大阪市此花区の精肉店(閉店)の元店長が、福島県産の牛肉を鹿児島県産などと表示し、原産地を偽って販売していた疑いが強まり、大阪府警は近く、不正競争防止法違反(誤認を引き起こす行為)容疑で元店長を逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。 精肉店は、兵庫県と大阪府内で店舗を展開していた食肉販売会社の直営店。 捜査関係者によると、元店長は今年2月、大阪市此花区のスーパー内にあった店舗で、福島県産の牛肉数十パックを鹿児島県産などと偽って表示した疑いがある。仕入れから販売までほぼ1人で担っており、府警の任意聴取に「福島県産と表示すると売りにくかった」と話しているという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら