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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (31)

  • Pivotal CEOが、「いつかKubernetes製品をやめる日がくる」と話す理由

    Pivotal CEOが、「いつかKubernetes製品をやめる日がくる」と話す理由:ロブ・ミー氏に聞く、企業アプリケーション開発環境の今(1)(1/2 ページ) Pivotalは現在のところ、VMwareと共同で開発したKubernetes製品「Pivotal Container Service」にも力を入れている。だが、CEOのロブ・ミー氏は、「いつの日かPivotalが提供する必要はなくなるだろう。そうなればありがたい」と話す。 Kubernetesはインフラなのか、それともアプリケーションプラットフォームなのか。Pivotal CEOのロブ・ミー(Rob Mee)氏は、業界の進化におけるどの段階について話すかによって変わってくると話す。 「現時点では、Kubernetesはインフラの上に位置しており、2つの世界をまたがっている。だが、GoogleMicrosoft、VMware

    Pivotal CEOが、「いつかKubernetes製品をやめる日がくる」と話す理由
    yhanada00
    yhanada00 2020/02/18
  • ダイソーが6年でIT内製化、マイクロサービス化、サーバレスに成功した理由

    大創産業は1972年、家庭用品を販売する商店として創業された。今やよく知られた『100円SHOPダイソー』を運営する事業者である。ダイソーの展開に着手したのは1987年。2019年には国内3367店舗を数え、海外ではアジア、北米を中心に28の国、地域で2175店舗を構えるほどのグローバル展開を果たしている。 キッチン用品や文具、衣服やコスメ品やガーデン用品など、幅広い商品展開もダイソーの魅力の一つだ。商品数は7万点を超え、売れ筋の電池は1秒間に5、ネクタイも15秒に1、“つけまつげ”は1.3秒に1つ売れる勢いとのことだ。 取り扱う商品が多く、また尋常ではない速度で売れていくことは、それだけデータ管理の難しさが増すということでもある。アイティメディアが2019年9月17日に開催した「ITmedia DX Summit 2019年秋・ITインフラ編」に登壇した大創産業 情報システム部

    ダイソーが6年でIT内製化、マイクロサービス化、サーバレスに成功した理由
    yhanada00
    yhanada00 2019/11/28
  • 73%がパブリッククラウドからオンプレミスに回帰 Nutanix調査

    Nutanixが発表した企業のクラウド導入動向に関する調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」によると、一部のアプリケーションをパブリッククラウドから再度オンプレミスに移行させていた回答者が73%に上った。 Nutanixは2019年11月18日、企業のクラウド導入動向に関する調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」の結果を発表した。 今回の調査では、パブリッククラウドからオンプレミスに回帰している傾向がみられた。回答者の73%が、一部のアプリケーションをパブリッククラウドから再度オンプレミスに移行させていた。しかも、5種類以上のアプリケーションをオンプレミスに再移行させたユーザーは22%に上った。 この点についてNutanixでは、要件の変化に合わせてインフラストラクチャを調整可能なハイブリッドクラウドの柔軟性に

    73%がパブリッククラウドからオンプレミスに回帰 Nutanix調査
  • Kubernetesの自前運用は難しい? はてなの撤退事例

    はてなMackerelチームはKubernetesクラスタを自前で構築して運用していたが、撤退を選択したという。なぜ、Kubernetesの運用を諦めて撤退を選んだのか。はてなMackerelチームでSREを務める今井隼人氏が語った。 コンテナ型仮想化技術を活用したアプリケーションの管理(オーケストレーション)ツール「Kubernetes」が注目を集めている。その背景の一端にあるのが、アプリケーションをコンテナ化し、マネージドKubernetesサービスで実行することによるメリットの享受と、運用負荷の軽減だ。 参考記事:「Kubernetes」とは何か――コンテナ型仮想化の番利用に向けた課題 参考記事:「Kubernetesで運用する」その前に Kubernetes番環境で利用する際のポイント そんな中、「Kubernetesクラスタを自前で構築して運用していたが、撤退を選択した

    Kubernetesの自前運用は難しい? はてなの撤退事例
  • 番組視聴者数を秒単位で分析 テレビ東京のGCP活用事例

    関東圏に向けてテレビ番組を放送するテレビ東京では、構築されていた視聴データ分析基盤を新たに「Google Cloud Platform」(GCP)のデータウェアハウス(DWH)サービス「Google BigQuery」(以下、BigQuery)やインメモリ型の分析サービス「BigQuery BI Engine」などを活用して構築し直した。 なぜ、GCPを選んだのか。どのように視聴者をリアルタイムに分析しているのか。2019年7月29~31日に開かれた「Google Cloud Next Tokyo 2019」においてテレビ東京でテックリードを務める段野祐一郎氏が講演した内容を要約してお伝えする。 番組制作を支える視聴データと課題を抱えた分析基盤 段野氏はテレビ視聴データがどう取得できるようになってきたのかについて説明する。 「従来はビデオリサーチの統計情報や、アンケートデータを用いて視聴デ

    番組視聴者数を秒単位で分析 テレビ東京のGCP活用事例
  • 期待のサービスはなぜ「総売り上げ3万5400円」でクローズに至ったのか――失敗から学び成長するための6項目

    「失敗の振り返り」は、同じ間違いを繰り返さないために必要なこと……と分かっていても、できれば避けて通りたいツラい作業でもある。失敗したのが、自分自身が責任者として取り組んだプロジェクトであれば、なおさらだ。2019年4月24日に東京の大田区産業プラザPiOで開催された「明日の開発カンファレンス」では、あるサービスのプロダクトオーナー(PO)を務めた開発者が、あえて公開の場でその苦行に挑んだ。なぜ、そのサービスは失敗してしまったのか。立ち上げから、クローズまでの過程で、どのような意思決定があったのか。貴重な「公開振り返り」が行われた。 「総売り上げ:35400円 受託エンジニアが自社サービスのPOをやって学んだこと」と題したセッションを行ったのは、現在、永和システムマネジメントで「Agile Studio Fukui」のディレクターを務める岡島幸男氏だ。同社は受託開発ビジネスを主軸に、近年で

    期待のサービスはなぜ「総売り上げ3万5400円」でクローズに至ったのか――失敗から学び成長するための6項目
    yhanada00
    yhanada00 2019/06/13
  • DNSパケットフォーマットと、DNSパケットの作り方

    DNSパケットフォーマットの構造を解説するとともに、その理解を深めるため、DNSパケットの具体的な作り方を説明する。 DNSを理解するために、DNSパケットフォーマットを理解することは重要である。ここでは、DNSパケットフォーマットの構造を解説するとともに、その理解を深めることができるよう、DNSパケットの具体的な作り方について説明する。 DNSパケットフォーマット DNSでは、「スタブリゾルバとフルサービスリゾルバの間」と、「フルサービスリゾルバから権威DNSサーバの間」では、サービス用のポートとしていずれもDNS専用のポート番号53を用い、UDPまたはTCPで通信を行う。流れるデータはバイナリで、ネットワークバイトオーダーで構成される。DNSパケットは、DNSヘッダ、クエリ、応答からなる。DNSパケットフォーマットを図1に示す。

    DNSパケットフォーマットと、DNSパケットの作り方
    yhanada00
    yhanada00 2018/09/13
  • さくら、「レンタルサーバ」サービスに国外IPフィルタ設定を適用へ

    さくら、「レンタルサーバ」サービスに国外IPフィルタ設定を適用へ:OpenFlowを活用したDDoS対策機能も提供予定 さくらインターネットは不正アクセス対策を目的に、「さくらのレンタルサーバ」サービスにおいて、国外IPアドレスからのアクセスを制限する「国外IPフィルタ設定」機能を提供する。 さくらインターネットは2014年3月10日、不正アクセス対策を目的に、「さくらのレンタルサーバ」サービスにおいて、国外IPアドレスからのアクセスを制限する「国外IPフィルタ設定」機能を提供することを明らかにした。2014年3月13日より順次、設定作業を開始する。 国外IPフィルタ機能の対象となるのは、「さくらのマネージドサーバ」「さくらのメールボックス」も含む「さくらのレンタルサーバ」サービスだ。FTP、SSH、SMTP(SMTP認証、POP before SMTP時を含む)、WebDAVの各プロトコ

    さくら、「レンタルサーバ」サービスに国外IPフィルタ設定を適用へ
  • ブラウザキャッシュでパフォーマンス向上

    キャッシュ制御の方法 サーバサイドからキャッシュを制御するには、以下の2つの方法がある。 HTTPヘッダによる制御 METAタグによる制御 まずは、これらがどのようなものか、軽くおさらいしておく。 ■HTTPヘッダによる制御 HTTPプロトコルでは、HTTPヘッダにさまざまな情報を格納することができる。そのうちいくつかの情報は、キャッシュ制御のためのヘッダである。リクエスト(クライアント→サーバ)用のものと、レスポンス(サーバ→クライアント)用、リクエスト/レスポンス共通のものが存在する。 ■リクエスト用 If-Modified-Since 日時を指定する。指定した日時より新しいコンテンツの場合のみデータを返却するようにサーバに指示する。ローカルキャッシュの最新確認に使用される If-None-Match 指定したエンティティタグに一致しない場合のみコンテンツを返却するようにサーバに指示す

    ブラウザキャッシュでパフォーマンス向上
  • NTT Com、「Arcstar Universal One」SDN化のロードマップを説明

    NTT Com、「Arcstar Universal One」SDN化のロードマップを説明:オンデマンドの帯域変更も NTTコミュニケーションズは2015年4月27日、同社の法人向け回線VPNサービス「Arcstar Universal One」で、今後のSDN展開に関するロードマップを明らかにした。4つの取り組みを柱に、同サービスはいわば「SDN as a Service」化していく。 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2015年4月27日、同社の法人向け回線VPNサービス「Arcstar Universal One」で、今後のSDN展開に関するロードマップを明らかにした。4つのオプションを通じ、同サービスはいわば「SDN as a Service」(筆者の造語)化していく。 このロードマップでは、クラウド接続サービスとオンデマンドでの帯域幅変更の、2つのオプションサービスを

    NTT Com、「Arcstar Universal One」SDN化のロードマップを説明
  • @IT:DNS Tips:ゾーンファイルの書き方について教えてください

    この中で、「クラス」にはいくつかの種類が存在しますが、「IN」(Internet) 以外を利用することはまずありません。また、リソースデータはタイプの違いにより複数の値が必要な場合があります。例えば「SOA」なら7つの値が、「MX」ならば2つの値が必要になります。 以下にBINDによるゾーンファイルの書き方を具体的に説明します。BIND以外の実装のネームサーバの場合は、ゾーンに含まれるデータは同じでもゾーンファイルの書き方は異なるものとなりますので、注意してください。 example.jp のゾーンファイルを例2に示します。example.jp.で始まる行がヘッダに当たる部分で、それに続いてns1.example.jp.等のexample.jpドメインに属する情報が記載されています。 この例ではリソースレコードが省略なくすべて記載されています。実際に管理者が作成するゾーンファイルではもっと

  • SSL/TLS(Part.3)

    これまで、暗号化アルゴリズムなどの前提知識はさほど必要としない部分を中心に説明してきたが、ここより先には、少しずつ暗号アルゴリズムに絡んだ話が増えてくる。ただ、RFCなどでは数式で表現されている内容も、できるだけ図示するように心掛け、可能な限りかみ砕いて説明していくので、あきらめずに読み進んでいただければと思う。 SSL/TLSにおけるセッションとコネクション SSL/TLSにおけるサーバとクライアント間での暗号化通信では、基的にセッション型のモデルを用いる。通信の信頼性を高めるという考えに立てば、これは至って正当な考え方である。 セッション型の通信管理モデルを用いる場合、プロトコル内でセッション管理を行う必要がある。SSL/TLSでは、このために「セッション」と「コネクション」という、2つの管理すべき接続状態を規定している。最初にこの2者について説明しよう。 SSL/TLSを使い暗号化

    SSL/TLS(Part.3)
  • 主なDNSレコードの種類- @IT

    ゾーン(ドメイン)情報を記載する。以下のようなデータを保持する ・ドメインのDNSサーバ名 ・ドメイン管理者のメール・アドレス ・シリアル番号―ゾーン転送時に情報が更新されているかどうか判断に用いられる(連載の第3回参照)。数値が大きくなっていれば更新済みという意味だ。番号は任意だが、管理しやすいように通常は「年月日+連番」などの書式が多く用いられている ・更新間隔(refresh)―このゾーン情報のゾーン転送間隔時間を秒で指定する ・転送再試行時間(retry)―ゾーン転送に失敗した場合の再試行までの猶予時間を秒で指定する ・レコード有効時間(expire)―ゾーン情報を最新と確認できない場合の有効時間を秒で指定する ・キャッシュ有効時間(TTL)―このゾーン情報をキャッシュする場合の有効時間を秒で指定する @ IN SOA dns.example.com. root.example.

  • 巨人の力を使っちゃえ!Web APIを使えば、あなたの夢も一発で実現

    「Web API」が熱い! 今回の主役である「Web API」は、Webサーバ上にあるAPIを利用した、プログラミング手法です。この「Web API」はGoogleAmazonYahoo!、Youtubeといった有名どころのサイトが提供しています。Web APIを使えば、手軽にGoogleAmazonの検索機能やデータを利用するプログラムが構築できるのです。 いまではちょっと下火になりましたが、2006年に大流行した「Web 2.0」の用語に「マッシュアップ」(MashUp)というものがあります。原義は「混ぜ合わせる」ですが、Web 2.0では「複数のサービス・APIを利用し、1つの新しいサービスを生み出す」という意味で使われています。 Web APIとブラウジング では、具体的に「Web API」ではどんなことができるのか紹介しつつ、その仕組みについて見てみましょう。 Web AP

    巨人の力を使っちゃえ!Web APIを使えば、あなたの夢も一発で実現
    yhanada00
    yhanada00 2014/08/29
    入門
  • 第3回 Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス

    連載では、Windows Server 2012 R2のHyper-Vをベースにして、現在求められる仮想化システムの技術トレンドや設計、機器の選択方法などについて、全4回で解説します。 第1回「最新モデルを意識したCPUとメモリのサイジング」 第2回「Hyper-Vと最新のストレージ・テクノロジの併用」 第3回「Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス(今回)」 第4回「クラスタリングとライセンス・コストを考慮した全体設計」 前回はHyper-Vの性能を引き出すためのストレージ設計について解説したが、今回はもう1つの“足回り”である「ネットワーク」の設計について解説する。 これまでほかの仮想化製品を利用していたユーザーにHyper-Vを試用してもらうと、「Hyper-Vはネットワーク周りが複雑」という感想がよく聞かれる。汎用OSであるWindows Serverをベースにしてい

    第3回 Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス
  • pingでMTUサイズを調査する

    解説 ●ネットワークのMTUサイズとは ネットワークで通信を行う場合、(通常は)一度に送信可能なデータ(パケット)のサイズには上限がある。例えば、TCP/IPプロトコルで利用されているIPプロトコルでは、1つのIPパケットでは最大64Kbytesまでしか送信できない(IPv4の場合)。 しかし、このような大きなサイズのIPデータを1つのパケットで送信することのできる物理ネットワーク媒体はない。例えばイーサネット(および相互互換性を持つ無線LANなど)では、1パケット(1フレーム)のサイズは最大1500bytesだし、FDDI(光ファイバ)では4352bytesというのが普通である。 このように、一度に送信することができるデータのサイズを「MTU(Maximum Transmission Unit)」といい、ネットワークのプロトコルや媒体ごとに固有の値がある。 MTUサイズよりも大きなサイズ

    pingでMTUサイズを調査する
  • VMware vSphere 4.1 のストレージ機構 (1) VAAI

    VMware vSphere 4.1 のストレージ機構 (1) VAAI:VMware vSphere 4.1の進化を探る(3)(3/3 ページ) VAAIの利用 VAAIが利用可能なストレージ装置 vSphere 4.1ではブロックアクセスに対してのみVAAIを実装している。つまりファイバチャネルもしくはiSCSIで接続されているストレージ装置のみが対象である。NFSにはバージョンでは対応していない。 VAAIの使用権はvSphere 4.1 EnterpriseエディションもしくはEnterprise Plusエディションに含まれるという形で提供されている。 ストレージ装置側もVAAIに対応している必要がある。vFull Copy、Block ZeroingならびにHardware Assisted Lockingはそれぞれ認証試験が用意されており、認証を取得済みの装置のみが正式サポ

    VMware vSphere 4.1 のストレージ機構 (1) VAAI
  • @IT Special PR:分散仮想データセンターはもう実現できる ― CTCとシスコが検証

    分散仮想データセンターはもう実現できる ― CTCとシスコが検証中の、いま使える技術とは 2012/08/20 2011年3月の震災以来、関東に集中していたデータセンターを別の地域に移して分散させるなど、データセンターの移設案件が増えている。その際、リソースを有効活用し、新規投資が数年後に無駄にならないものにしたい。解決策として、ロケーションの異なるデータセンターをつなぎ、文字どおり1つの巨大なデータセンターとして運用するというコンセプトが、数年前から語られていた。当初は絵空事だったこの分散仮想データセンターは、実現可能な技術が出そろい、具体的な実証の段階に入っている。伊藤忠テクノソリューションズは、システムインテグレータという立場を生かし、分散仮想データセンターの構築に現時点で使える各社製品を組み合わせて検証し、顧客にも紹介し始めている。では、この検証ではどのような製品を、どう組み合わせ

  • 大規模で複雑なネットワークでの運用に堪えるOSPF @IT

    AS内で利用されるルーティング・プロトコルの代表的なものとして、RIPとOSPFが挙げられます。RIPは、運用が容易な反面、各種の制限から大規模で複雑なネットワークでの利用に向きません。そこで、これらの環境の利用でも耐えられるOSPFの登場となります。今回は、OSPFの仕組みについて、まずは経路情報作成の様子を見ていきましょう (編集局) RIPとOSPFの比較 前回(「第4回:RIPの仕組みと運用法を知ろう!」)のRIPと同様、OSPF(Open Shortest Path First)はIGPと呼ばれているルーティング・プロトコルの一種です。このOSPFは、RIPと比較すると以下のような長所を備えています。 ネットワーク変更時の収束時間が短い 標準でVLSMに対応している 標準でマルチキャストに対応している 標準で認証機能に対応している 定期的なアップデートを行わない 帯域幅を考慮した

    大規模で複雑なネットワークでの運用に堪えるOSPF @IT
  • 特集:MPLS技術とその最新動向を知る - Part.1

    近年、「IP-VPN」や「広域イーサネット」という、離れた拠点を高速で安価にネットワーク接続するサービスが話題を集めている。その大きな特徴の1つが、つなげばすぐ使えるという「手軽さ」だ。キャリア系業者が用意するバックボーン・ネットワークこそ全ユーザーで共有するものの、ユーザーごとにVPNという形で帯域が提供され、あたかも独自のネットワーク(プライベート・ネットワーク)であるかのように手軽に利用できるのだ。これらを実現する基盤技術として近年注目を浴びているのが「MPLS(Multi Protocol Label Switching)」と呼ばれるものだ。企画では、このMPLSの仕組みと、現在も進化を続けるその最新動向について、まとめて紹介していくことにしよう MPLS(Multi Protocol Label Switching)とは何かを説明する前に、まずは従来のルータの基的な動作を見て