( ͡ ͜ ͡ ) @omoyodooon 4月頭にうちの車庫で野良猫が赤ちゃん産んでしもて、ちいちゃい子たち踏み潰したら怖いな思ってとりあえず保護したんやけどマジで家にいる時何をしてても30分置きぐらいに子猫ちゃんを吸いに行ってしまうのでなんも手につかん過ぎて日常生活が困難です 助けてください(奈良県 女性) pic.twitter.com/IUDL4L0o2x 2021-05-20 18:00:40
![車庫で野良猫が赤ちゃんを産み、保護したが家で何をしてても30分置きに子猫ちゃんを吸いに行ってしまうツイ主さん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57ae5a163f30f21f2cd74baa523c5bc134ca6a68/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F1db48afdeb2f22b3f5387937cf8418ac-1200x630.png)
文 能町みね子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、エッセイストの能町みね子さんに寄稿いただきました。 能町さんがやめてみたのは「料理を作ること」。 料理が苦手だったにもかかわらず、長年「きちんと自炊をしなきゃ」という“常識”にとらわれ、結果「自炊すら満足にできない自分」への“落胆”につながっていたそう。 誰しもが「正しい」と捉えることに抵抗して生まれたのは、精神の健康と、自分への自信でした。 ***18歳で初めての一人暮らし。私は自炊をするつもりでした。それまで料理をしたことはほとんどなかったけれど、一人暮らしの人は料理をするものだ、と思っていました。節約のため、栄養バランスのため、そして自立した人間として! 実際、最初はがんばってやっていました。カレー。シチュー。チャーハン。炒め物。ごく簡単で、多少野菜が取れるもの。 だんだんレパートリーは増え
昔、ツテで家庭教師を頼まれた。 中学生の男子で、全く勉強しないので何とかしてほしいとのことだった。 ヤンキーを想像していたので内心気乗りしなかったが、会ってみると普通にいい子という感じだった。 勉強ができないならともかく、しないタイプには見えなかった。 そこで、まず何で勉強しないのかを問いただした。 それが解決されないことには、家庭教師なんかしても無駄だと思った。 何で勉強しないの? 勉強が嫌いなの? などと聞いている内に、予想だにしなかった理由を答えてくれた。 彼が言うには、勉強をしなくなったのは親がバカにしてくるから、とのことだった。 勉強するとバカにされるの? と聞くとそうではなく、自分が何かしら知識を言うと、子供のくせにとか、どうせテレビやネットで見ただけだろうとか、知っていること自体を非難されるのだという。 他にも自分が正しいことを言っても聞いてもらえない、頭ごなしに否定されるな
中学時代、下着の校則違反を数えて、体育祭の得点から減点するという「伝統」があった。 当時は管理教育の全盛期。 下着だけでも色・形状などが細かく校則で指定されていた。 悪質なのは、それを生徒同士で監視するシステムになっていたこと。 違反者は教師にチクられ、その分がのちに体育祭の持ち点から減点されるという決まりなのだ。 赤組・白組それぞれの減点数は日々校内で告知され、連帯責任を煽る構造ができあがっていた。 もちろん、これに反抗する生徒は多かった。 二年生のあるとき、体育祭の出し物を決める学級会のなかで、この制度はおかしいという話になったことがある。 「生徒だけ監視されるなんて、不公平です!」 立ち上がって先生に抗議したのは、ボス格の女子だった。 やがて「そうだ、そうだ」という声が教室のあちこちから起こる。 私たちの担任はといえば、まだ若い女性教師だった。 いま思えば、先生自身もこの制度はおかし
今から91年前の1930年、アメリカ・中西部カンザス州の小さな町で生まれたケネス・フェルツさんが、ゲイであることを自覚したのは12歳のころでした。 男の子の友だちに誘われたお泊まり会。 寒い夜だったので、友だちと一緒に体を寄せ合って寝ることになりました。 その時「男の子とこうしていたい」と感じ、自分が同性愛者だと気づいたといいます。 でも当時は、同性愛者に対する偏見や差別感情は、今とは比べものにならないほど厳しいものだったといいます。 ケネスさんは当時を振り返り「“ストレート”(異性愛者)として生きていくため、男の子が好きな自分を隠しておくほかなかった」と打ち明けてくれました。 彼のデスクは、ケネスさんの少し前。 仕事を手伝ってくれたのをきっかけに、毎日のようにコーヒーを飲みに行くようになりました。 互いに引きつけられるように距離が近づいていくのを感じました。 それは、2人の感情が溶け合っ
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