北朝鮮は新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと13日朝、発表しました。「1500キロ先の目標に命中した」としていて、各国はミサイルの詳細について分析を進めています。 13日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、12日までの2日間、国防科学院が新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと伝えました。 ミサイルが落下した場所は明らかにしていませんが「わが国の領土と領海の上空に設定された、だ円や8の字の軌道に沿って、2時間6分20秒飛行し、1500キロ先の目標に命中した」としています。 労働新聞に掲載された写真には、ミサイルがオレンジ色の炎をあげながら移動式の発射台から発射され、飛行していく様子が写っています。 発射にはキム・ジョンウン(金正恩)総書記は立ち会わなかったとみられます。 北朝鮮は「国防科学の発展や兵器システム開発の5か年計画の重点目標達成で大きな意