友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル (ちくま新書) 作者: 土井隆義出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/03メディア: 新書購入: 12人 クリック: 268回この商品を含むブログ (100件) を見る 2006年度、僕がゼミで御指導いただいた先生の本である。渋谷の紀伊国屋をほっつき歩いていたら見つけたので購入した。*1 授業二つにゼミ一つを取っているので、本の内容自体は割りと聴いていたものと一致するが、ケータイ小説など新しい事例も扱っていて、確認のためにも役に立った。 本書の要旨 「友だち地獄」という煽り気味なタイトル*2の通り、現在の若者の友人関係は希薄化しているのではなく、むしろ友人関係に過剰に没入し、その関係性を維持するのに必死になっている、という内容である。 現在の若者はコミュニケーションを円滑に進めるため、表層的な争いやいざこざを極力回避し、お互いが傷つかな
赤坂さんは《JJ》2007年5月号の特集『会社で愛される』について、こう書いています。 柱の影から微笑んで応援しててくれるかもしれない先輩や、偶然通りかかった優しい正社員が見初めてくれる、その可能性は、解雇と天秤にかける価値があるのか……。〔…〕 しかし私は、こういう女の子の愛で方の素養を持つ男子群に心当たりがあるのだ。そしてそれは決して、彼女たちが狙う層の男子ではない。逆に、恋愛資本主義に身を置く女子からは勝手に「キモイ」だの「敵」だの言われ嫌われている男子群なのである。*1 「愛される決め手」は、服のディテールなのだが、モノはちょうどみぞおちの辺りにリボンがついた、クリームイエローのツインニットである。 いわく「ココが愛されPOINT」。 1 リッチなくるみボタン 2 上品なぷっくりリボン 3 優しげなベルスリーブ 〔…〕 リボンをあしらうとお嬢様? 見てない見てない見てないよ普通の男
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