先週書いたように企業内にポータルを構築する際に情報や行動の種類に分けて複数のワークプレイス(ポータル)を構築するのが最近の流れである。ちなみにこれ以外にもポータルを構築する場合の手法として、複数ポータル間の関係に注目する方法もある。今日はこの3つのモデルを紹介する。 水平・垂直ポータルモデル 企業内のインフラを、「人事」「会計」「ナレッジ」という目的/業務別の垂直ポータル(アプリケーション)に集約するとともに、各垂直ポータルを横断的にカバーする水平型ポータルで再統合するモデル。通常まず水平型ポータルを構築し、その後ミッションクリティカルな垂直ポータルを業務上の必要性や優先順位にあわせて構築してゆく。 親会社→子会社→事業部というように組織階層をベースに、それぞれのコミュニティで共有すべき情報をまとめたポータルを他段階に連ねていくモデル。事業部ごとにまったく異なる業務を行なっている場合に採用
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