Ulala(著述家) 「フランスUlala の視点」 【まとめ】 ・コロナ外出制限でアジア人差別に拍車。エリートも複数被告に ・声を上げ始めた移民第2、3世代。#MeTooや#BLM運動が触発も ・SNSで差別発言すれば、IPアドレス特定され、最長で懲役3年に フランス・パリでアジア人差別に対する「歴史的な」裁判が始まった。 フランスでは、新型コロナウイルスの流行が始まった時期から外国人に対する人種差別が増加している。感染拡大を受け、2020年10月28日、エマニュエル・マクロン大統領が2回目の外出制限を発表したが、その外出制限がさらに人種差別に拍車をかけた。特に中国が感染の発生源としてとらえられていることから、中国人が実際に暴行される事件や、中国系レストランに「国から出て行け」と落書きされる事件が起きている。さらにSNS上ではなんの考慮もなく増悪の言葉が拡散されていたのだ。例えば、ツイッ
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