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ブックマーク / bijutsutecho.com (20)

  • 文化庁メディア芸術祭終了の問題点と今後への提案:草原真知子

    文化庁メディア芸術祭終了の問題点と今後への提案:草原真知子次年度の作品募集を行わないことを発表した「文化庁メディア芸術祭」。その開催中止決定までの経緯における問題点や、メディア・アート分野への影響、今後への提言などを、同祭に初期から携わってきた功労者のひとり、早稲田大学文学学術院・名誉教授の草原真知子に話を聞いた。 文=草原真知子 文化庁メディア芸術祭の企画展「AUDIBEL SENSES」(2022、表参道ヒルズ)の展示風景より、歴代受賞作品の紹介パネル 今年8月、次年度の作品募集を行わないことを発表した「文化庁メディア芸術祭」(以下、メディア芸術祭)。メディア芸術の総合祭として着実に実績を重ね、25周年を迎えた矢先だった。 祭が実質的に終了することについて、1980年代前半からデジタルアートの企画展示に関わり、メディア芸術祭には初期の頃から審査委員、アート部門主査など様々なかたちで関

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    wideangle 2022/11/28
  • 「不自由展」実行委員会の委員が辞任。展覧会開催で意見対立

    「不自由展」実行委員会の委員が辞任。展覧会開催で意見対立今月25日から東京での展覧会開催を目指す表現の不自由展実行委員会。その委員である美術批評家のアライ=ヒロユキが委員を辞任したことを明らかにした。 表現の不自由展ウェブサイトより 今月25日からの開催を予定しながらも、妨害行為などによって会場変更を余儀なくされた「表現の不自由展・その後」の東京展。この開催をめぐり、同展を運営する表現の不自由展実行委員会が揺れている。委員のひとりが展覧会開催に対する意見の相違によって辞任したのだ。 辞任したのは、「あいちトリエンナーレ2019」以前から同実行委員会で活動してきた美術批評家のアライ=ヒロユキ。アライによると、実行委員会において「展覧会の抜的中止」を提案したものの、これが「実行委員会で一顧だにされもしなかった」といい、辞任を決めたという。 アライは展示継続について、「泥沼で見通しのあまりない

    「不自由展」実行委員会の委員が辞任。展覧会開催で意見対立
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    wideangle 2021/06/19
    あいちの脅迫騒動の直後にも作家の一人がアベマに出演して「このような使われ方をするとは聞いてない」と言ってた。”不自由展”ごと津田の功名心の贄にされたとしか思えん。
  • 黒瀬陽平とカオスラによるハラスメント被害者を支援する団体が設立。ウェブサイトで経緯や文書を公開

    黒瀬陽平とカオスラによるハラスメント被害者を支援する団体が設立。ウェブサイトで経緯や文書を公開黒瀬陽平と合同会社カオスラによるハラスメント被害を受けた安西彩乃の民事訴訟、そして被害回復の支援を目的とする団体「Be with Ayano Anzai」が設立された。ウェブサイトでは、経緯や訴訟に関する文書が公開されている。 「Be with Ayano Anzai」ウェブサイトより 黒瀬陽平によるセクシュアルハラスメントと、合同会社カオスラによる組織的パワーハラスメントの被害を受けた安西彩乃の支援を目的とする団体「Be with Ayano Anzai」が立ち上げられた。 件の発覚は2020年7月23日。株式会社ゲンロンが「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の事業において、「重大な契約違反を確認」したとしてカオスラとの契約解除を発表。その翌日、カオスラはアシスタントスタッフへのパワーハラ

    黒瀬陽平とカオスラによるハラスメント被害者を支援する団体が設立。ウェブサイトで経緯や文書を公開
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    wideangle 2021/02/04
  • 排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン

    排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザインオリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。 文=五十嵐太郎(東北大学大学院・教授) 京王井の頭線渋谷駅前のオブジェ 近年、排除アートが増えているというニュースが散見される。路上、あるいは公共空間において、特定の機能を持たない、作品らしきものが、その場所を占拠することによって、ホームレスが滞在できないようにするものだ。もっとも、こうした現象は最近始まったわけではない。16年前、すでに筆者は『過防備都市』(中公新書ラクレ、20

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    wideangle 2020/12/12
  • カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張合同会社カオスラの代表社員を務めていた黒瀬陽平と、カオスラ関係者によるハラスメントを被害者の女性が告発した件で、日カオスラ側は、当初の謝罪から一転して被害者を訴えたことを発表した。 「カオス*ラウンジ」ウェブサイトより 合同会社カオスラは、元同社代表の黒瀬陽平らによるハラスメントについて、「不正確」だったとの声明を発表。告発していた安西彩乃を訴える旨を明らかにした。 この件は、黒瀬とカオスラ関係者によるハラスメントを安西が告発し、7月24日に黒瀬の退任が発表された。8月1日には、安西が問題の詳細をnoteで公開。黒瀬によるセクシュアルハラスメントおよびカオスラによる組織的パワーハラスメントと、その隠蔽について詳細を時系列で執筆していた。 その後カオスラ側は、今回のハラスメント行為について調査委員として弁護士を着任させ、公平に

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張
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    wideangle 2020/10/21
  • バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞く

    バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞くバンクシーの代表作のひつとである《花を投げる男(Flower Thrower)》。この商標権について、欧州連合知的財産庁(EUIPO)は無効とする決定を下した。バンクシー人側が敗れたこの決定は何を意味するのか。バンクシーに詳しい鈴木沓子が、シティライツ法律事務所の水野祐弁護士と、石井・髙畑法律事務所の石井宏之弁護士の両氏に話を聞いた。 文=鈴木沓子 写真1. 《花を投げる男》 バンクシーが2005年、イスラエルの圧制による惨状が続くパレスチナでガソリンスタンドの建物の側面に描き残した直径2メートル以上の壁画。15年たったいまも現存するバンクシーの代表作で、多くの観光客が訪れている 撮影=鈴木沓子 2014年、バンクシー公認の版権管理会社であるペスト・コントロール・オフィス社は、《花を投げる男》を含む作品18点の商標権を

    バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞く
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    wideangle 2020/10/01
  • カオスラ、黒瀬陽平の退任を発表。アシスタントスタッフへのパワハラで

    カオスラ、黒瀬陽平の退任を発表。アシスタントスタッフへのパワハラで合同会社カオスラは、7月24日付で同社代表社員である黒瀬陽平の退任を発表した。アシスタントスタッフへのパワーハラスメントが原因。 「カオス*ラウンジ」ウェブサイトより 合同会社カオスラは、同社代表社員である黒瀬陽平が7月24日付で退任となったことを発表した。アシスタントへのパワーハラスメント行為があったという。 同社によると、黒瀬はゲンロンとの共同事業である「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」の業務に加え、同社業務においても同一アシスタントスタッフに対してパワハラを行っていたといい、総社員の同意のもと、退任することとなった。 黒瀬は1983年高知県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。2010年にカオス*ラウンジにキュレーターとして参加。15年には思想家・哲学者の東浩紀とともに、「公的な援助

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    wideangle 2020/07/24
  • 「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点から

    「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点からSNSにおける誹謗中傷をめぐり、政府も悪質な投稿者の電話番号を開示できるようにする方向を示すなど、議論が高まりを見せている。そこでここでは、美術批評を軸に、「誹謗中傷」と「批判」の違いを武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が論じる。 文=志田陽子(武蔵野美術大学教授) 「あいちトリエンナーレ2019」において、「表現の不自由展・その後」展示中止に抗議して改変されたモニカ・メイヤー《沈黙のClothline》(2019) 放任できない悪質言論 SNS上の誹謗中傷が人の精神を追い詰める、という問題が、リアリティ番組出演者の自殺という出来事をきっかけに社会全体の関心事となっている。これに法がどう対処すべきかについて、様々な視点からの議論が出されているが、これに伴って、「法的に許容されない『誹謗中傷』と、正当な『批判』との線引きをどう考

    「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点から
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    wideangle 2020/06/07
  • 「自粛と給付はセットだろ」は法的に正しいのか? 弁護士・行政法研究者が解説

    「自粛と給付はセットだろ」は法的に正しいのか? 弁護士・行政法研究者が解説政府や自治体による大規模イベント等の中止・延期等の要請や「不急不要」の外出自粛要請、そのような自粛を呼びかける報道等により、美術・演劇・音楽等、文化芸術活動を行うアーティストや関係者らがイベント中止等により損失を受けている。こうした損失は、法的に補償されるものなのか? 「自粛と給付」はセットかという問題について、文化芸術活動への助成に関する訴訟にも携わっている弁護士兼行政法研究者が解説する。 文=平裕介(弁護士・行政法研究者) 国会議事堂 出典=ウィキメディア・コモンズ 政府や自治体による大規模イベント等の中止・延期等の要請や「不急不要」の外出自粛要請、そのような自粛を呼びかける報道等により、美術・演劇・音楽等、文化芸術活動を行うアーティストや関係者らがイベント中止等により損失を受けている。 政府は、28日の首相記者

    「自粛と給付はセットだろ」は法的に正しいのか? 弁護士・行政法研究者が解説
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    wideangle 2020/04/05
    勝てる筋薄そうな。
  • 文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。 京都にある文化庁の地域文化創生文化庁が「不交付」の決定を下した、あいちトリエンナーレ2019に対する補助金約7800万円について、その不交付を決定した審査過程の議事録が存在しないことがわかった。日共産党村伸子議員がTwitterで明らかにした。 これは、村議員が文化庁に対して問い合わせをした結果判明したもので、京都にある文化庁地域文化創生部が10月1日に回答したもの。 10月1日、文化庁から 「あいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定した審査の議事録はございません。」 との文書が国会事務所に届きました(怒) どのような審査で「不交付」が決まったのか知りたいと文化庁に要求していた回答です。 pic.tw

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず
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    wideangle 2019/10/02
  • 作者は「津田大介」? あいちトリエンナーレにイタズラと思われるキャプション

    作者は「津田大介」? あいちトリエンナーレにイタズラと思われるキャプション開催中の「あいちトリエンナーレ2019」のメイン会場である愛知芸術文化センターにおいて、作者を「津田大介」とするイタズラと思われるキャプションが発見された。 作品名は《表現の不自由展》、作者は津田大介ーーそんなキャプションが、「あいちトリエンナーレ2019」のメイン会場のひとつである愛知芸術文化センター内で発見された。 通常、多くの美術館や芸術祭では、各作品の展示室や作品付近に、詳細情報を示したキャプションが設置される。あいちトリエンナーレ2019においてもそれは同様で、各展示室などにおいて、スタイルが統一されたキャプションを見ることができる。 そんななか、9月11日にSNSで《表現の不自由展》を示したキャプションの存在が判明(なお「表現の不自由展・その後」は8月3日をもって展示が中止され、現在は展示室自体が閉鎖され

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    wideangle 2019/09/13
  • あいちトリエンナーレ参加作家による新プロジェクト「ReFreedom_Aichi」がスタート。「あいち宣言」草案作成やコールセンターも

    あいちトリエンナーレ参加作家による新プロジェクト「ReFreedom_Aichi」がスタート。「あいち宣言」草案作成やコールセンターもあいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止と、それに関連する一部作家の展示中止に関し、同トリエンナーレ参加作家たちが協働する新たなアクション「ReFreedom_Aichi」が発表された。 一企画である「表現の不自由展・その後」展示中止に関連し、相次いで作品の展示中止が起こった「あいちトリエンナーレ2019」。この状況に対し、閉鎖されているすべての展示作品の再開を目指すプロジェクト「ReFreedom_Aichi」が発表された。 プロジェクトの主体は、あいちトリエンナーレ2019に参加している国内外のアーティストたち35組。「表現の不自由展・その後」の展示中止にともない、これまであいちトリエンナーレ2019で起こってきた

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    wideangle 2019/09/11
  • CIMAM(国際美術館会議)が「表現の不自由展・その後」について声明文を発表。「表現の自由が完全に損なわれている」

    CIMAM(国際美術館会議)が「表現の不自由展・その後」について声明文を発表。「表現の自由が完全に損なわれている」ICOM(国際博物館会議)の提携組織であるCIMAM(国際美術館会議)が、「あいちトリエンナーレ2019」の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止に対し、声明文を発表した。 愛知芸術文化センター ICOM(International Council of Museums 国際博物館会議)の提携組織であるCIMAM(International Committee for Museums and Collections of Modern Art 国際美術館会議)が、「あいちトリエンナーレ2019」内の「表現の不自由展・その後」展示中止に対し、声明文を発表した(全文は記事末尾に掲載)。名義はCIMAMの美術館監視委員会(The Museum Watch Committee

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    wideangle 2019/08/28
    河村がやめさせた、は、事実誤認があるような。やめるに至った脅迫含む電話攻勢でしょう。
  • 「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」第1回が開催。大村愛知県知事「公開フォーラム」実施に意欲

    「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」第1回が開催。大村愛知県知事「公開フォーラム」実施に意欲「あいちトリエンナーレ2019」における「表現の不自由展・その後」展示中止問題に関し、愛知県は「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」を設置。その第1回会合が、愛知県庁で開催された。 検証委員会の様子 大村秀章愛知県知事が8月13日に設置を発表した「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」。その第1回会合が、8月16日に愛知県庁で開催された。 委員会のメンバーは、国立国際美術館館長・山梨俊夫(座長)、慶應義塾大学総合政策学部教授・上山信一(副座長)、アグロスパシア株式会社取締役兼編集長・岩渕潤子、国立美術館理事・太下義之、信州大学人文学部教授・金井直、京都大学大学院法学研究科教授・曽我部真裕の6名。大村知事はオブザーバーとして委員会に参加した。 会場となった愛知県庁舎 冒頭、大村知事は「表現

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    wideangle 2019/08/19
  • ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く「表現の不自由展・その後」の展示中止を受け、海外から参加しているウーゴ・ロンディノーネら9作家が新たに自らの作品展示の中止を『ARTNEWS』宛のオープン・レターで要求した。これで展示の辞退は11組に拡大する可能性がある。 ウーゴ・ロンディノーネ 孤独のボキャブラリー 2014-16 「あいちトリエンナーレ2019」に参加している海外作家たちが、一斉に声を上げた。 『ARTNEWS』によると、すでに展示辞退を正式に表明し、展示が中止されている韓国のアーティスト、イム・ミヌクとパク・チャンキョンの2名に加え、ウーゴ・ロンディノーネ、タニア・ブルゲラ、ピア・カミル、クラウディア・マルティネス・ガライ、レジーナ・ホセ・ガリンド、ハビエル・テジェス、モニカ・メイヤー、レニエール・レイバ・ノボ、ドラ・ガルシア

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く
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    wideangle 2019/08/14
    (不自由展も訴えるぞといった側は県と津田氏だったのでそもそも河村とか維新は割とどうでもいい扱いなんじゃなかろか……)
  • 企画アドバイザーの東浩紀が「あいちトリエンナーレ2019」についてツイート。「芸術こそが友と敵をつくり出してしまった」|MAGAZINE | 美術手帖

    企画アドバイザーの東浩紀が「あいちトリエンナーレ2019」についてツイート。「芸術こそが友と敵をつくり出してしまった」「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」について、同トリエンナーレで企画アドバイザーを務める作家で批評家の東浩紀がTwitter上で発言。騒動について謝罪と反省の言葉をツイートした。 あいちトリエンナーレ2019で企画アドバイザーを務める東浩紀が、今回の「表現の不自由展・その後」をめぐる問題について初めて意見を表明した。 7月末から休暇で国外にいたことを明かした東は、今回の問題について「まずは今回のできごとについて、スタッフのひとりとして、愛知県民の皆さま、出展者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をかけたことを、心よりお詫びいたします」と謝罪。「今回の事件においては、芸術こそが友と敵を作り出してしまいました」と心情を吐露した。東のアカウントは鍵がかかってい

    企画アドバイザーの東浩紀が「あいちトリエンナーレ2019」についてツイート。「芸術こそが友と敵をつくり出してしまった」|MAGAZINE | 美術手帖
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    wideangle 2019/08/08
  • あいちトリエンナーレ2019、国内外の参加アーティスト72組が声明を発表。「芸術祭の回復と継続、自由闊達な議論の場を」

    あいちトリエンナーレ2019、国内外の参加アーティスト72組が声明を発表。「芸術祭の回復と継続、自由闊達な議論の場を」「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」において、脅迫が原因で展示が中止となったことについて、同芸術祭に参加する国内外のアーティスト72組がステートメントを発表。脅迫や恫喝への強い抗議を訴えながら、芸術祭の回復と継続と安全が担保された上での自由闊達な議論の場を求めた。 あいちトリエンナーレ2019のメイン会場である愛知芸術文化センター 事態の収束が見えない「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」展示中止問題。これに対し、同トリエンナーレに参加する国内外72組のアーティストが連帯し、ひとつのステートメント(声明文)を公表した。賛同作家のなかには、作品取りやめを申し出たとされる韓国のイム・ミヌクとパク・チャンキョンも含まれている。 ステー

    あいちトリエンナーレ2019、国内外の参加アーティスト72組が声明を発表。「芸術祭の回復と継続、自由闊達な議論の場を」
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    wideangle 2019/08/06
  • 性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山本渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展

    性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展「オナホール」と呼ばれる男性用性玩具の内側の空洞部分を、石膏により採型した立体物を撮影することで、欲望の可視化を試みてきた山渉。それらのモノクロ等身大プリントと、性玩具のパッケージに描かれるキャラクターを石膏像にプロジェクションした様子を収めたカラープリントを展示した個展が、東京・新宿のユミコチバアソシエイツで12月22日まで開催された。「オナホールの穴から覗くこの10年間の停滞と進展のイメージを目の当たりにしてほしい」と作家が語る展を、美術批評家の沢山遼がレビューする。 文=沢山遼 「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」シリーズより © Wataru Yamamoto Courtesy of Yumiko Chiba Associ

    性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山本渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展
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    wideangle 2018/12/28
    ポリスメンに嫌がらせされそうな題材だ。
  • マンチェスター市立美術館がウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》を撤去。非難が殺到

    マンチェスター市立美術館がウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》を撤去。非難が殺到イギリスのマンチェスター市立美術館が、 J. W. ウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》(1896)の一時的な撤去に乗り出し、騒動となっている。 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス ヒュラスとニンフたち 1896 キャンバスに油彩 昨年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に展示されているバルテュスの《夢見るテレーズ》に対して起こった撤去要請運動が記憶に新しいが、今回は美術館側の自主的な撤去が行われたようだ。 問題となったのは《ヒュラスとニンフたち》。これは、ギリシャ神話から主題を得た作品で、若々しい裸のニンフたちがヒュラス国王を池の中に誘う場面を描いたもの。同美術館では同様の作品が数点「美の追求」と題されたスペースに飾られているが、女性を「受動的な着飾り」や「ファム・ファタル」とする「非常に時代遅

    マンチェスター市立美術館がウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》を撤去。非難が殺到
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    wideangle 2018/02/02
  • あいちトリエンナーレ2019の芸術監督にジャーナリストの津田大介が就任決定

    あいちトリエンナーレ2019の芸術監督にジャーナリストの津田大介が就任決定愛知県は18日、2019年に開催される「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督にジャーナリストとして知られる津田大介の就任を発表した。8月1日に委嘱状が交付される。 あいちトリエンナーレ公式サイトより 今回、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督に就任することが決まった津田大介は、1973年東京都生まれのジャーナリスト、メディア・アクティビスト。早稲田大学在学中よりIT関連のライターとして執筆活動を開始、2003年からはジャーナリスト活動を開始しており、現在ではインターネットメディア「ポリタス」編集長をはじめ、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事、早稲田大学文学学術院教授など多方面で活動している。 芸術監督の就任は、学識経験者7名から構成される「あいちトリエンナーレ芸術監督選考委員会」によ

    あいちトリエンナーレ2019の芸術監督にジャーナリストの津田大介が就任決定
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    wideangle 2017/07/19
    正直、わけがわからん。
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