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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (7)

  • 自治体が高齢者を取り合う時代 - Chikirinの日記

    創生会議という政策提言集団が、いい仕事をしていて素敵です。 2011年の東日大震災の後、元総務相で岩手県知事でもあった増田寛也氏を座長として発足した政策提言グループで、 特に大きな話題になったのが、昨年 5月の「若年女性の流出により、2040年には全国 896の市区町村が、人口減少による消滅の可能性がある」としたレポート。 これ、インパクトが大きかった理由は、「消滅可能性都市」の個別名を列挙したことにあります。 今後は日の人口がどんどん減っていく、だから全自治体が今までどおりの人口を維持するのは不可能。それはみんなわかってる。 とはいえ一般論としてそう言われただけなら、「大変ですなー」とか、他人事みたいなことを言ってても済んでしまう。 ところが、具体的に「あんたの市は無くなるでごじゃる」と名指しされたら、「大変ですなー」とは言ってられない。さすがに当事者意識が出てくるでしょ。 ★★

    自治体が高齢者を取り合う時代 - Chikirinの日記
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    yosf 2015/06/18
  • これから必須になる能力 マーケット感覚 - Chikirinの日記

    日より(都内大手書店、ネット書店から順次)発売です。 https://amzn.to/33FKotp → Kindle 版 → 楽天ブックス このは、市場=マーケットで取引される「価値」について書かれたです。 市場と言えば株式などの金融市場、青果市場や魚市場、もしくは原油市場などを思い浮かべる方が多いでしょう。 でも今は、職業だって市場の中で大きく需給が変動します。 昔は「めっちゃ儲けてる」イメージも強かった歯医者さん。今は(特に都市部では)需給バランスが完全に壊れ、ものすごい過当競争になっています。 1986年頃、歯科医は人口 10万人に対して 36人ほど、かつ、みんな何も虫歯を抱えていたので、その需要は非常に大きなものでした。 このため、「歯科医は将来にわたって儲かる有望な職業」というイメージが拡がり、多くの人が歯科医を目指した結果・・・・ 今や人口 10万人あたりの歯科医数は

    これから必須になる能力 マーケット感覚 - Chikirinの日記
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    yosf 2015/02/20
  • マーケット感覚を身につけよう! - Chikirinの日記

    今週末、新刊 『マーケット感覚を身につけよう』 が出版されます。 下記の表紙からもわかるように、このは 2011年に出版した 『自分のアタマで考えよう』 と対になるとして書かれています。 といっても、続編とか実践編ではありません。 そうではなく、論理的思考とは全く反対側からモノゴトを考える方法についてのなんです。 ビジネス上の課題にしろ社会的な問題にしろ、問題を解くためには大きく分けてふたつの思考アプローチが必要となります。 ひとつめが「論理思考」であり、ふたつめが今回ので取り上げる「マーケット感覚」を活用した思考です。 ★★★ 10年くらい前からでしょうか。問題解決の手法として“ロジカルシンキング”が多くの人に知られるようになりました。たしかに論理思考のスキルは、非常にパワフルです。 複雑な問題を目の前にアレコレ悩むのではなく、問題を解きほぐして一つずつ分解、整理し、質的な課題

    マーケット感覚を身につけよう! - Chikirinの日記
  • 通勤手当なんて廃止すべき - Chikirinの日記

    首都圏で働く多くの人が、片道でも 1時間、時には 1時間半や 2時間など、全員あわせれば膨大ともいえる時間を通勤に費やしてる。 往復だと 2時間から 4時間にもなるし、混み方も尋常じゃない。 座れないとか人とぶつかるってレベルじゃなくて、「なんで他人とここまで密着しなくちゃいけないわけ?」みたいな状況。 時にはヒールで踏まれたりコートに口紅を付けられたりもするし、顔に他人の汗や髪の毛がついたりもしてマジ気持ち悪い。 妊娠してる人や足が悪い人、閉所パニックなどの持病があれば、身の危険を感じることもあるはず。 このヒドい通勤事情をさらに悪化させてるのが、会社が通勤手当を払うという制度です。 たとえば、 A) 会社から 2駅の A駅近くに住むと家賃は 10万円だが、通勤定期代は月 3千円、通勤時間は 15分 B) その駅から 10駅(合計 12駅)離れた郊外の B駅近くに住むと、家賃は 8万円に

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    yosf 2015/01/10
  • 生き方においてクリエイティブであるということ - Chikirinの日記

    モロッコを旅行中、何冊か電子書籍を読みました。 そのうちの一冊が高城剛さんの。枠内が下記のからの引用。枠外は私のコメント。写真は、マラケシュ、そして、フェズの旧市街マーケット(ちきりん撮影) 私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明posted with amazlet at 14.03.26高城 剛 マガジンハウス 売り上げランキング: 25,934 Amazon.co.jpで詳細を見る いま、時代にとって必要なのは、あたらしい生き方の創造でしょう。デザイン、スタイルの時代を経て、生き方そのものに創造性を見いださなきゃいけないほど時代は窮屈になってしまいました。あたらしい生き方を提案できる者、クリエイションできる者が、新の二十一世紀のクリエイターだと思います。 → これはホントにそう思う。もはや「モノ」をデザインするのではなく、「生き方」をデザインする人が注目される時代。 ビジネスに関

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    yosf 2014/03/29
  • 俺のイタリアン 俺のフレンチ - Chikirinの日記

    今年の4月に発売されたなのですが、とてもおもしろく、いろいろ考えさせられ、しかも、読んでて涙が出てきてしまいました。 ビジネスを読んで涙が出たなんて久しぶりです。私は涙腺が弱いので、映画とか小説の場合は、感動して涙が止まらなくなることはよくあるんですが、ビジネスで泣くのはさすがに珍しいです。 俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方posted with amazlet at 13.12.07坂 孝 商業界 売り上げランキング: 2,461 Amazon.co.jpで詳細を見る ★キンドル版はこちら★ ★楽天ブックスはこちら★ 著者の坂孝氏は、「ブックオフの創業者」として有名ですが、生涯で13の企業を立ち上げている連続起業家でもあります。13の事業のうち、成功したのは、 ・中古ピアノの販売 ・ブックオフ ・俺のイタリアン、俺のフレンチなどの飲業チェーン

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    yosf 2013/12/08
  • 自分の強みを活かすというアホらしい発想 - Chikirinの日記

    まさかと思いますけど、「自分の強みを活かして勝負する」のが「いい作戦だ!」と思ってる人はもういませんよね? この「自分の持っている価値あるものを活かして○○する」という発想法のリスクや限界については、しっかり意識しておいたほうがいいです。 だってこれ、あきらかに「供給者視点」であって「消費者視点」じゃないでしょ。 そこが致命的なんです。 ↓こう書けばわかるかな。 供給者視点=自社の持つ圧倒的に優れた技術を活かして、商品開発! 消費者視点=消費者が熱狂するほど欲しがるものを、世界中から他社の技術を集めてでも開発! どうですか? 前者と後者の典型的な会社名、すぐに思い浮かぶでしょ? 前者は「差別化が大事」とか思ってるけど、後者は差別化なんて気にもしてない。 「差別化」ってのは対競合の視点であって、対顧客の視点の言葉じゃないから。 競合と顧客、まずはどっちを見るべきなのか、よくよく考えたほうがい

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    yosf 2013/03/12
    その通りだ。
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