横浜から戦力外通告を受け、国内他球団での現役続行を希望していた工藤公康投手(46)の移籍先が、西武に決定したことが13日、明らかになった。この日、横浜市内でサンケイスポーツの取材に応じた工藤は「西武にお世話になることに決めました」と明言。愛着のある背番号「47」を固辞する考えを明らかにするなど、16年ぶりの原点回帰への思いを語った。 【写真で見る】 16年ぶり古巣に復帰!西武時代の工藤 16年ぶりに“西武・工藤”が復活する。現役最年長左腕が、古巣のユニホームに袖を通す決断を下した。 「家族会議もして、西武にお世話になることに決めました。29年目となる来年も現役生活を送ることができるようになり、自分を評価してくださった球団に、感謝の気持ちでいっぱいです」 前日12日、横浜市内で西武の前田球団本部長と会談。黄金期を支えた功労を高く評価してもらえた。楽天も獲得に名乗りを上げていたが、この