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ブックマーク / newsphere.jp (13)

  • サッカー観戦が退屈に?「強い」チームがより勝ちやすく=研究 欧州8万8000試合を分析

    近年のサッカーの試合は勝敗が予測しやすく、観戦が退屈なものになってきている。こんな傾向を分析した学術論文が発表された。一昔前のリーグ戦に比べると現代の試合は、強いチームは常に勝ち弱いチームは負けるという傾向が、一段とあからさまになっているのだという。 ◆8万8000試合を分析 研究はヨーロッパに存在する11のサッカーリーグを分析対象とし、1993年から2019年までの26年間にわたる試合結果を調査した。対象となった総試合数は約8万8000試合に上る。モデルを単純化するため、このうち引き分けとなった試合は除外され、勝敗のついたゲームについて解析が進められた。研究は、アイルランド国立大学ダブリン校のタハ・ヤセリ准教授(計算社会科学)が主導した。昨年12月、英国王立協会が刊行する科学ジャーナル「ロイヤルソサエティ・オープンサイエンス」に掲載されている。 ヤセリ准教授たちは各チームについて、期待で

    サッカー観戦が退屈に?「強い」チームがより勝ちやすく=研究 欧州8万8000試合を分析
  • 「驚くほど偽善的」欧米のウクライナ対応、中東からは怒りの声

    欧米諸国はロシアウクライナ侵攻から数日以内に国際法を行使し、ロシアに厳しい制裁を課した一方でウクライナの難民を手厚く受け入れ、その武装抵抗に喝采の声をあげた。 ところが、こうした対応は中東の人々の怒りを買っている。国際紛争に対する欧米諸国の反応が明らかなダブルスタンダード(二重基準)だというのだ。 パレスチナ暫定自治政府のマリキ外相は3月初旬、トルコで開かれた安全保障フォーラムの場で「70年以上も実現不可能と言われていたあらゆることが、1週間足らずで日の目を見た」とした上で「欧米の動きは驚くほど偽善的だ」と述べている。 2003年3月に勃発したアメリカ主導によるイラク戦争については、特定の国が他国に違法に侵略したという見方があった。だが、アメリカに立ち向かったイラク人はテロリストの烙印を押され、西側に逃れた難民は安全保障上の脅威になり得るという理由で追い返されることもあった。 バイデン

    「驚くほど偽善的」欧米のウクライナ対応、中東からは怒りの声
  • 「なぜ日本人はXboxを買わないのか」と米メディア Xbox One販売数、世界の0.3%

    マイクロソフトが販売する家庭用ゲーム機のXbox Oneが、日市場で極端な不振に喘いでいる。世界市場ではソニーと任天堂の対抗馬として存在感を確保しているものの、国内に限っては非常に影が薄い状況だ。2020年には8K解像度に対応した次世代機スカーレットの発売が控えるが、マイクロソフトの責任者も「(日での売れ行きは)まったく予想できない」と述べるなど、見通しは厳しいようだ。 【比較】プレイスタイル別おすすめゲーム機|ゲーミングスマホからPS5まで、選択のポイントは? ◆日市場での苦境際立つ 米CNBCはXbox Oneについて、ソニーと任天堂に並ぶ一大プラットフォームになっていると伝えている。ところが日においては状況が大きく異なる。市場調査会社IDCによると、2019年第2四半期までに世界で販売されたXbox One約4690万台のうち、日市場での販売数が占める割合はわずか0.3%と

    「なぜ日本人はXboxを買わないのか」と米メディア Xbox One販売数、世界の0.3%
  • 織田信長に仕えた黒人侍「弥助」が世界で脚光 ハリウッド映画化も

    今夏、仏ルモンド紙など欧州メディアが相次いで「黒人のサムライ」を記事に取り上げた。彼の名は「弥助」という。イエズス会のアレッサンドロ・ヴァリニャーノが来日して織田信長に謁見した際、奴隷として連れていたアフリカ出身の人物で、信長に気に入られ武士になった。昨年、弥助の伝記実写映画がハリウッドで企画されたことで、改めて世界各地で注目を集めているのだ。 ◆日のアニメやゲームからじわじわ人気に 海外での弥助ブームは、彼を描いた日漫画などを通して数年前から始まっていた。例えば、2007年に漫画『アフロサムライ』(岡崎能士著)がアニメ化されると、アメリカでは先行放送。声優を務めたサミュエル・L・ジャクソン主演で実写映画化も持ち上がっている。徳川家康に仕えた三浦按針ことウィリアム・アダムスが主人公のゲーム『仁王』(2017年)でも、「ヤスケ」が欧米での認知度を押し上げた。 欧州の場合、南蛮貿易や遣欧

    織田信長に仕えた黒人侍「弥助」が世界で脚光 ハリウッド映画化も
  • メキシコで血の選挙戦 候補者ら120人以上が殺害される異常事態

    7月1日に総選挙を控えたメキシコで、候補者や選挙関係者が全国で120人以上殺害されるという異常事態となっている。殺人事件の総数もうなぎのぼりで、今年の犠牲者数は、過去最悪を更新する3万人を超える見込みだ。麻薬密売組織による犯罪行為が社会に蔓延していることが背景にあり、最大の麻薬密輸先である隣国アメリカのメディアも、大きな関心を寄せている。 ◆警察も殺人事件に加担 メキシコでは、7月1日に同国史上最大規模の選挙が控えている。大統領選、上下院議員選、州議会選、各地方都市・地域の首長選挙など、約3400の選挙が一斉に行われる。選挙戦は昨年9月に公式に始まったが、以来、候補者や候補予定者、選挙スタッフら選挙関係者約120人が殺害されている。選挙関連の殺人事件があった地域は全32州中22州と全国的で、殺人事件の総数も史上最悪だった昨年の2万5000件を上回るペースとなっている。 今月20日から21日

    メキシコで血の選挙戦 候補者ら120人以上が殺害される異常事態
  • なぜフランスの出生率が低下? 充実した子育て支援も3年連続減

    フランスの出生率が、2017年で3年連続の低下となった。政府の手厚い支援が子供を増やすインセンティブになっていると見られていただけに、フランス国内では衝撃的に受け止められているようだ。出生率低下の理由は何であろうか。 ◆子育てに優しい施策。それでも子供は増えず フランスの国立統計経済研究所(Insee)によれば、2017年に生まれた新生児は76万7000人で、2016年から1万7000人減少した。出生率は、2014年の2.0、2016年の1.92から1.88まで低下している。それでも欧州では最も高い数字だが、ル・フィガロ紙は、「世代の更新は約束されなくなった」とし、今後の人口増は移民に頼ることになりそうだ、という専門家の意見を悲観的に報じたという(フィナンシャル・タイムズ紙、以下FT)。 FTによれば、フランス政府はこの10年間変わらず、GDPの約2.5%を子供や母親への社会保障給付に支出

    なぜフランスの出生率が低下? 充実した子育て支援も3年連続減
  • 安倍首相の「Shine」ブログ騒動 “英語能力に開きがあるので慎重に”と海外からアドバイス

    内閣府男女共同参画局は24日に「SHINE!」というブログを立ち上げた。このタイトルが安倍首相の失言として、ネット上で話題になっている、と海外メディアが報道している。 「SHINE!~すべての女性が、輝く日へ~」と題されたブログ。「SHINE」は、「輝く」の意味で使用された英語だが、ローマ字読みすると「死ね」となる。ブログ開設当初、タイトルの横には、安倍首相の笑みを浮かべた写真が掲載されていたため、首相が女性に死ねと言っているとして、ネット上で話題になった。 【タイミングが悪すぎたブログの開設】 ブログの開設にあたり、初めの寄稿記事は、安倍首相が担当した。その中で首相は、「女性が輝けば、日はもっともっと輝ける。働いている女性も、今家庭にいる方も、その経験も生かしながら、さらに活躍できるように政府としてどんどん応援していきます」と記し、このブログが女性を支援する目的であることを述べている

    安倍首相の「Shine」ブログ騒動 “英語能力に開きがあるので慎重に”と海外からアドバイス
    yukatti
    yukatti 2016/03/08
    2014年6月27日記事。"ブログ「SHINE!」は、東京都議会で性差別的なヤジを飛ばしたことを、与党である自民党議員が認め、謝罪した数日後に開設されたのだ。"
  • 米国では有名な、亡き日本人女性の都市伝説 菊地凛子主演の映画化で好評価 その内容とは?

    毎年アメリカユタ州で開催されるインディペンデント映画の祭典「サンダンス映画祭」にて、日映画女優、菊池凜子が主演した『クミコ、ザ・トレジャーハンター』が初めて公開された。同映画は、美しい映像構成や、菊池の卓越した演技で、各種レビューで高く評価されている。 その内容は、日での生活に屈としていた日人女性が、ふとしたきっかけで、映画『ファーゴ』(コーエン兄弟監督)の一場面を現実に起きたことと信じ込んでしまい、米国ノース・ダコタ州をさまよった挙句に死んでしまう、というもの。 現実離れしている感もあるあらすじだが、実は、この物語は実際に起こった話、そしてそこから海外で独り歩きした都市伝説を基にしたものである。 【英語圏を中心に広まった、ある日人女性にまつわる都市伝説】 2001年、コニシタカコさんという東京在住の女性が、前述の映画の舞台の街、ノース・ダコタ州ファーゴから60キロ東に位置する

    米国では有名な、亡き日本人女性の都市伝説 菊地凛子主演の映画化で好評価 その内容とは?
  • ピケティ氏も困惑? 日本だけ格差縮小、と米紙指摘 景気後退などが影響か

    経済格差の論客として知られるフランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が来日し、各地で講演などを行った。同氏は世界的ベストセラー『21世紀の資』の著者。資主義経済における格差の拡大について論じている同書は、日でも13万部以上売れ、話題となっている。 同書は格差について、過去300年分のデータをもとに「資収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す」ことを論じる。同氏は資主義を支持しつつも、結果的に生じる持続的な格差に対し、より民主主義的な支配の回復を説く。同書では、グローバルな資に対する累進課税を提案している。 ブルームバーグなどの海外メディアは、来日中のピケティ氏にインタビューを行い、日における「格差」の問題を取り上げている。その中で、ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)は、日の格差がここ数年縮小していることを指摘した。

    ピケティ氏も困惑? 日本だけ格差縮小、と米紙指摘 景気後退などが影響か
  • マーティ・フリードマン「日本への移住は最良の選択だった」 ソロアルバムで世界舞台に復帰

    で活動する元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマンが、自身初のワールドワイド・ソロアルバム『インフェルノ』をリリースした(日での発売は5月21日)。 マーティは約15年前に日に拠点を移して以来、日では多くのソロアルバムを発表してきたが、世界市場に向けたものはこれが初めてとなる。音楽性も「メタルに回帰した」と評価され、母国アメリカ音楽メディアは、マーティの“カムバック”に沸いている。 【世界中のファンが待ち望んだ】 マーティ・フリードマンは、1990年、スラッシュメタルのBig4の一角をなすメガデスに加入し、バンドの全盛期を支えた。2000年に脱退後、2004年に突如日格的に移住。以来、演歌からJ-POPまで幅広く日音楽シーンに関わり、それらを吸収して意欲的にソロアルバムを発表している。また、相川七瀬をはじめ、多くの日人アーティストと共演し、テレビ音楽番組やバ

    マーティ・フリードマン「日本への移住は最良の選択だった」 ソロアルバムで世界舞台に復帰
  • “自国では無名だが日本では有名”…Big in Japan現象を海外紙が報じる

    アメリカテキサス州オースティンで毎年3月に開かれる世界的に有名なアートイベント、SXSWで上映された映画「Big in Japan」が話題である。 「Big in Japan」は、自国では売れないロックバンドが日でスターになる夢をかなえようと奮闘する姿を描く。現実に存在するシアトルのバンドTennis Proが出演する、現実と虚構が混在する物語である。明るいユーモアとキャッチーなメロディーに乗せて描かれる、ダイナミックで楽しい映画だ。音楽映画、芸術に対する渇望が衝突する舞台であるSXSWにぴったりな作品、と海外のエンターテイメントニュースサイト『ヒットフィックス』は評している。 映画のタイトルにもなった「Big in Japan」とは、「日でしか売れていない洋楽ミュージシャン」を指す俗語である。現在は、音楽業界以外でも、自国では無名でも日では有名な人を指す語として使われている。 最

    “自国では無名だが日本では有名”…Big in Japan現象を海外紙が報じる
  • 【参院選】意外と明確な、日本紙の社説の違いとは

    第23回参院選が21日、投開票された。改選121議席のうち、自民党が65議席を獲得し圧勝。公明党も17議席を獲得し、自公両党は過半数を超える合計135議席(非改選含む)を確保し、「ねじれ国会」が解消された。 日各紙は、選挙結果を踏まえ、今後の日政治の課題についてそれぞれの視点から論じている。 【朝日、毎日は自民党をけん制】 朝日・毎日両紙は、与党の圧勝は有権者が安定した政治を望んだ結果だが、数を頼みに間違った方向へ突き進むことを警戒している。 朝日新聞は、アベノミクス、憲法改正、原発の3点に触れている。 アベノミクスについては、今のところ国民からの信認を得ているが、賃金上昇や医療・介護の充実などに反映されなければ、支持を失うだろうと警告している。 憲法については、同紙の世論調査で96条改正への反対が上回っていることを挙げた。 原発についても、同紙の世論調査で再稼働反対が過半数を超えるこ

    【参院選】意外と明確な、日本紙の社説の違いとは
  • 20万人が「W杯反対」デモ ブラジル国民の怒りとは?

    ブラジル・サンパウロで今月初めに起きた公共交通料金の値上げに対する小規模な抗議運動が各地に波及。1985年に軍政が終わって以来、同国最大の反政府デモに拡大した。 デモ隊は、開催中のサッカー・コンフェデレーションズカップや、2014年のワールドカップ準備に公費を無駄遣いしているなどと抗議している。 元左派活動家のルセフ大統領は18日、「17日の大規模デモは我々の民主主義のエネルギーを証明した」と述べ、抗議者に理解を示して沈静化を図っている。 海外各紙は、不意に起こった同国の反政府デモを、「中産階級の目覚め」ととらえ、背景にある複数の要因を探った。 【劣悪な公共サービスの改善】 ブラジル政府は2014年のワールドカップに向け、新たなスタジアムを各地に建設し、国際的なイメージアップを図ろうとしている。デモ隊は、この公費を教育や医療などに回すよう求めている。 現地の新聞によると、同国の開発銀行は、

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