世界の優れたテレビ番組に贈られる国際エミー賞の「子ども向けシリーズドラマ部門」で、NHKの「中学生日記」が最優秀賞に選ばれました。 国際エミー賞は世界のおよそ500の放送機関などが加盟する「国際テレビ芸術科学アカデミー」がアメリカ以外で制作された優れたテレビ番組に贈るものです。 8日、ニューヨークでことしの授賞式が行われ、このうち、ことし初めて設けられた「子ども向けシリーズドラマ部門」で、NHKの「中学生日記」が最優秀賞に選ばれました。 受賞したのはおととし9月に放送された「転校生シリーズ『僕と君のメロディ』」という回で、人前で話すことに自信を持てない主人公の男子中学生が、同級生とピアノの演奏を通して交流を深める姿を描いています。 ドラマに出演したのは、実際に同じような体験を持つ男子中学生で、番組ではこの中学生のインタビューなども紹介し、中学生がドラマへの出演を通して成長していく姿もドキュ