ふと思い出し書き直しの話 (1, 2) の続き。 書き直しの必要に迫られることも、たまにはある。それはオリジナルが手に入らないとき。転職先で前の職場にあった内製ツールが使いたい。慣れたプログラミング言語にあったライブラリが新しい言語に欲しい。そんなときは自分の新しい環境でオリジナル相当品を書き直したいかもしれない。再発明、移植なんて呼ぶこともある。 この書き直し、再発明は、必ずしもオリジナルを超えなくていい。越えるべきオリジナルを使えない事情があってのコードだから。スポーツの試合で怪我をしたエースのかわりに急遽投入された補欠の立場に似ている。ベストを尽くし役割を果たせばいい。補欠系書き直しとでも呼ぶことにしよう。 Bazel と補欠たち 一応の役目は果たすものの、オリジナルほどはぱっとしない。そんな補欠系書き直しはたくさんある。 プログラミング言語をまたいだ補欠系書き直しとして真っ先に思い
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