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ブックマーク / synodos.jp (148)

  • 終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後/矢野浩一 - SYNODOS

    終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後 矢野浩一 ベイズ計量経済学 / 動学的確率的一般均衡理論 経済 #金融政策#アベノミクス#リフレ#ニューディール#期待実質金利 2013年5月23日に日株式市場は激震に見舞われ、日経平均株価指数が(前日終値ベースで)約1100円以上も下落した。これはアベノミクス「終わりの始まり」を意味するのだろうか? まず稿ではアメリカで実行されたニューディールを振り返り、今回の急落はアベノミクスの「始まりの終わり」を意味するに過ぎないことを確認する。さらにリフレーション政策による雇用回復と賃金上昇を伴う景気回復が今後実現していくこと、また回復を妨げないため消費増税の延期を考慮すべきことを論じる。 5月23日木曜日、午後のゼミが終わり研究室に戻ろうとしたとき(2時半過ぎ)筆者をゼミ生が呼び止めた。 「矢野先生、日経平均がものすごく下がってい

    終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後/矢野浩一 - SYNODOS
  • 「慰安婦問題」の基礎知識 Q&A /小菅信子 - SYNODOS

    橋下徹大阪市長の発言「慰安婦は必要だった」が引き金となって、あらためて、内外で、慰安婦問題に対する批判と憂慮が高まっています。各国メディアの日報道が橋下発言を辛辣に紹介・解説するいっぽう、国連の社会権規約委員会は5月21日、日政府に対して、慰安婦を「売春婦だ」と侮辱するヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返す国内の排外主義的グループの行動に関して状況改善を求めました。 私も現下の状況を深く憂慮しています。なぜならば、橋下氏はいうまでもなく、石原慎太郎元都知事、一部の国会議員が、慰安婦と慰安婦問題についての日政府の公式見解を逸脱する発言をくりかえしており、そのことが人目をはばからない被害者への侮辱の素地のひとつになっているからです。 さまざまな歴史問題について、日政府の公式見解やこれまでの施策は、内外を問わず、一定の評価を受けるいっぽう強い批判も受けてきました。この論稿では、慰安婦問題の

    「慰安婦問題」の基礎知識 Q&A /小菅信子 - SYNODOS
  • 橋下徹大阪市長「性風俗業と従軍慰安婦問題」についての発言【1】(2013年5月15日)/大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材文字起こし - SYNODOS

    橋下徹大阪市長「性風俗業と従軍慰安婦問題」についての発言【1】(2013年5月15日) 大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材文字起こし 政治 #橋下徹#従軍慰安婦#日韓基条約 “__mceDel” style=”font-size: 0.9em;”>そのぶん地域協定についてはパシッと改定して欲しいと。 しかも一部改訂ですよ、まずは。全部改定なんてのはそんなのは理想なんでね、まずはやれるところからやっていくっていう、そこくらいまではね、やって欲しいってことを総領事に伝えました。総領事はきいて、権限がないですから、聞いているだけでしたけど。 ―― わたしの取材は海兵隊と国務省で、民間とそれと橋市長の今月の???(聞き取れず)で、どこまで安倍政権の考えを代弁しているのかわからないけど…… いや、ぼくは安倍政権は関係ないですからね。ただ国防総省のほうにね、やっぱり誤解は、ぼくは一番ね、こうやって自

    橋下徹大阪市長「性風俗業と従軍慰安婦問題」についての発言【1】(2013年5月15日)/大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材文字起こし - SYNODOS
    yukatti
    yukatti 2013/05/22
  • ココロのバリアフリーで誰もが生きやすい世の中に/K-plus代表・池田君江氏インタビュー - SYNODOS

    困ってるズ!はいままで、幾度となく「バリアフルな場所に困ってる」という声と「誰かの心配りによって助かっている」という声をお届けしてきました。 事故によって脊髄を損傷し車椅子生活を送られている池田君江さんは、とあるきっかけから株式会社K-plusを立ち上げられ、「ココロのバリアフリー計画( http://www.heartbarrierfree.com/ )」を推進しています。バリアがあっても、ココロがあればバリアフリーにできるかもしれない。もしかしたらバリアフリーすら超えることもできる ―― ココロのバリアフリー計画とはなにか? お話を伺ってきました。(聞き手・構成/金子昂) ―― K-plusの活動をはじめられたきっかけをお教えください わたしは2007年に、渋谷にある温泉施設の爆発事故により脊髄を損傷しました。当時は一生寝たきり、よくても車椅子だろうと診断され、いまは車椅子に乗りながら

    ココロのバリアフリーで誰もが生きやすい世の中に/K-plus代表・池田君江氏インタビュー - SYNODOS
    yukatti
    yukatti 2013/05/20
    "なにができて、なにができないかを判断するためには、お店の人が自分のお店にどんなバリアがあるか知っている必要があります"
  • 橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか(2013年5月13日) / 大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材全文文字起こし | SYNODOS -シノドス-

    橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか(2013年5月13日) 大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材全文文字起こし 政治 #橋下徹#従軍慰安婦#米軍 現在、物議を醸している橋下徹大阪市長の「米軍の風俗業の活用を」といった発言は、一体どのような文脈でなされたものなのか。ぶらさがり取材の全文文字起こしを緊急掲載する。(編集部註:一部文章を整えています) ―― おはようございます。 橋下 おはようございます。 ―― 日経新聞さんを拝見しますと、参院選の公約素案がでていましたが、これは協議されたのか、あるいは???(聞き取れず)。 まだです。これからきちんと政調会で中身をつめていきますので、ええ。 ―― 長距離弾道ミサイルの研究開発???(聞き取れず) まだ聴いていませんのでこれから。今週末くらいに政調会である程度方向性をあわせて行くそういう会議をやりますので。 ―― とり

    橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか(2013年5月13日) / 大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材全文文字起こし | SYNODOS -シノドス-
    yukatti
    yukatti 2013/05/15
    国際政治としては乱暴な話し方だと思う。歴史と現在の話を同時に話し、米軍が禁止しているのに風俗をすすめたことで、「慰安婦制度」が現在の軍にも必要というふうに考えているのではと繋がった
  • 『いいモノ』食ってりゃ幸せか? われわれはみな〈社会的〉に食べている/遠藤哲夫×五十嵐泰正 - SYNODOS

    震災以後ホットスポットとなった千葉県柏市。「地産地消」の美味しい野菜をべることができる柏の魅力を取り戻そうと、立ちあがった住民たちがいた。住民、生産者、流通業者、飲店の四者が話合うことで、自ら安心の規準を決める「『安全・安心の柏産柏消』円卓会議」。話し合いの末、彼らは20ベクレルという「安心の規準」を導き出すことになる。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である社会学者の五十嵐氏と、大衆ライターである遠藤氏が、地域とはなにか? 育とはなにか? 安全とはなにか? について語りつくす。(構成/山菜々子) 五十嵐 遠藤さんは「大衆堂の詩人」なんて言われていますが、周りでいろいろなお仕事をしてらっしゃる方です。一見雑多なように見えるお仕事で一貫しているのは、「べることは、当はもっと社会的なことだよね。」という主張です。 つくる人がいて流通する人がいて、料理する人がいて、べる

    『いいモノ』食ってりゃ幸せか? われわれはみな〈社会的〉に食べている/遠藤哲夫×五十嵐泰正 - SYNODOS
    yukatti
    yukatti 2013/05/02
  • どうしてぼくたちはすれ違うのか ―― 社会学者が語る、震災後の断絶の乗り越え方/開沼博×五十嵐泰正 - SYNODOS

    福島第一原発事故によってホットスポットとなった千葉県柏市。「この野菜は、べられるのか」と、農家と消費者のあいだに「断絶」が生じてしまった。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である五十嵐氏と、『「フクシマ」論』にて原発を誘致した福島の背景を分析した開沼氏が、震災後の「断絶」の乗り越え方について語りあった。(構成/山菜々子) 開沼 こので一番心に残ったのは、社会学者である五十嵐さんがこのような問題に取り組み、農業と社会との橋渡しをしている点でした。当時は農家の方たちは放射能の問題に真剣に取り組んでいるのに、社会は無関心であった。みんな震災と原発事故の影響を心配しているような顔をしていましたが、そこには明らかな「断絶」があった。こういうときにこそ、普段は「社会的弱者がどう」とか「コミュニケーションと信頼がどう」とかいっている社会学者が動くべきなのに、なんで動かないんだと思っていました

    どうしてぼくたちはすれ違うのか ―― 社会学者が語る、震災後の断絶の乗り越え方/開沼博×五十嵐泰正 - SYNODOS
  • 一票の格差と一人別枠方式について考える(1/3) 現行法下で懸念される場当たり的定数是正/菅原琢 - SYNODOS

    衆院選をめぐる一票の格差訴訟で違憲判決が相次いでおり、選挙無効の判決まで出ている。今回は、これを機会に争点となっている「一人別枠方式」について確認するとともに、その「廃止」によって引き起こされる問題について指摘しておきたい。 違憲とされた一人別枠方式 一票の格差は従来から問題となってきたが、近年の訴訟ではそのなかでも、とくに「一人別枠方式」と呼ばれる300選挙区の都道府県配分方式が争点となっている。2011年3月23日の最高裁大法廷判決では、同方式は違憲と判示されている。 この一人別枠方式では、300議席のうちまず47議席を47の都道府県に1議席ずつ分配する。そのうえで、残り253議席を最大剰余式という方式で各都道府県に比例的に分配する(*1)。この計算で分配された定数にもとづき、都道府県内を選挙区に分割する作業を区画審が行うことになる。 (*1)この最大剰余式での分配では、まず人口を25

    一票の格差と一人別枠方式について考える(1/3) 現行法下で懸念される場当たり的定数是正/菅原琢 - SYNODOS