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過去の研究により、1秒間の人の脳の活動がスーパーコンピューター・京の40分に匹敵するなど、脳は非常に高度で複雑な情報処理を行っていることが明らかになっています。新たな研究により、脳に入ってくる情報の大半を占める視覚情報が効率的に処理されているのは、脳が「リアルタイムの視覚情報ではなく過去15秒間の映像の集約」を見ているからだということが確かめられました。 Illusion of visual stability through active perceptual serial dependence https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abk2480 Everything we see is a mash-up of the brain's last 15 seconds of visual information https://theco
うつ病(大うつ病性障害)は世界中で大きな問題となっており、世界保健機関(WHO)は2021年時点で「世界のうつ病患者は2億8000万人に達し、毎年70万人以上がうつ病によって死亡している」と推定しています。新たに2000年~2021年に発表された149件もの調査結果を統合的に分析するという研究によって、「うつ病患者の大多数が必要最低限の治療すら受けていない」との結果が示されました。 The global gap in treatment coverage for major depressive disorder in 84 countries from 2000–2019: A systematic review and Bayesian meta-regression analysis https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=
AIチャットによるメンタルヘルスケアを目的としたアプリケーション『emol(エモル)』を運営するemol株式会社(代表取締役:千頭 沙織)は、2022年1月17日(月)に国内メンタルヘルステックカオスマップの2022年版を公開しました。 ■メンタルヘルステックの傾向 1. 治療用アプリ(DTx)の進展 医療機器として薬事承認され、保険適用における収益化を狙う「治療用アプリ」の進展が国内外で目立ちました。 REPORTOCEANのレポートによると、世界のデジタル治療薬市場は2020年に約26億米ドルと評価されており、2027年までに176億米ドルに達する見込まれています。 出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004237.000067400.html 2021年にはAIチャットボットの介入により産後うつの治療を実現するWoebot Health
挨拶内海「どうもお願いします。ありがとうございます。今、NFTアートをいただきましたけどもね。ありがとうございます。こんなんなんぼあってもいいですからね」 駒場「いきなりなんですけどね、うちのおかんがね、好きなIT用語があるらしいんやけど」 内海「そうなんや」 駒場「その名前を忘れたらしいねん」 内海「IT用語の名前忘れてまうってどうなってんねん。あれやろ、IT用語ゆうたらどうせ、デザイン思考か、アジャイル開発か、リーンスタートアップやろ!」 駒場「俺もそう思ったんやけどちゃうらしくてな、いろいろ聞くんやけど、全然わからへんねん」 内海「そうなん?」 駒場「うん」 内海「ほんだら俺がね、おかんの好きなIT用語、一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ」 定義駒場「おかんが言うには、製品やサービスとの関わりを通じて利用者が得る体験及びその印象の総体やって言うてた」 内海「
心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の
「普通の男」の定義が「普通じゃない」定期的に話題になる「女性が思う結婚相手の条件」。過去にもいろいろなバリエ―ションがあったが、昨年末にテレビの某情報番組で紹介された「普通の男」の定義は、その時期大いに物議を醸した。 学歴は大卒(日大・東洋大・駒沢大・専修大)以上。ジム通いをしていて、都内在住の場合なら年収500万円以上。清潔感が大事で「鼻毛が出ていない」「ヒゲ・爪が整っている」「美容室は月1~2回」「化粧水をつけて就寝」など実に細かい。これが全部そろっているのが「普通の男」なのだそうだ。 いやいや、もはや「普通じゃない」とツッコミどころ満載なのだが、これに加えて「見た目は、星野源“で”いい」ときたものだから、「“で”いい、とは何様だ」と、星野源ファンの同性の女性からも非難の声があがった。 (写真:アフロ) 繰り返すが、これは「理想の男」の話ではない。あくまで自分達はある程度希望を落として
「ポルノコンテンツを断つと、身体にはどんな異変があるのか?」という疑問に答えてくれるムービーを、サイエンス系YouTubeチャンネルのAsapSCIENCEが公開しています。 What Happens When You Quit Porn? - YouTube 世界最大級のポルノサイトであるPornHubが公開した情報によると、2019年時点で同サイトには1日あたり1億1500万人がアクセスしていたそうです。また、15~29歳の男女を対象にした調査によると、女性の82%、男性の100%がポルノコンテンツを楽しんでいることが明らかになっています。 スマートフォンの普及によりこれまでよりも格段にアクセスしやすくなったポルノコンテンツですが、さらに別の調査によると、過去にポルノコンテンツ断ちを試みて失敗した経験がある人の割合は82%と非常に高いです。 ポルノコンテンツ断ち初日はほとんど影響に気づ
ビジネスの世界で盛んに使われるようになった「心理的安全性」という概念。グーグルによってその存在を知ったという人も多いだろう。 日本における心理的安全性のリーディング・カンパニーである「ZENTech」取締役の石井遼介氏は、研究者・組織開発コンサルタントとしてこれまで100社以上の日本企業に心理的安全性の研修・講演を実施し、200名以上の管理職が自身のチームへ心理的安全性を構築するためのソリューションを提供してきた。 昨年上梓した『心理的安全性のつくりかた』は現在15刷7.5万部を記録。読者が選ぶビジネス書グランプリ2021「マネジメント部門賞」を受賞している。また、8月30日には「HRアワード2021 書籍部門」に入賞した。 いま、なぜ心理的安全性が必要なのか。組織に実装するメリットは何か。またこの分野の研究が盛んなアメリカと比較し、日本で導入する際の留意点とは──。石井氏に寄稿いただいた
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
フランシスコ・デ・ゴヤの版画連作『ロス・カプリチョス』から、『理性の眠りは妖怪を生む』(El sueño de la razón produce monstruos) 防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)は、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズムである[1]。欲求不満などによって社会に適応が出来ない状態に陥った時に行われる自我の再適応メカニズムを指す。広義においては、自我と超自我が本能的衝動をコントロールする全ての操作を指す。 元々はジークムント・フロイトのヒステリー研究から考えられたものであり[2]、後に彼の娘のアンナ・フロイトが、父の研究を元に、キンダー・トランスポート(英語版)でイギリスに連れてこられたユダヤ人の子どもたちのケアをしながら行った児童精神分析の研究の中で整理し
新型コロナウイルスのパンデミックに伴って在宅勤務が導入された会社では、Zoomなどのビデオ会議ツールを用いた会議が増加しています。ところが、「ビデオ会議は対面の会議よりも疲れる」といった不満を訴える声はパンデミックの初期から挙がっており、人がビデオ会議を負担に感じてしまう理由について、スタンフォード大学コミュニケーション学部のJeremy Bailenson教授が解説しています。 Nonverbal overload: A theoretical argument for the causes of Zoom fatigue ・ Volume 2, Issue 1 https://tmb.apaopen.org/pub/nonverbal-overload/release/1 New Stanford study says Zoom calls trigger our 'fight or
静かな自室よりも、人の話し声や物音が飛び交う喫茶店の方が集中して作業ができるという人も多いはず。しかし、新型コロナウイルスの影響もあって、外出して喫茶店に向かいづらい事情もあります。基本無料のウェブアプリである「Hipstersound」を使えば、ウェブブラウザ上でカフェの環境音や雨の音などの自然音を流すことができるので、自宅でも集中して作業できる環境を用意することが可能です。 Hipstersound, creator of positive sound environment https://hipstersound.com/ambience.html Hipstersoundにアクセスするとこんな感じ。真ん中の再生アイコンをクリックすると、環境音が再生されます。以下の画像の場合、「Buzz of a busy Texas cafe(にぎやかなテキサスのカフェの喧騒)」がループ再生され
世の中には私生活を犠牲にして仕事に打ち込む仕事中毒(ワーカホリック)と呼ばれる人もいますが、仕事のしすぎはうつ病・不安・睡眠障害といった多くの精神的・肉体的健康への悪影響が懸念されています。国際的な研究チームがワーカホリックと健康への影響について調査したところ、どのような仕事に従事する労働者においてワーカホリックのリスクが高いのかが判明しました。 Exploring the Link between Work Addiction Risk and Health-Related Outcomes Using Job-Demand-Control Model https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7593928/ Workaholism Leads to Mental and Physical Health Problems: Work Ad
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