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堀井憲一郎に関するyosi0605のブックマーク (3)

  • 「左翼的に感じられるもの」を責める、その風潮はいつ生まれたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    「左翼的に感じられる」ものをなんとなく責める シリアで武装勢力に拘束されていたジャーナリストについての批難をインターネットで見かける。 文句を言っているポイントはいろいろである。つまりわかりやすい瑕疵があって、そこを責めてるわけではない。「なんとなくこの人の雰囲気が嫌いだ」という気分で責めているようにおもう。 それは「左翼的に感じられる」部分に集中しているようだ。 日政府と対立し(現地を取材する戦場ジャーナリストであるかぎりは対立せざるをえないようだが)、そしてその態度に誇りをもっているような振る舞いが、それがインターネットで嫌われているように見える。 ポイントは政府に対立する行動に「誇りを持っている」というところだとおもう。 「左翼的行動をしていて、それについて語るときに偉そうである」ということもできる。その部分に対して、生理的に拒否しているのだ。 2010年代は、地道な反政府活動をす

    「左翼的に感じられるもの」を責める、その風潮はいつ生まれたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz
  • 男子高校生にとって、Queenは「憧れのロックスター」だったか(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    女子が最初に好きになった クイーンのフレディ・マーキュリーを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が人気である。 クイーンのレコードデビューは1973年、日で売られたのは1974年だった。 その年から翌年にかけて、ヒット曲を出し始める。 私は高校生だった。ヒット曲はだいたい聞いていたことになる。 でもあまり関心を抱いていなかった。 当時の“洋楽”は好きだったのだが、クイーンはあまり積極的に聞かなかった。 これは私個人だけではなく、当時のロック好き十代「男子」のふつうの動向だったようにおもう。 理由のひとつは「先に女子が熱狂したから」ということにある。 クイーンに飛びついたのは、まず日の十代の女性だった。世界的にもかなり先駆けだったらしいのだが、その現象を受けてぼくたちは「クイーンは女子のもの」と強くおもいこんでしまったのだ。 高校の同級生女子が騒ぎ、その前後世代の女性が熱狂していた。 な

    男子高校生にとって、Queenは「憧れのロックスター」だったか(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    福松を襲名しようとしてると聞き、「文の家かしく」という老落語家が「あいつは、なんぼほどええ名前をワヤにしたら気がすむんや」と怒り出し、70歳を越えていたが、彼に襲名させないため、あえて3代目笑福亭福松を襲名したという(かしくは初代福松の弟子だった)。 文の家かしくの推察では、新しい名前を継いだと公表すれば、まず祝儀が入る、襲名興行と銘打って人を呼べる、その金だけが目当ての襲名だ、と怒っていたらしい(桂米朝「上方落語ノート」)。 私は、いま、大名跡を並べていて、もちろん金も欲しかったのだろうけれど、何となく、こんな大名跡を次々と名乗ったらおもろいやろなあ、という芸人のふしぎな気分もあったんではないか、とふと、おもった。 いや、この5代文吾のキャラクターを知らないから、まったくの空想ではあるが、ほうっておくと芸人はそういうふざけたことをやりかねないからだ。 公のものである名前であるが、だれが管

    なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz
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