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ブックマーク / blog.livedoor.jp/mikako0607jp (4)

  • THE BRADY BLOG:キュートじゃない階級。の教育者たち

    欲と芸術の秋は人種差別の秋でもあったのか、チャンネル4が“Race: Science’s Last Taboo”なる特集を組み、人種問題を考えるネタとなる一連の番組を放映している。 で、その一環として放映された『The Event:How Racist Are You?』という番組を見た。 60年代から活動している米国の人種差別撤廃運動家ジェーン・エリオットが、“青い目、茶色い目エクササイズ”と呼ばれるワークショップを英国で実験してみた模様をドキュメンタリー化したものだ。 このワークショップのメソッドは、数十人の参加者を「青い目グループ」と「茶色い目グループ(こちらは当然有色人種が多くなる)」に分割し、片方のグループを徹底的に虐げ、片方のグループを徹底的に優遇して両陣営を敵対させ、差別・被差別の状況を人工的に作り出す。というものであり、ジェーンは小学校教諭時代に、8歳の子供たちを対象にこ

  • THE BRADY BLOG:(非託児所系ゴシップ時評)アンチテーゼ聖母の死/No We Can't

    5年前から“ガイ・リッチーよ。正気に戻れ”と自分のサイトで書き続けてきた身としては、マドンナ離婚について何ら異論はないわけですが、離婚裁判に向けてのマドンナ側の戦略というのがどうも気になって。 英紙によれば、どうやらマドンナ弁護士チームは、これといって夫に落ち度がない場合に英国人女性が離婚理由として使う常套手段No1“精神的虐待”(ケイト・ウィンスレットなんかもこれで1人目と別れました)を離婚理由として戦うつもりらしいのです。 「ばばあのくせにそんな若造りをするな」「老けたな」などの発言で年下夫に精神的虐待を受け、それが女性としての自信喪失につながった。という路線で。 英国人夫の毒舌。というのは意外に海外では知られておらず、国内では周知の事実ですが、どうも口が悪いのは下層階級の男だけではないようで、金融街シティで弁護士をしている年収3千万円の英国人男性と結婚した日人の元同僚も、やはり結婚

  • THE BRADY BLOG:極道児とエンジェル児〜猿になれ〜

    ここ数年の貧民街の若い(というか幼い)女性たちを見ていて気づくのは、ブラックな子供を連れ歩いているホワイトなティーンエイジガールが急増した。ということである。 ジャージ系、全身タトゥー&ピアス系、キングスクロス街娼系(映画「London to Brighton」系ともいえる)、ハードコア×(パンク+ソウル+レゲエ)=UKストリート底辺MIX系、などのファッションをした若い(というか幼い)母親たちが、底辺託児所にもぞろぞろブラック&ホワイト混血児を連れてくる。 これらの幼児の中でもひときわ目立っているのがリアーナという2歳の女児だ。 何しろ彼女は群を抜いてストロングでバッドなのである。 他の子供が持っている玩具に興味を持てば、相手をグーで殴り倒したり脇腹に蹴りを入れたりしてそれを手に入れるし、大人が自分より小さな赤ん坊の世話ばかりしていると、生後15か月のベイビーの頭をざぶんと水槽に沈めたり

  • THE BRADY BLOG:Life is a piece of shit after all 〜人生はやっぱり一片のクソ〜

    ムスタファという3歳児が底辺託児所に来ている。 母親に連れられて生後6か月の妹と一緒にエジプトから渡英したばかりで、全く英語の喋れない、痩せこけた黒人少年である。 託児所に来るようになった子供は、最初は人見知りをする、母親を求めて泣くなどして落ち着かないのが当たり前だが、ムスタファの場合はその様子がすこぶるサッドである。というのも、彼は3歳児のくせに無言でさめざめ泣くからである。 初日、2日目と、専属のような形で彼の担当に回されたが、機嫌よく静かに遊んでるなあ。パズルで。と安堵しながらふっと彼の顔を見てみれば大粒の涙が頬にぽとぽとこぼれ落ちたりしていて、「子供の癖に、沈黙のうちに泣くのはやめなさい。ぎゃあ、とか、ひゃあ、とか言いなさい。物凄く悲しいから」と思わず叱りたくなるのは、それはきっと、わたしがこういう男に弱いからなのだろう。 つぶらな瞳で何事かを一生懸命に訴えられたって、こっちは何

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