みずほフィナンシャルグループは9日午前0時から、傘下銀行の勘定系システムを次期型に移行する作業に着手する。週明けの12日午前8時まで、連休中は現金自動預払機(ATM)などが利用できなくなる。 移行作業は今回が8回目。対象の取引は、みずほ銀行のATMのほか、コンビニATMでの引き出しやネットバンキングなども含む。 システム移行は、旧みずほ銀行と旧みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行のシステムを統合するプロジェクト。9回に分けて口座データを移す計画で、最後の9回目は7月13~16日に実施する予定だ。