)化した道徳教育の現状を変えるねらいがあったからだ。 道徳教育に対しては「価値観の押しつけ」といった反対が根強い。教科化すれば、教科書がつ
他人をバカにすれば、いつかわが身に返ってくる。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」だよ、とよく親や先生から説教されたが、中年を過ぎても謙虚さが身につかない。僭越(せんえつ)ながら大阪府の橋下徹知事も小欄と同類かもしれない。 ▼文部科学省は全国学力テストの市町村や学校別の成績を公表しない方針の堅持を決めた。既に市町村別の正答率公表に踏み切った橋下知事は「文科省は本当にバカ。選挙で選ばれた文科相以外は、全員入れ替わった方がいい」などと「バカ」を連発したそうな。 ▼そう興奮しなくても、とお諫(いさ)めしたいところだが、「文科省はバカ」でない証明ができない。今のままでは、国民の税金を使って全国の先生を動員し、生徒に結果のわからないテストを受けさせるだけ。カネと時間の浪費にすぎないのはテストを受けなくてもわかる。 ▼詳しいデータを公表しないのなら、何のための学力テストか。文科省の秘密主義にお墨付
「日本」なんて幻想だ、「日本人」だって大昔から混血繰り返してきてるんだからあてにならない-こういう系統のもの言いを得意げに振り回す学者、評論家、文化人がいます。先日の国籍法「改正」についての本欄拙稿にも、民俗学者のくせに「日本」「日本人」自体歴史的に形成されたって認識もないのか、的なご批判を頂きましたが、すいません、そのへんの議論はもちろん百も承知しておりますです。 「日本」や「日本人」が歴史的に形成されてきた経緯があり、その意味でイデオロギーだ、ってのはまあ、その通りですが、でも、だからって〈いま・ここ〉の「日本」「日本人」が幻想のままやってゆけるわけないでしょうに。この手の御仁は、そういうことで自分のアタマのよさ「だけ」をほのめかしたいのが多数派で、ならばあんたはどうしたいのよ、ってのが見えないか、見えても脳内お花畑全開の「地球市民」的妄想か、「多民族共生」的な逆縁のグローバリズム丸出
日本テレビが「プロレスリング・ノア」(日曜深夜1時20分)の中継を来年3月末で打ち切ることが16日、分かった。開局翌年の1954年2月以来、「日本プロレス中継」「全日本プロレス中継」と、55年間も放送し続けたテレビ最古のコンテンツを、経費削減のために手放す。 同局のCS放送「日テレG+(ジータス)」での放送は続ける方向で話が進められているが、半世紀以上続いた地上波からは姿を消すことになる。今年9月には、一足先に系列のよみうりテレビ(大阪)での放送は打ち切られていた。日本テレビ関係者は「視聴率低迷と、スポンサー獲得の難しさに加えて、制作費削減の対象となって、編成から終了が言い渡された。何とか継続させたいとの声もあるが、少数派で非常に難しい」と話した。 同局は、9月中間連結決算で37年ぶりに赤字(約12億円)に転落。子会社のサッカーJリーグ東京Vの経営でもパートナーを探すなど、スポーツ面でのコ
福島県本宮市は来年4月、経営再建中の福島交通(福島市)が走らせているバス路線への補助を打ち切り、市営バスとデマンド型タクシーなどを組み合わせた新交通システムの運用を始める。路線の廃止は、市民や県などの関係機関を交えて今月中に会議を開き、正式に決める。市は「停留所にしか止まらない路線バスはもう求められていない」としている。 福交は現在、本宮から小浜経由二本松行きと旧国道経由郡山駅前行きの二路線を運行。市は合併前の旧本宮町全域を走る市営循環バスと、旧白沢村エリアを走るデマンド型タクシー(9人乗り)などを運行している。 計画では、福交の二路線と市営循環バスを廃止し、市中心部(旧本宮町)を巡る市営バス(27人乗り)と、郊外を回って中心部に向かう利用者を拾うデマンド型タクシーを新設する。旧白沢村のデマンド型タクシーなどと組み合わせ、より便利で効率的な「地域の足」を提供する。 廃止路線の利用者対
企業誘致を積極的に進める宮城県は16日までに、大規模開発の際に行う「環境影響評価(アセスメント)」の適用基準を大幅に緩和する方針を決めた。環境アセスの対象となる開発規模を、現行の「原則20ヘクタール以上」から「原則75ヘクタール以上」に引き上げる。企業にとっては用地の確保が容易になるが、環境保全の優先順位は後退するため、自然保護団体などの反発も予想される。 基準変更には、県議会の議決手続きなどは必要ないため、県は来年1月1日から施行する。 改正案では、国立・国定公園、鳥獣保護区、県立自然公園などの環境保全地域についても環境アセスの適用対象を「50ヘクタール以上」の開発規模に引き上げる。環境保全地域は、県面積の約25%を占めている。 東北の他県は「原則50ヘクタール以上」の開発規模を環境アセスの適用対象にしている。現行規則では「近県に比べて厳し過ぎ、企業誘致合戦に負けてしまう」(県幹部
つい先日、図書館の利用統計データを外部に提供するというアイデアについて考察しましたが、なんとそれを実現した大学図書館が現れました。 ハダーズフィールド大学図書館、蔵書の貸出履歴をクリエイティブコモンズライセンスで公開(英国) | カレントアウェアネス・ポータル ハダーズフィールド大学図書館のパターン氏(Dave Pattern)が、自館で約13年間にわたり蓄積した、8万タイトル分・300万件の貸出記録をクリエイティブ・コモンズライセンスで公開しています。 公開したデータは貸出記録のほか、OPACで表示したレコメンデーション(「この本を借りた人は、この本も借りています」)記録、およびFRBR風の ISBNのインデクス(LibraryThingから抽出)などです。貸出やレコメンデーション記録は、統計的処理がほどこされています。 リンク先で紹介されているリリース記事を少し読んでみたところ、データ
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