2007年10月に日本郵政公社が民営化され、持ち株会社である日本郵政株式会社と、その下に日本郵便(正式には郵便事業株式会社)、郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4つの株式会社が発足しました。弊サイトでは民営化前に、郵政民営化について特集しましたが、その後、こまめなアップデートは無く、放置しっぱなしでしたので、民営化からしばらくたった今こそ、民営化後の仕組みと現状について、簡単に解説していきたいと思います。 (上写真:霞ヶ関の官庁街にある日本郵政ビル) 日本郵政公社は民営化後、このような組織に再編されました。 具体的な業務内容や、資産規模等については後述しますが、「郵便局」という建物に関しては 1.3社、もしくは4社同居タイプ 郵便局、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命が同居。 窓口業務は、かんぽ、郵便の2つを郵便局(株)が担当し、「ゆうちょ」は、ゆうちょ銀行が担当します。民営化後に郵便