2015/06/24(水)更新 バックナンバー一覧 第106回:「ロックと日本の60年」第7章 日本型アーバン・ミュージックの生成 第6章のクィーンやKISSの時代を経て、大学生~20代を中心にウェスト・コースト、ディスコ、AOR、フュージョンが人気となる70年代後半、オカサーファー・ファッションの頃の話です。 この記事の筆者 沢田太陽 1970年生まれ。音楽ジャーナリスト。NHK-FMで「ライブビート」など制作後、1999年よりフリーの音楽ジャーナリスト。2004年、インディ・ロック雑誌「Hard To Explain」を立ち上げ現在も継続中。2010年、ブラジルのサンパウロに移住。ジャーナリスト活動は依然継続中でポルトガル語、英語の翻訳業も展開。海外エンタメの情報ブログ、THE MAINSTREAMは毎日更新中。 1970年代初頭の学生運動が落ち着き、70年代半ばから後半にかけて、クイ