「風立ちぬ」大ヒット中の宮崎駿監督が、零戦パイロットを主人公にした人気作「永遠の0」を猛批判した――そんなニュースが飛び込んできた。 「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、零戦の物語を作ろうとしているんです。神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それには僕は頭にきてたんです。子どものころからずーっと!」 「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影を撒き散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに」 「戦争肯定」百田氏と一緒にされたくない…ホント? 2013年8月19日発売された映画雑誌「CUT」(ロッキング・オン)9月号掲載のインタビューで、宮崎監督は3万字にわたって「風立ちぬ」について語っている。その中から、上記の部分を9月25日、ネットメディア「ビジネスジャーナル」が引用、宮崎監督が名前