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2006年4月13日のブックマーク (2件)

  • 最上の日々 - 意識とは何なのかについての私見

    ▼ 科学の「コレジャナイ性」について書きたいんだけど、いまいち良い例を思い出せない。 科学の俎上に載る前の問題意識と言うのは大抵はどこか漠然としていたり混乱していたりする。 それがきちんとした科学の上に乗るためには操作的に再定義されなくてはならない。しかし何であれXXについて定義することは、「XXとは何か」と問うことを止めて「XXはYYと定義されている」と断定することだ。 ただし、良い定義と悪い定義はある。良い定義を手に入れることは難しい。 科学史とはまさにそう言うことなんだけど、良い例を思い出すことができない。(こういう概念史は不正確な引用ではだめだから。) で、科学ではないけど、 「ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説」(by Paul Grugman)はちょうど良い例になっていると思う: ここでいう「知的な制約」というのはいま言っている 「俎上に載る前の漠然

    yowa
    yowa 2006/04/13
    > 多数の項目が関わる意志決定ではあんまり考えない方がよい決定をする傾向があるというはなし。
  • 「メイド」の魅力とは : popstyleブログ : エンタメ : 読売新聞オンライン

    「コミックビーム」(エンターブレイン)という月刊漫画誌で連載されていた森薫さんの漫画「エマ」が、きょう発売の5月号で最終回を迎えました。19世紀のイギリス・ヴィクトリア朝時代を舞台に、成功した実業家の跡取り息子であるウィリアムと、彼の恩師である女性に仕えていたメイド・エマとの出会いから始まり、2人の身分差を超えた許されざる恋愛を計52回にわたって描いてきました。 2人のみならず、ウィリアムの可憐な婚約者や彼女をこよなく愛する姉、ぶっきらぼうなようでいて何かと2人の世話を焼く修理工のおやじ、ウィリアムの友人であるインドのマハラジャの王子などなど、各所に個性的な人物を配し、細部に至るまでの緻密な描写と相まって、まるで実際にあった出来事をそのまま切り取ってきたかのような趣と風格さえ漂わせた堂々たる大河ロマンスでした。何より、作者の森さんがヴィクトリア朝の文化風俗、とりわけメイドに深い思い入れと愛

    yowa
    yowa 2006/04/13
    > しかしながら、客が「ご主人様」を演じ、店員は「メイド」を演じるという密やかで一時的な共犯関係と、そこから生じる穏やかで厳かな時間と空間こそが、メイド喫茶の本来的な魅力だと思うのです。