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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (15)

  • 櫻坂46田村保乃が木村沙織に聞いた現役引退後の話に「すごく素敵」「パッて目の前が開いたような気がします」

    中西美雁●取材・文 text by Nakanishi Mikari田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru 元バレーボール女子日本代表で2012年ロンドン五輪銅メダリストの木村沙織さんと、櫻坂46の田村保乃さんが対談。田村さんは小さい頃から大学までバレー漬けの日々を送り、髪型や仕草をマネするほど木村さんに憧れていたそう。後編では、近況や現在開催中のバレーボール女子世界選手権で活躍する日本代表について語っていただきました。 櫻坂46の田村保乃さん(左)と木村沙織さんこの記事に関連する写真を見る◆ ◆ ◆ 引退後は「平凡で平和な暮らし」田村保乃(以下、田村) 木村さんは引退されてからどんな暮らしをされているんですか? 木村沙織(以下、木村) どんな暮らし......とても平凡に(笑)。平和な暮らしをしています。今は眞鍋(政義)さんが再びバレーボール女子の代表監督になられて

    櫻坂46田村保乃が木村沙織に聞いた現役引退後の話に「すごく素敵」「パッて目の前が開いたような気がします」
  • やっちまったな、新国立競技場。五輪後改修せずで、負の遺産化懸念

    いよいよ完成が間近に迫ってきた新国立競技場だが、五輪終了後の「後利用」問題を巡っては迷走状態が続いているようだ。2017年には「五輪終了後は球技専用に改修する」と決まっていたのだが、先日、一転して「陸上トラックを残すことになった」と報じられたのだ。 公開された、完成間近の新国立競技場の内部 しかも、その最大の理由は「陸上競技振興のため」とかでなく、「改修費がかかりすぎるから」というのだ。まったく理念のかけらも感じられない論議が続いている。 1500億円超という巨費を投じて建設される新国立競技場。完成後は維持費だけでも毎年20億円以上がかかると言われている。 シンプルな構造の旧国立競技場に比べて、構造が複雑な巨大スタジアムは維持費も跳ね上がるのだ。従って、採算が取れる見通しもまったく立っていないのが現状だ(もちろん、あの「ザハ・ハディド案」に比べれば建築費も維持費もかなり縮小されてはいるのだ

    やっちまったな、新国立競技場。五輪後改修せずで、負の遺産化懸念
    yukatti
    yukatti 2019/07/12
  • オシムから日本へ愛のムチ。「なぜチームのためにプレーしなかった?」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic  利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko アジアカップ決勝で日が敗れた。勝敗が決まった時、私は少なからず憤慨していた。そして試合から日が経つにつれ、悲しさと、日の戦い方を残念に思う気持ちが、私の心を覆うようになっていった。日サッカーを愛する者なら当然だろう。 決勝のカードを知った時、私は日が有利であると考えた。大勢の意見もそうであったろうし、もしかしたら選手たちも――意識はしないにせよ――そう思ったのではないだろうか? だが、こうした考えは非常に危険だ。相手がどんなチームであれ、軽んじてしまえば、自分たちの首を絞めることになる。それがサッカーの掟だ。ただ、日人は真面目で、何事にも全力を尽くし、ベストな結果を出すために入念な用意をする。だからこうした心配は杞憂だと思っていた。 と

    オシムから日本へ愛のムチ。「なぜチームのためにプレーしなかった?」
  • オシムがセネガル戦を絶賛。「日本の強さはポーランドより上」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko 日よ、見事だ。当に見事だ。このようなエネルギー溢れるサッカーを見たとき、チームスピリットに触れたとき、私は大きな幸福を感じる。 試合前は日がセネガルに対抗できるのか、私は懐疑的だった。セネガルの選手の身体能力は非常に高く、すこぶる強靭だ。野生動物のような鋭さを持っている。そんな彼らと互角の戦いをするのは、決して簡単なことではなかったろう。 それなのにデータを見ると、"デュエル"での勝利は日がセネガルを上回っている。日の選手が知能と工夫を駆使して競り勝つたびに、私は誇りのような喜びを感じ、思わず手を叩いていた。 中盤で屈強なセネガルの選手たちと渡り合った柴崎岳 photo by Sano Miki 1点のビハインドから同点にすることは、た

    オシムがセネガル戦を絶賛。「日本の強さはポーランドより上」
  • オシムが語るコロンビア戦。「日本は相手の退場で勝ったのではない」

    W杯が始まった。各国の戦いを興味深く見ているが、なかでも特別な思いで追っているのは、かつてユーゴスラビアという名の同じ国であったクロアチアとセルビア、そして私が率いたことのある日だ。 その日が初戦でコロンビアに勝利した。W杯でアジアのチームが南米のチームを破ったのは史上初だ。まさに快挙という言葉がふさわしい。 コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫勇也 photo by Sano Miki 正直、大会が始まるまで、日がコロンビア相手に勝ち点3を挙げられるとは思っていなかった。日が勇猛なチームであることは知っていたが、W杯前のデリケートな時期の監督交代は、あまりにもリスクが高かった。 おそらく西野朗氏が新監督に就任したことが、日を救ったのだと思う。西野氏はもともとチームの中にいた人間で、詳細なチーム内の状況を熟知していた。新監督に与えられた時間は少なかったが、それがあまり足かせになら

    オシムが語るコロンビア戦。「日本は相手の退場で勝ったのではない」
  • 53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?

    まるで映画のワンシーンでも見ているかのようだった。 夕闇に染まるブルペン、ジャージ姿の大男がマウンドに立つ。両腕を揃えて天に掲げるような特徴的なワインドアップから、捕手に向かって軽く左腕を振り下ろす。球速にすれば80キロにも満たないようなスローボール。それなのに、ボールにはしっかりと回転がかかっており、捕手のミットを「ドスン」と叩く。 ブルペンの脇でトレーニングしていた10人ほどの高校生が、一斉に手を止めて大男のキャッチボールにじっと見入る。誰も言葉を発しない。ただただ静謐(せいひつ)な時間が流れていた。 球児たちの視線に気づいた大男は、苦笑しながらこう言った。 「ごめん、ごめん。3年ぶりだからまだこんなボールしか投げられないけど、あと2、3カ月もすれば、お前らよりいいボールを投げるようになるから」 山昌コーチ(写真中央)の話を熱心に聞く日大藤沢の選手たち 大男は8月で53歳になろうとし

    53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?
  • オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko W杯を直前にしたハリルホジッチ解任劇を、ハリルにとって同郷(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の先輩であり、日本代表監督の先輩でもある「彼」はどう見ているのか。イビツァ・オシムはオーストリア第2の都市グラーツにいた。その町の病院で半年に1回、検診を受けなければいけないのだという。「でも安心してほしい。現在の体調はいたって良好だ」というオシムを、旧知のクロアチア人ジャーナリストが直撃した。 2006年から、病に倒れる2007年11月まで、日本代表監督の座にあったイビツァ・オシム氏 photo by YUTAKA/AFLO SPORTS ハリルホジッチの解任以降、多くの人々が私の意見を求めてきた。私のことをよく知っている人であれば、私がこうした他人の問題に首

    オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」
  • 【大相撲】舞の海が『火ノ丸相撲』を読んで、思うこと

    スポルティーバ編集部●取材・文 text by Sportiva村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo 先の11月場所初日、少年ジャンプ連載中の『火ノ丸相撲』の懸賞幕が土俵に上がった。人気急上昇のこのマンガ、主人公は身長160センチ(背伸び時)の高校生、潮火ノ丸。その体のハンデにめげず、大相撲の横綱になるという夢を持ち、弱小相撲部を立て直し、強豪校の力士たちも立ち向かっていくストーリー。これを読むと思い出すのが、「平成の牛若丸」「技のデパート」といわれた元小結、舞の海(幕内通算241勝)。当時の身長規定で新弟子検査に通らず、頭にシリコンを入れる手術を受けて、再度検査に臨んで、力士になったという逸話はあまりにも有名だ。 現在はNHKの解説をはじめ、スポーツキャスターとして幅広く活躍している舞の海秀平さん。この作品を読んでの感想、そして、力士の大型化が叫ばれて久しい大相

    【大相撲】舞の海が『火ノ丸相撲』を読んで、思うこと
  • とり・みきとヤマザキマリが体感した、W杯の実態

    W杯では、出場国それぞれのサッカーのスタイルを目の当たりにするのも醍醐味のひとつ。欧州で人々の生活とサッカーとの関わり方を見てきた漫画家ヤマザキマリ氏と、日サッカーを長年愛してきた漫画家、とり・みき氏がW杯現地観戦で感じ取ったことを語り合った。 とり・みき/熊県出身。漫画家。エッセイコミックなども手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。FC東京サポーター とり・みき (日vsギリシャ戦などが行なわれた)ナタールは空港や会場、道路など、あらゆるものが作りかけでしたね。 ヤマザキ ナタールだけじゃなくて、小さい町は全部そんな感じでした。クイアバも全然間に合っていなかったようですね。 とり・みき 実際に行ってみると、高層マンションや都会の風景があるんだけど、最近になって無理やり高層ビルを建てて都市開発を実施した経緯が見え

    とり・みきとヤマザキマリが体感した、W杯の実態
  • 【アイスホッケー】嗚呼、スマイルジャパンの夢を奪った「幻のゴール」

    時間の2月11日深夜、日人選手のメダル獲得を待ち望むファンが大いに沸いた。スノーボード男子ハーフパイプで15歳の平野歩夢が銀、18歳の平野卓が銅メダルを獲得。一方、金メダルの大命と言われていた女子ジャンプの17歳・高梨沙羅が、まさかの4位に終わった。翌朝、国内メディアはこのふたつのニュースを大きく報じ、日中が10代の五輪アスリートに目を奪われた。 ロシア戦後、応援してくれた観客に向かって頭を下げるスマイルジャパン しかし、同じく深夜にあったもうひとつの衝撃的なニュースは、意外なほどクローズアップされることはなかった。アイスホッケー女子・予選リーグB組第2戦、日ロシア――。同点ゴールと思われた判定が認められず、日は決勝トーナメント進出の夢を絶たれたのである。 アイスホッケー女子日本代表チーム――通称「スマイルジャパン」は、1998年の長野五輪以来16年ぶりとなる出場権を掴み取

    【アイスホッケー】嗚呼、スマイルジャパンの夢を奪った「幻のゴール」
    yukatti
    yukatti 2014/02/13
    アイスホッケー女子・予選リーグB組第2戦、日本対ロシアのノーゴール判定について。
  • 元巨人ドラフト1位・辻内崇伸「8年間の悔恨」を語る

    谷上史朗●文 text by Tanigami Shiro日刊スポーツ●写真 photo by Nikkan sports プロ野球「行く人、来る人」2013 今年もドラフトで育成枠を含めると89人の選手がプロからの指名を受けた。その一方で、かつて「怪物」と呼ばれた男がひっそりユニフォームを脱いだ。8年前の今頃はマスコミの注目を一身に浴び、将来の巨人のエースと嘱望されていた辻内崇伸だ。大阪桐蔭高校時代の3年夏の甲子園で、左腕最速となる156キロを記録。2回戦の藤代(茨城)戦では当時大会タイ記録となる19奪三振をマークした。しかし、高校野球史にその名を刻んだ剛腕のプロ生活は度重なる故障との戦いだった。結局、1度も公式戦の一軍マウンドに上がることなく26歳を前にした今秋、8年間の現役生活にピリオドが打たれた。 一度も一軍のマウンドを経験することなく、8年間のプロ野球生活に別れを告げた辻内崇伸。

    元巨人ドラフト1位・辻内崇伸「8年間の悔恨」を語る
  • 過去10年、ドラフト1位指名選手のチーム貢献度

    10月24日に行なわれた今年のドラフト会議も、大いに盛り上がった。甲子園を沸かせた松井裕樹(桐光学園高)は5球団競合の末に楽天、3球団が名乗りを挙げた大学屈指の右腕・大瀬良大地(九州共立大)は広島、そして191センチの格派・吉田一将(JR東日)はオリックスの一釣りと、高校生から社会人まで、さまざまな世代の若手有望株がドラフト1位に指名された。 5球団からドラフト1位指名を受けた松井裕樹。抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した 球団の期待を一身に背負った彼らが今後、どんな活躍を見せるのか、それは誰にも予測不可能だ。ただ、過去のドラフトの歴史を紐(ひも)解けば、意外なことが発見できるかもしれない。そこで今回は、過去10年のドラフト1位指名選手にスポットを当ててみた。もちろんドラフトは、1位指名選手だけを重要視するものではない。下位で指名した無名選手が一流プレイヤーとなりうることも、歴史が証明

    過去10年、ドラフト1位指名選手のチーム貢献度
  • 菊池雄星「ピッチングの『教科書』は捨てました」

    中島大輔●文 text by Nakajima Daisuke甲斐啓二郎●写真 photo by Kai Keijiro 前半戦で9勝を挙げるなど、4年目の今季ブレイクを果たした菊池雄星 埼玉西武ライオンズの菊池雄星には今季、是が非でも結果を残さなければならない理由がある。それは、彼がプロ入り4年目を迎えているということだ。堅い決意で臨んだ今季は開幕から先発ローテーションに入り、シーズン前半戦にして9勝をマーク、防御率はリーグ2位の1.58。花巻東高校時代、考えることで進化してきた"怪物"は今季、これまでの"教科書"をあえて捨てたことで、「20年にひとりの逸材」と言われた才能を花開かせつつある――。 ―― 6月27日に県営大宮球場で行なわれた試合前、十亀剣投手と一緒に前乗りで札幌に移動していく表情を見て、「人生が充実している人の顔だな」という印象を受けました。実際、どうですか? 菊池 一軍

    菊池雄星「ピッチングの『教科書』は捨てました」
  • 【柔道】日本柔道、ロンドン五輪『惨敗』の真相

    100kg超級出場の上川大樹が2回戦で敗れ、男子柔道は五輪で初めて金メダルなしという結果に終わった ロンドン五輪で、金メダルが松薫(女子57キロ級)の1個にとどまり、男子は史上初めて金メダル「ゼロ」という惨敗を喫した日柔道。柔道の母国としての威信を失った最大の要因は、強化体制の不備および世界の柔道への対策が不徹底だった点に尽きるだろう。 北京五輪後、男子の監督には篠原信一氏が、女子の監督には園田隆二氏が就任した。それまでの代表コーチ陣は、ふたつないしひとつの階級を担当する形をとっていたが、ふたりの監督就任を機に担当制を廃止し、コーチの数も5人から3人に減らした。 北京以前は、担当コーチと選手は二人三脚で該当階級の海外選手を研究し、対策を練っていた。ところが現体制ではコーチ陣が全階級を担当するため、個別の対策がどうしても不十分となってしまう。また、ひたすら走り込みと、乱取りの数をこなすよ

    【柔道】日本柔道、ロンドン五輪『惨敗』の真相
  • 【小田嶋隆】興奮か冷静か?応援と競技を楽しむ姿勢の狭間にある「ファン」の観戦態度|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|小田嶋隆 「二次観戦者の帰還

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    yukatti
    yukatti 2011/07/22
    "結局、うちの国の人たちは、メディアも視聴者も、それに選手たち本人も、大人になることに対してあまり積極的じゃないのだ"
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