この年末、テレビ・雑誌で「変なもの」を良く見かけませんでしたか?以前より話題になっていたようなんですが、恥ずかしながら私は未チェックで、年末の深夜番組でのこんな紹介で初めて知りました。 サラリーマンの40〜50%は男性用ブラジャーを愛用している。彼らのことを「ブラリーマン」と呼ぶ。 男性用ブラジャーは、楽天市場に出店中の下着専門店「ウィッシュルーム」が、「どうしてメンズブラはないの?」という素朴な疑問からスタートし商品化。価格2,800円で発売後3週間で500個を完売。先ほどHPを確認したら、約2/3は品切れのようです。。 下着専門店「ウィッシュルーム」のHP 意外にも、あなたに大目玉を食らわしている怖〜い上司も、男性用ブラジャーを着けているかもしれません。 私はまだ愛用していないのですが、それ以来男性用ブラジャーのことが頭から離れず、男性用ブラジャーについて色んなことを考えている中で、「
いわゆる5万円パソコンが、意外な層に売れ始めている。ネット接続にほぼ用途を割り切り価格を抑えた「ネットブック」は、もしかしたらブルーオーシャンを開拓したのではないだろうか。 H.Pの戦略的プライシング 5万パソコンあるいはミニノート、もしくは「ネットブック」と呼ばれるノートパソコンの世界でいま静かに、しかし深く地殻変動が起こっている。今週、H.Pは大胆なディスカウントを発表した。つい数ヶ月前に発表した製品の価格を一挙に25%引き下げたのだ。と同時に、上位機種も約20%のプライスダウンに踏み切った。 このプライス戦略は明らかに競合の動きを意識したものだろう。NECが来月早々にも、このタイプのノートパソコンを市場投入すると発表した。NECが発売する『ラヴィ・ライト』は6万円台である。あるいは10月下旬に発売される(もう発売されたのかな)東芝の『NB100』は7万円台半ば。この日本メーカー製ネッ
社員に意識変革を迫る3年プロジェクトを推進中。 「発想の壁」を崩し、持続的成長への先手を打つ。 ライバルを蹴落とすことに腐心するより、競争のない新市場を創り続けろ──。 韓国的でも、日本的でもない“サムスン流”に、新しい経営のヒントを求めた。 (日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) ライバルとの熾烈な競争に勝ち残るために、企業がすることはほぼ決まっている。コスト削減、価格引き下げ、短サイクルでの新商品開発と差異化、無理を承知のセールス合戦…。 その結果、シェア争奪戦で勝利を収めたとしても、得られる利益は限りなく薄く、社員は疲弊するばかりで報われない。とはいえ、規制に守られた独占事業でもない限り、座して動かなければただ死を待つのみ。不毛だと分かっていても、突き進むよりほかに道がないというのが大半の企業にとっての現実である。 しかし、韓国サムスングループの日本法人である日本サムスンの
■次元の見えない競争 次元の見えない競争のことにふれたまま、過当競争を抜け出るために - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る 『可視化の毒』と『見えない』競争の重要性 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る他の案件ついて書いているうちに、随分日が経ってしまったが、コモディティ化と過当競争のラットレースからどのように抜け出るべきなのか、可視化の罠にはまらないためにはどうすればよいのか、ということは、私の当面の中核的な課題でもあるため、繰り返し書いて行きたい。ブログだとどうしても断片的になるが、ある程度まとまったら、ブログ自体を整理して興味のある人にわかりやすい形にまとめておきたいと考えている。 この次元の見えない競争だが、前回も書いた通り、一橋大学大学院の楠木健氏の著書『イノベーションを生みだす力』*1から引用させてもらいつつ、私の論考を重ねて見たい。著書の初版は2007年の
■あっという間にコモディテイ 現代のビジネス社会で、いやが上にも直面させられるのは、過剰な参入者(含 海外や異業種からの参入者)との過当競争であり、スピードの早さである。そのスピードの早さを一番思い知るのは、コモディティ化の早さを実感するときだ。必死になってマーケットニッチを探し、やっとの思いでそのニッチ(隙間市場)に差別化商品やサービスを出しても、そこに多少なりのお客様がいて、収益が見込めそうということになると、えげつないほどのスピードで競合他社が押し寄せ、あっという間にラットレースが始まり、投資回収もままならない。特にこれが、IT系、中でもインターネット関連のサービスになると、このマーケットニッチ戦略というのが、根本的に成り立たないのではないかと感じることも珍しくない。ちょうど昨日も書いたが、ビルゲイツ氏の『いかなる競争優位もそれが持続するのはナノセカンド」という発言は実にリアリティが
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