ブックマーク / kaz-ataka.hatenablog.com (20)

  • AIはイデアである - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII @Putney,VT, USA ほとんど毎日のようにAIに関する委員会であるとか講演であるとか討論会に出て、繰り返しAIと呼ばれているものの実態について議論してきたがなかなかうまく多くの人に落ちない。 なぜだろうと思ってきたが遂にわかった気がする。 AIなんて具体的に確定したものはないんだ、AIはイデアなんだ、ということが多くの人に理解されていないのだ。AIは「ルビー」と言うような石であるとか、「東京」のようなわかりやすい確定的な実体を伴う概念とは違う。人の心の中にしかない概念だ。技術革新でAI的に実現しようとしてきたものの多くが急に可能になっているということと、確定的な実体を伴うものであるということが混同されているのだ。 AI(Artificial intelligence : キカイやソフトウェアによる知覚や知性の実現

    AIはイデアである - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    wackyhope
    wackyhope 2016/11/16
    個人的には「AI」という言葉を漠然と使うのは危ういと思っていた。人によって捉え方の差が大きい印象があるから。その事を自分でも上手く説明できずにいたが、このエントリが参考になる気がした。
  • そろそろ全体を見た話が聞きたい - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    当に長い10日間だった。 11日以来、次々と起こる、話の展開、さらに広がる原発の話、悪化する一方の被災地の苦悩に目が釘付けになり、十日経ってしまった。ひと月のようにも、更に長いようにも感じる。 悲惨な映像、あるいは原発の進捗、被災者の声など、テレビはあまりにも同じような話ばかりなので、当初は久しぶりに随分見ていたが、もうほとんど朝出がけぐらいしか見なくなってしまった。もう心に反応するエネルギーが残っていない。 ニュースもTwitter以外にRSSで、毎日二千ほどやってくるが(欧米メディアが三分の二、日系メディアが三分の一ぐらい)、これも、我が和朝に対しては、ある種似たような話ばかりで疲れてしまう。欧米のニュースは、確かに日ほど画一的ではないし、対岸の火事のためか、ひいた目で語っているものが多いので、それはそれで良いのだが、問題の現状と日では語られないホラーストーリー的な話が主なので、

    そろそろ全体を見た話が聞きたい - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2011/03/26
    『イシューからはじめよ』の著者氏による、今震災に対する「四つの課題領域」と「三つのステップ」を掛け合わせた課題の提示。/ここまで明確な区分ではないが大前研一氏の講演も長期展望有り。http://htn.to/mtZT6F
  • 組織で働くということ - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    「知識労働者は、組織があって初めて働くことが出来る。この点において彼らは従属的である。しかし彼らは、生産手段すなわち知識を所有する」. . . . . 『ポスト資主義社会』P.F.ドラッカー(上田惇生・佐々木実智男・ 田代正美訳、ダイヤモンド社) 前職のプロフェッショナルファーム時代から、今に至るまで友人や知人から、よく受ける質問の一つに、どうして独立しないのか、というのがある。 これだけの経験、実績があれば、一人でも十分べていけるだろうし、その方が自由が効いて、楽しいだろう。一つの会社でやっていく意味などそれほどないのではないか、というのだ。また独立してしまえば、会社による中抜きもなくなるし(笑)、更に手取りも増えるのではないか、という。 それは確かに表面的にはそうかもしれないが、僕はちょっと違うと思っている。 Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII

    組織で働くということ - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2010/12/30
    組織で働くことの強みをまとめた良エントリ。そしてこの強みを活かすには、「知的プロフェッショナルとして生き続けるためには、絶え間なく、自分のスキル、知見を向上させていく必要がある」という意識もまた必要。
  • ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    1995年の春、金融領域におけるコンシューマーマーケティング*1の先駆け的なプロジェクト(僕のいた会社の慣習で以下「スタディ」と書く)があり*2、初めて大手銀行のお仕事をした。そこまでに、消費財分野において、次々と現れる強烈な競合ブランドの登場で相当厳しい状況にある歴史あるブランドを劇的にテコ入れする、市場のど真ん中を撃ち抜く商品を生み出す*3、などの取り組みを経て、かなりコテコテのマーケティングストラテジストになっていたため、マーケティング研究グループのリーダーのお一人*4と一緒に異種格闘技戦的に投下されたのだった。 そのスタディのワーキングメンバーには僕以外は金融やオペレーションのプロが入っていた。僕は消費財分野はそれなりに経験してきたが、金融についてはほとんど何もわかっていない状況だった。上記のような効果が期待されていたため、過度のガイダンスは僕にはされなかった。その異質間の化学反応

    ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2010/12/12
    知的生産やマーケティング、神経科学等で実に良質なブログを書いてらっしゃる方の、出版された初著作『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』の目次と簡単な内容紹介。遅ればせながら注文。楽しみ。
  • 本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Covent Garden, London, England 苦節、一年半。(笑) いつになったらこのは出来るんだと思って、なんども音を上げそうになりましたが、ついにほぼまとまりました。 うまくいけば年内に出そうです。 良かった。 当にひょっとして、もし、ですが、ここまで、お待ちいただいていた人がいらっしゃるなら当に感謝です。はじめは前職の後輩に話すつもりで書いて、ちっとも分からないと言われてボツになり(苦笑)、何度となく書き直し、いっそのことブログのように書いたら、だいぶ分かりやすくなるのでは、と書き直し始めたのが、なんとか突破口になって、編集者の方の絶大なpatienceもあって、何とかほぼ形になりました。 かつて書いたブログエントリそのものについて、もっと詳しく知りたい、スキップせずに説明してほしいとい

    本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2010/11/03
    おおついに出来そうなのか。これは楽しみ。
  • iPadがもたらす世界 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    先月、ひょんなことからシリコンバレーに行くことがあり、パロアルトのアップルストアで、iPadを入手した。予約をいれる必要があったが、幸い、無事次の日には入手できた。これでかれこれ3週間あまり使ってみたことになる。ちょうど今日から、日でも注文受付ということなので、読者諸兄姉のご参考までに書いておこうと思う。 Leica M7, 50mm Summilux F1.4, Fuji S-400 @Palo Alto, CA iPad体は、iPhoneですら32Gの容量を使い切っているので、前日に相談した知人の声を振り切って64Gを購入した。彼曰く32Gで十分じゃないか、ということだったのだが、たった200ドルで容量が4倍なら安いものだ、そう思ったのだ。三週間経った今、既に半分を軽く超して利用しているので、正解だったようだ。 ついでにキーボードも買った。69ドルだった。これは安い買い物だった。純

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    wackyhope 2010/05/10
    「高速の無線LANさえ走っていれば、これは相当部分、実際の生活に入り込む余地」/科学(教育)系のオススメアプリ紹介も。
  • 多謝! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @ Phuket, Thailand kaz_atakaです。皆さん夏を楽しまれていることと思います。 先週末よりPhuketにて久しぶりのバケーションを楽しんでいるのですが、昨年10月に書いたエントリに再び火がついてびっくりしています。 ちょうどこのホットなエントリも含む、プロフェッショナルレベルの(素人向けではない)問題解決の全体像について、私が前職で長らく教えていたようなことも含めて当のところを書き物としてまとめている最中だけに驚きました。ある種のencouragementと考えてがんばってなるべく早く書き下ろします。 実は1次バージョンは6月ぐらいに相当レベルまで書いたのですが、仕事を一緒にしている相手に話す調子で書いたためか,あまりにも内容が難しすぎるということで、いったんボツにし(泣)、現在、あくまで読

    多謝! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    wackyhope
    wackyhope 2009/08/22
    この人のブログは凄い/「プロフェッショナルレベルの(素人向けではない)問題解決の全体像について、私が前職で長らく教えていたようなことも含めて本当のところを書き物としてまとめている最中」/超期待。楽しみ
  • マーケティングって? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    マーケティング(Marketing)とは、考えてみると不思議な言葉である。マーケット(Market)するとは何なのか?来、この言葉は、文字通り「上市する」ことを意図していたのではないかと思われるが、実際にはご案内の通り、販促、広告といったエンドユーザに対する宣伝的な言葉として世界的に使われるようになり、日国内にも入ってきた。それがハーバード大学レビット教授の歴史的な論文「マーケティング近視眼」の登場以来、市場(market)と対話すること、ひいてはmarketに合った価値を見極めた上で提供すること、という意味にほぼ定着し、今に至る。(と僕としては理解) レビット先生の、「消費者はドリルが欲しいんじゃなくて穴が欲しいんだ」という話は当に鮮烈で、このような領域に入ったばかりの頃、僕の頭をがーんとしたものでした。 僕としては、マーケティングとは、「実消費市場、消費者(マーケット)との対話を

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    wackyhope 2009/08/06
    R&D部門に行ってしばらく経って、ついつい忘れがちになっていたマインド。再確認のために。
  • ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4 @New Haven, CT あんまり大学のことばかり書きたい訳じゃないけれど、ちょっと大学、高等教育周りで安易な議論が広まりすぎていてすごくいやなので、少し書いてみたい。*1 僕が気になる安易な議論は例えばこんな感じ。いくつかは既に突き詰めないままimplement*2されているところが更にいや。 国立大学はとにかく多すぎるので統廃合して数を削りましょう 国立大学は国のお荷物だし、私立に対してフェアじゃないのでとにかく民営化してしまえ とりあえず日における私立は課題の枠外で良い 私立の問題は国立の問題と根的に違う問題である 大学は就職予備校か 大学は学問する気のない人が来るべきではない 今の日の大学教員は馬鹿ばかりだから一掃すべき ポスドクがあふれているから大学院は全面的に粛正すべき 金ばかりかかるから大学院に子供や知り合い

    ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2009/03/05
    「政治家だとか官僚などにせいぜい学部生として有名大学に属していたぐらいの経験と認識で、たいした造詣も理解もなく口を出して頂きたくないし、その乗りで安易にメディアにも議論をして頂きたくない。」
  • ある大学院時代の思い出、、、Joy of Life - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    最近は、前に書いたような状況で、昔、あるいはこれまで書いて下書き箱に入れてあるものを、ただアップしているだけなので(要は休載中)休みの日ぐらいは何か少し書いてみたいと思う。 Leica M7, 35mm Biogon F2.0 @Monument Valley 僕が日で学生をやっている頃、日でも世界規模のグラントを、ということで多分通産省の旗ふりでヒューマンフロンティア(Human Frontier Science Program: HFSP) という大きな研究グラントが出来た。ミリオン単位、億円単位のグラントというのは当時の日としては非常に例外的で、画期的なプログラムだった。で、割と立ち上げて間もない頃*1、その記念シンポジウムのようなものがあり、行った。僕はマスターの学生だった。X線解析の巨頭、Sir Aaron Klugや、当時、日のガン関連研究のリーダーであったであった西村

    ある大学院時代の思い出、、、Joy of Life - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2009/02/22
    「我々の国では、Joy of Life (生きる喜び)を何よりも大切にし、それがすべての価値の基準になっている」いい言葉。>Masterキートンに出てきた、「Master of Life(人生の達人)」のエピソードを思い出したのは私だけでいい。
  • 現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (最終回) 、、、および現在のニューロマーケティングについての個人的所見 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    (前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris まとめ 以上、駆け足で脳活動の把握について現在利用可能な技、方法論を一通り見てきた。いずれのアプローチも脳の実活動を見るにはかなり限界があり、従っていったいどのような脳の活動パタンがどのような情報処理をしているのかは殆ど分かっていないのが現在の我々の脳理解の実情だ。昔良く漫画であったみたいな、頭に何かをかぶせたら、脳を直接見ないでも、考えたことが見えるなんてことは夢のまた夢。恐らくそのような日はかなり当面来ないと思われる。何しろ、もっとも研究が進んでいる視覚ですら、例えば「何かを見る」ということ自体が、脳神経の活動上、当のところいったい何を意味しているのかすらまだ良く分かっていないのだから。 現在の最先端としては、見ているものごとの興奮パタンを何度も見ていると、いくつかの既知の選択肢のものであれば、ど

    現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (最終回) 、、、および現在のニューロマーケティングについての個人的所見 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2009/02/16
    ウソ発見機的に使うのであれば多少は効果的だろうが、消費者インサイトのためにこの程度のデータがいるのかかなり怪しい。代理店、マーケティングゴロ的な人たちが好きそうなギミック。
  • この国はどのような人間を育てようとしているのか? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Greenwich, CT 昨日とても考えさせられるディナーがあった。 友人の一人が、Yale College*1を卒業後、New York Cityのある有名な投資グループで働いているのだが*2、ここのところ、日での事業の立ち上げで東京と往復する生活をしている。 また何ヶ月ぶりかで日に1−2週間かいるというので、ほかのYale関連の日の知り合いも含めて集まって、飲んだ。僕が先週ずっと風邪を引いていて病み上がりだったということもあり、西麻布辺りでおでんをべた。 とある顕著な構造不況にある業種の友人もいたので、その辺の不況話もしたのだが、そのニューヨークからの彼とした話で最も心に残ったのは、日からのYale College applicant(応募生)の質の低さの話だった。 - アメリカで名のある大学は、書類、エッセイや試験

    この国はどのような人間を育てようとしているのか? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2009/02/12
    勘違いではないと思いますよ。 そもそも大人の社会(多くの国内企業)ではほどほどに没個性・没自我な方が重用されることが多いのではないでしょうか。
  • ポスドク問題について思う2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Los Angeles, CA (これは昨日の呟き編の続きです。ごはんを楽しくべていたら書くのを忘れてしまってました、、、。昨日のを読まれていない人は、まずそちらをご覧ください。) wackyhopeさん、いつもコメントありがとうございます。 ふーん、へぇーーーでした。学位を取ろうとする人の集団は、いくら何でも民間企業に働くことを最終目的にした人が主ではないと思うので、あのような検討をしたのですが、まあ要はアカデミアは無理でもやっぱり仕事に就けないということが問題ということで、supply(社会への供給量)とdemand(社会の需要)の問題ということは変わらない訳ですね。 (、、、昨日書いた通り、明らかにアカデミア側のキャパがたりない状況下で、「もし」ですが、自分のトンガリ、売りもないのに、非現実的にアカデミアの道のみを考える人ば

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    wackyhope 2009/02/02
    学位を取ろうとする人の集団は、いくら何でも民間企業に働くことを最終目的にした人が主ではないと思うのであのような検討をしたのですが、supply社会への供給量とdemand社会の需要の問題
  • ポスドク問題について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Grand Canyon National Park, AZ 休載宣言以来、案の定ほとんど書けていませんが、なんというか日の学位取得者について考えさせられるメールが来て、ちょっとだけ。 ポスドク*1問題というのが日ではかなり深刻だという話をたまに聞いたり、見たりするのですが、なんというかちょっと不思議に思っています。 どうも騒がれていることの質は、学位をとっても研究職、特に大学や公的研究機関に就ける人が少ないということのようです(もし私の理解が間違っていたらごめんなさい。その場合、以下は読む必要ないです)。 しかし、それは当に問題なのでしょうか。アメリカのトップスクールのようにセレクティブで、どのPh.D.プログラムでも10人ぐらいしかとらないようなところでも(一つのプログラムで学位を取るのはそのうち5-6

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    wackyhope 2009/01/30
    「日本の場合、国内の民間企業が博士号以上の人の採用を敬遠し、大学に居残ってしまう人が過剰になる。欧米では民間企業が博士号以上の人材を積極的に採用してるのに。」というのが問題だと思ってたが、違うのかな?
  • 出来ちゃった結婚は本当にもう恥ずかしくないのか? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, Fortia SP @Tokyo Disney Land 休載しますとか言っておきながら、自分でもどうかと思うのですが(笑)、wackyhopeさんから非常に興味深い投げ入れがありましたので、それに関して少しだけ。 年始のエントリのひとつの「こわれてしまったかな?」と思う幻想リストの中で「出来ちゃった結婚は恥ずかしいことである」と言うのを入れたのですが、これは当のところどうなのか、というご質問でした。 この辺の僕の考察は、こんな感じです。 こう僕が思うとした理由は主として三つあって、第一にあまりにも普遍化してしまっていること。第二に、すでに僕の周りの反応が鈍くなっている、あるいは質的に変容してしまっていること。最後に、すでに出来ちゃった結婚とはもうこの辺のベビー、マタニティ業界では呼ばなくなって久しいことです。 第一の話は、現在

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    wackyhope 2009/01/28
    第一の話は、個人的にはちょっと疑問に思ったことがあったので、元の厚生労働省のデータに当たってみました。トラックバックを送りましたので、興味があれば見てみてください。
  • 休載のお知らせ - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    ちょっと大量にモノを考える必要が出てきたので、ちょっと落ち着くまでしばらくお休みします。 とは言ってもまた気晴らし的に何か書くかもしれませんが。:) 三月ぐらいまでにはけりを付けたいですが、ちょっとどうなるか分かりません。 ではしばらくみなさん、ごきげんよう! Leica M7, 50mm Summicron F2.0

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    wackyhope 2009/01/28
    休載されるのは残念ですが、考えるモノの方が上手くいくといいですね。 良い結果で落ち着いてから、また復帰されるのを楽しみにしてます。
  • 「こわれてしまったかな?」と思う幻想リスト - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 35mm Biogon F2.0 @Sedona, AZ 昨日あんなことを書いてしまったので、まあ年末年始にちょっと考えていた、かつて日を覆っていたが(今も?)かなり壊れてしまったと僕が思う幻想リストを載せてみます。(当にえぐすぎるのは載せていません。) 80年代に成仏 働かざるものうべからず 国民的スター(長嶋茂雄、ピンクレディーなど) 金持ちも企業も持っているのに応じて、大方の税金を払うものである(=累進課税、法人税は有効) 持ち家は可能である(特に都市部) お金以外にも同じかそれ以上に大切なものがある 生活ではなく名目だけ豊かになったという途上国的な気分 大学生の節操(ある種の純潔) 90年代に成仏 お金や土地は安全な資産である いわゆる一流企業に、一流大学と呼ばれるところを出て就職すれば、ある程度豊かな生活は保障される 名の通った企業である程度成功すれば、

    「こわれてしまったかな?」と思う幻想リスト - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    wackyhope 2009/01/28
    とあるキッカケで、できちゃった婚のことを調べてたんですが、 「出来ちゃった結婚は恥ずかしいことである」 というイメージがなくなったかどうかは微妙なところではないかなーと思ってます。
  • 気がついたらもう半年 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Monument Valley, AZ 6月にある大先輩のすすめでブログを初めて、あっという間の半年でした。 沢山の人のコメントに励まされて、なんとかここまで続けることが出来ました。多謝! サイエンスあり、マーケティングあり、旅行記あり、あるいはカメラ、写真、そして仕事関連のつぶやきありの雑多な実にweb logそのもののようなブログですが、これからもよろしくお願いします。 私の友人とおぼしき人(あくまで推定)の人気ブログなどを見ていると、ああいう芸風には慣れないなあなんて思うのですが、僕は僕で書けるものを、書ける範囲で書いていきたいと思っています。 なんと今見るとすでに15万ページビュー。カウンターも9万6千を超していました。ほんととても感謝の気持ちで一杯です。 2009年がみなさんにとってすばらしい年になります

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    wackyhope 2009/01/28
    1,000以上のブクマがついた某エントリでこちらを知り、 別のエントリにコメントも書かせていただきました。 今は毎回楽しみに拝読しています。
  • 日米の人材育成の考え方の違いに見えるもの - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 35mm Biogon F2 @Las Vegas 前エントリのコメントで頂いた、 「この記事で書かれていることは、日系企業と外資系企業(特に米系?)における人材育成の姿勢の違いにも通じるような気もしますが、どう思われますか?」(wackyhopeさん) のご質問について、ちょっと考えてみたい。 結論から言うと、キャリアパスというか育て方、あるいは必要なスキルレベル、その要件の明快さの有無という意味では、僕はwackyhopeさんのおっしゃる通りだと思います。僕のこれまでの限られた(といってもそれなりに長く多様な)組織マネジメントの観察、および実際の仕事の経験でも、ここは日と欧米の有力企業間であり得ないほど違うと感じる部分です。日は「ゼネラリスト」とかという曖昧な言葉のもとに、正直かなり適当にやっている企業が多いと思います。だから人事部が必要になる。 人事部が不要?

    日米の人材育成の考え方の違いに見えるもの - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    wackyhope
    wackyhope 2009/01/28
    すごい!丁寧な解説・見解ありがとうございます。とても参考になりました。 日系と外資系の違いはなんとなく聞いて感じてましたが、やはりかなり異なるんですね。
  • 大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2 @Sterling Hall of Medicine, Yale University この間の「人を育てるラボの特徴」というエントリについて、ブクマコメントで頂いたこと、 >大学院教育において、どうなったら「人が育った」と評価できるのか、その基準も合わせて教えていただけると嬉しいかも。「研究を進めるための実務的な能力」が身についたということでO.K.?(pollyannaさん) について少し考えてみたいと思う。 これって「大学院教育って(受け手側からすると)何のためにあるのか」という極めて重要な課題そのもの。深遠かどうかはこのエントリの後で考えて頂くとしても、大事なテーマであることは間違いない。 で、ここでは日の大学院と米国の大学院をちょっと分けて考えてみたい。前エントリにも少し書きましたが、私個人として、某旧帝大と某Ivy schoolの間で、ラボがどうというより

    大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    wackyhope
    wackyhope 2009/01/28
    この記事で書かれていることは、日系企業と外資系企業(特に米系?)における人材育成の姿勢の違いにも通じるような気もしますが、どう思われますか?
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