断絶する社会。 なぜアメリカの低所得家庭の子供はエリート大学に行かないのか | On Off and Beyond 少し前の記事ですけども、最近観測範囲にはいってきたので以下適当なお話。 一番の格差は「住んでいるところ」だった。大都市圏に住んでいるとエリート大学を受け、そうでないと受けない、という傾向があった。 アメリカのエリート大学は、全国共通テストの結果が上位の人には美麗で分厚いカタログを送っており、低所得家庭の優秀な高校生にもそれは山のように届く。しかしその手のカタログは全員に同じ情報を提供するものなので、「実は低所得家庭の生徒にとってはエリート大学の方が奨学金が豊富で安上がり」なんてことは前面に押し出されていない。 それでも、ニューヨーク、ボストン、ロサンジェルス、サンフランシスコなどの大都市圏では、経済的に恵まれない優秀な高校生を対象とした特別な公立高校やサポートプログラムが多々