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2013年9月5日のブックマーク (2件)

  • シリア難民が200万人超える、UNHCR発表

    トルコのハタイ(Hatay)県レイハンル(Reyhanli)・ジルベゴズ(Cilvegozu)の国境検問所を通過したシリア難民たち(2013年8月31日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【9月3日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は3日、内戦で荒廃したシリアから周辺国に逃れて難民となった人の数が200万人を超えたと発表した。難民の数はこの1年で10倍近くに増えた。 UNHCRは声明で、2012年9月3日の時点では23万671人が難民として登録されていたと指摘しながら、着替え程度しか持たない多くの人々が国境を越えてシリアを後にしていると述べた。 また、2011年3月に紛争が始まって以降の国内避難民は約425万人に上り、自宅を追われた人の数は合計620万人に達している。紛争以前の人口が2080万人だったことから、国民の約3分の1がそれまで暮らしていた家から避難した計

    シリア難民が200万人超える、UNHCR発表
  • 米国は「世界の警察官」を辞めてしまうのか

    (2013年9月3日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 英国帝国主義の傑出した詩人ラドヤード・キップリングは1899年、米国にあてた詩を書いた。「白人の責務を担え」という書き出しで、「平和のために苛烈な戦に挑み/飢えた者たちの口を満たし/病の広がりをい止めよ」といった言葉が連なっている。 今では米国の大統領は黒人であり、キップリングのような人が用いた帝国主義者の言葉をあえて使う著名な知識人はいないだろう。 米国が担う「世界の警官」という特別な責務 米議会は9日以降、シリアへの軍事介入について審議する〔AFPBB News〕 しかし、米国は世界の警察官という特別な責務を担うべきだという考え方は今なお健在で、バラク・オバマ大統領がシリアに対する軍事行動を求めた発言にも見受けられた。 「我が国はアメリカ合衆国である」。大統領はそう強調し、1945年以降の世界の秩序を構築・防衛するという特別な役

    yookud
    yookud 2013/09/05
    「特に残虐な内戦に介入したり、特定の兵器を禁じたりすることが米国の役割だという考えが根付いたのは1990年代以降のことだ。」