四国・九州IL 長崎セインツが解散 破産申し立てへ 2010年10月1日 20:08 カテゴリー:九州 > 長崎 社会 長崎セインツが破産手続きに入ることになり、謝罪する地頭薗哲郎球団オーナー=1日午前11時すぎ、長崎県佐世保市 野球の四国・九州アイランドリーグ(IL)から撤退する長崎セインツ(長崎県佐世保市)は1日、近く球団が自己破産手続きに入り、解散すると発表した。野球独立リーグ4団体で組織する「独立リーグ連絡協議会」によると独立リーグのチームの解散は初めて。 会見した地頭薗哲郎オーナー兼社長と代理人の徳勝仁弁護士によると、判明分だけで債権者は40企業・個人を超え、負債総額は1億5千万―1億8千万円に上るとみられる。徳勝弁護士は「10月下旬から11月初旬には長崎地裁佐世保支部に破産を申し立てて法的整理に入る予定で、年明けには債権者集会を開きたい」としている。 監督、コーチは既に解雇。