◇サポーター確保へ サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州を支援するため、北九州市は1日、周辺市町村が加わる組織づくりを進める方針を明らかにした。市内だけでなく周辺市町村でもサポーターを確保し、J2の19チーム中16位にとどまる本拠地での観客動員数を増やすのが狙い。 12月定例議会の一般質問で、梅本和秀企画文化局長が木村年伸議員(自民市民クラブ)に答えた。 企画文化局によると、参加を求めるのは、行橋市や中間市、京都郡、遠賀郡の町村など。今後各市町村にギラヴァンツを支援する利点を示し、協力を求めていくという。 梅本局長は答弁で、ギラヴァンツの激励集会を開くことを踏まえ「集会の実行組織を『ギラヴァンツ北九州を支援する市民会議』(仮称)と名付け、常設化することも可能ではないか」と指摘。「会議には周辺市町村の参加も求める。会議を中心にさまざまな取り組みを展開していくことで、チームへの支援の輪を拡大できる